◎神澤情報公開課長 窓口の職員が丁寧な対応ができるようにという趣旨では、私どもも、研修でそういった部分について、とりわけ窓口職場において取り入れる方向での働きかけはしていきたいと思っている。 ◆阿部善博委員 国民年金の支払い、徴収の義務の中で、生活に困窮する外国の方は免除になる部分があって、今回のマイナンバーの活用によって、そのことが簡便化され、手続が非常に効率的になるという議案だと承知しているが、このような認識でいいのか。 ◎椎橋企画政策課長 委員の指摘のとおりである。 ◆阿部善博委員 今の前提で2点ほど確認したいが、根拠となっている行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律は、第1条の目的の中で、情報システムの運用が前提になっていたと思う。この議案について、市民は、新たな情報システムの改変、端末の更新、変更に関する費用、手続が変わってくるリスクなどがないのかという部分、また、窓口に行った際に、自分たちの手続が煩雑になったりするのではないかなど、そうしたマイナス部分、デメリットと、また、どのくらい便利、安全になるのかというメリットの部分を気にしていると思うので、改めて、そこを確認したい。--聞き方を変える。今回の件で、情報システムは、改修したり、端末を入れたり、費用負担はあるか。 ◎井上情報政策課長 他団体とは、中間サーバを活用して連携する仕組みになっている。これまでのシステム改修で行っているので、これについては特に変える予定はない。 ◆阿部善博委員 窓口に来る市民、市役所の窓口の職員、この業務全体に携わる職員、手続が変わる部分が大きいと思うが、具体的にどのように変わるのか。 ◎萩原中央第1生活支援課長 生活保護の申請の際の窓口での変更点は、申請書にマイナンバーを記載してもらう欄を新たに設けたところである。 ◆阿部善博委員 市民にとっては、そこの部分を実際意識しなくてもいいくらいでできたらいいというところだと思う。ここがあるのですごく不便になってしまったということのないようにしてもらいたい。  あわせて、書類がなくなったり、効率的になるメリットはあると思うが、具体的に伺えたらと思う。 ◎萩原中央第1生活支援課長 生活保護の申請書にマイナンバー記載欄はあるが、そこがなければ申請が受け付けられないということではない。そのままで申請は受理できるので、特に不便をかけるようなことはないと承知している。 ◎石川国民年金課長 国民年金事務においても、これまで、マイナンバーを使わずに、福祉の部門に生活保護の状況を照会している。マイナンバーを使うことによって、より精度が高く、確認にも時間を要しない、短くなるということで、便利になると考えている。 ◆阿部善博委員 やはり、今のメリットは大きくて、この部分だけではなくて、全体的に今回の法律で出てきた最大の利点だと思う。また、一方で議論があったように、市民はセキュリティーの部分を大変心配している。私がいろいろな方と話をして感じたのは、今回の議案でいうと、生活保護と国民年金の話をしているはずなのに、全然関係ない自分の情報も全部出てきてしまうのではないか、マイナンバーによってひもづいているものが全部漏えいしてしまうのではないかと心配している。確かに、マイナンバーで情報が全部抜かれるというおそれはあるが、対策はしているということと、また、国民年金や国民健康保険や生活保護などの話がつながってもそこで閉じていれば、ほかの情報はとれないので、窓口に来た方がそこが閉じていることを確認できれば、最低限のセキュリティーかと思うので、そこを確認したい。 ◎井上情報政策課長 情報連携する仕組みは、先ほど企画政策課長からもあったが、各団体が持っている情報はそれぞれの団体が保有して、どこかで一括して持っている形ではないので、他団体に対して情報を照会したときには、必要な情報だけがひもづいて、必要な団体に送られる。それから、そこでやりとりされた情報について、何の目的でどういう情報を使ったかを本人が確認できるマイナポータルという仕組みがあるので、それをもって安心して使えるようになっている。 ○大槻和弘委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  ないので、以上をもって質疑を終結する。  これより討論を行う。  討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  ないので、以上をもって討論を終結する。  これより採決に入る。  議案第55号行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例については、可決することに賛成の委員の起立を求める。    〔賛成する者あり〕 ○大槻和弘委員長 賛成多数。  よって、議案第55号は可決すべきものであると決した。 --------------------------------------- △陳情第4号 いわゆる「共謀罪」法案(組織的犯罪処罰法改正案)の慎重かつ徹底的な審議と採決の強行をしないように求めることについて △陳情第5号 国に対して「共謀罪法案(テロ等準備罪)についての慎重審議を求める」ことについて △陳情第8号 「テロ等準備罪いわゆる共謀罪」法案について、慎重審議並びに廃案を求めることについて ○大槻和弘委員長 陳情第4号いわゆる「共謀罪」法案(組織的犯罪処罰法改正案)の慎重かつ徹底的な審議と採決の強行をしないように求めることについて、陳情第5号国に対して「共謀罪法案(テロ等準備罪)についての慎重審議を求める」ことについて、陳情第8号「テロ等準備罪いわゆる共謀罪」法案について、慎重審議並びに廃案を求めることについて、以上3件は関連があるので一括議題とする。 ○大槻和弘委員長 ただいま山下委員より、陳情者の意見を聞く機会を設けてほしいとの意見があった。他に意見があれば伺いたい。 ◆阿部善博委員 陳情者の陳述について、その気持ち自体は否定しないし、十分把握したいという気持ちもあるが、今回の件については、国の議論、また、陳情の趣旨などを読むと、願意も十分わかる。慎重に議論したいということも理解できるが、陳情者の意見を聞かないと理解できない、なかなか判断できない部分はないと考えているので、陳情者を呼ぶことには反対で、採決してもらえたらと思う。 ○大槻和弘委員長 他に意見はあるか。(「進行」と呼ぶ者あり)  お諮りする。陳情第4号外2件に関しては、陳情者の意見を聞く機会を設けることに賛成の委員の起立を求める。    〔賛成する者あり〕 ○大槻和弘委員長 賛成少数。  よって、陳情第4号外2件に関しては、陳情者の意見を聞く機会を設けないことに決した。  これより質疑を行う。(「進行」と呼ぶ者あり)  本件の取り扱いについて、発言があったらお願いする。 ◆阿部善博委員 3件を一括議題となっているが、先ほど岸浪委員から、陳情第4号については、継続してはどうかという申し出があった。我が会派でも内容の議論はしてきたが、民進・市民が時間を置いて継続ということであれば、私どももそれでいいと思うので、まずは、一事一件ということで、そのことを諮ってもらいたい。 ○大槻和弘委員長 それでは、個別のこととして、議案第4号についてお諮りする。  陳情第4号を今後引き続き審査することに賛成の委員の起立を求める。    〔賛成する者あり〕 ○大槻和弘委員長 賛成多数。  よって、陳情第4号は、今後引き続き審査することに決した。  他に、陳情第5号及び陳情第8号について質疑はないか。 ◆阿部善博委員 陳情第5号、陳情第8号について、質疑というか取り扱いも含めて、言わんとする気持ちは重く受けとめたいと思うが、内容的に少し認識が違う部分があるので、賛同しかねるということだけ発言したい。 ○大槻和弘委員長 ただいま山下委員より、陳情者の意見を聞く機会を設けてほしいとの意見があった。ほかに意見があれば伺いたい。 ◆阿部善博委員 山下委員の意見はわかる部分も多々あるが、毎年、ほぼ同趣旨で陳情が出されていて、これまでも議論を重ねてきた。主張している話は、陳情者の個別の事情等があるわけではなく、一般的な制度論の中でも、十分理解、判断できるものと考えている。個々の意見や特別な事情、また、本市特有のものなど、本市もしくは個々の話が一般的な共通の課題になるような趣旨ではないと考えているし、また、専門性を有した意見がないと理解、判断に迷うという部分もないと考えているので、陳情者の陳述は必要なく、陳情の趣旨から十分判断できるという認識で、陳情者の陳述については諮ってもらえればいいと思う。 ○大槻和弘委員長 他に意見はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  お諮りする。陳情第6号に関して、陳情者の意見を聞く機会を設けることに賛成の委員の起立を求める。    〔賛成する者あり〕 ○大槻和弘委員長 賛成少数。  よって、陳情第6号に関しては、陳情者の意見を聞く機会を設けないことに決した。  これより質疑を行う。 ◆阿部善博委員 これまでも継続に賛同してきたし、今、改めて岸浪委員から話があったとおりだと思う。国でも、これまでと特段大きく事情が変わるような話はないものと承知しているので、継続でいい。