◆阿部善博委員 区役所の窓口は大変混んでいて、私も証明書自動交付機を使うことが多いが、並んでいると、前の方が後ろの方をすごく気にして、イライラしながらやっていて、私もこの間使ったときに理由がわかった。まず、住民票をとって、印鑑証明書をとって、納税証明書をとって、次に1年度前のものをとった。今の世の中の感覚では、全部申請してから、合計1,200円とお金を入れて、4枚出てくればいいと思うが、いまだに当初の設計が生きていて、1回ずつ決算して、300円を入れて、ゆっくり出てくる。またカードを入れ直して、必要な証明書を選んで、暗証番号を入れてと、それを4回もやっていると、窓口で30分から40分待つという掲示があったから証明書自動交付機に来ているのに、ここでもこんなに気を使いながらやらなければいけないのか、小銭がないなど、皆さん、すごく不自由な思いをしているように感じる。こうしたものは、最初の発想がきちんとできていれば、使っているうちに、こういうところを直さなければいけない、こういうところをどんどん変えていこうというものが次々にできていくはずで、システム改修になるとお金がかかるからということで先延ばしになってしまう発想があったのは仕方ないと思うが、これからは、そうではないようにしなければいけないと思う。コンビニ交付という話だが、コンビニでどのように使われるのか、市でしっかりと把握して考え方を持っておかないと、コンビニに移っただけになり、コンビニは便利でも、市役所の書類を出すのはすごく不便だという話になっては仕方がないので、この辺の考え方が大事だと思うが、どうなっているのかだけ確認したい。 ◎高梨区政支援課長 コンビニ交付は、地方公共団体情報システム機構、J-LISがシステムの構築や運用をしているので、今、委員が言われた交付の仕方の改善や見直しが、市独自でできるシステムになっていないところもある。  一方で、私どもも、コンビニで手続したときに後ろに並んで嫌な思いをしたという声を市民から聞いたこともある。今のところ、システムの中で、実際に意見を出すのは難しいかもしれないが、申し出るような機会に備えるためにも、意見を取りまとめていきたい。 ◆阿部善博委員 仕方がない部分は理解しているが、相模原市が政令市になって、市民は期待しているので、どんどんこういうことをやって、国に対しても、いろいろなところに働きかけて、相模原市から全国にいろいろなことを言っていっていいと思う。我々もするので、市役所にどんどんリーダーシップを発揮してもらいたい。市民の視点に立てば、どんどん変える部分はあると思うので、そういう意識でやってもらいたいと要望して終わる。 ◎佐藤消防局長 議案第82号動産の取得については、本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。 ○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。 ◆阿部善博委員 初めに、今回購入するはしご車の装備などの特徴があると思うので、改めて伺う。 ◎加藤警防課長 先端屈折式の30メートル級のはしご車で、はしごの先端部分の約2.5メートルが下方に約80度屈折することが可能となり、はしごの架てい時における電線やフェンス等、障害物の回避能力の向上やバスケットへの乗り移りが容易となることから、安全な救助活動ができる。また、バスケットに装備される放水銃だが、地上からのリモートコントロール操作が可能となり、バスケットに操作員が搭乗することなく、安全に放水することができる。 ◆阿部善博委員 安全で的確な作業ができることは本当に大事なことだと思うが、今回購入するはしご車のほかに、市内に同じ先端屈折式のはしご車がどのくらい配置されていて、また、配置されている場合、その車両と比べて、今回購入するものの改善点や機能が向上している点があったらお願いする。 ◎加藤警防課長 同様の先端屈折式はしご車を平成23年度に相模原本署に配置している。  バスケットの許容積載荷重が270キログラムから400キログラムにふえていることから、バスケット内の搭乗人員が従来の3名から4名となることで、救出活動能力が向上する。 ◆阿部善博委員 3名乗れるところが4名になるということで、非常に大きな違いだと思うが、これまで相模原本署に配置されていたはしご車が火災現場で実際に活動した事例などがあればお願いする。 ◎加藤警防課長 平成24年9月に中央区において発生した中高層火災で、6階のベランダ内に逃げおくれた男性1名を、このはしご車を活用して救出した事案がある。 ◆阿部善博委員 新しく導入される車両も、本当は活用する場がないほうがいいが、市民の安全につながる部分なので、しっかりと対応してもらいたい。  一方で、巨大な倉庫火災や、イギリスの超高層マンションでの火災など、さまざまな災害がある。6階から救出されたということだったが、どれくらいだと対応できないのか、また、市内にそういうものはどのくらいあるのか、把握している状況をお願いする。 ◎加藤警防課長 今回導入するはしご車は30メートル級で、10階まで対応可能と考えている。はしご車が届かない高層階で災害が発生したときの対応だが、消防法や建築基準法により、高さ31メートルを超える建築物や11階以上の階には非常用エレベーターやスプリンクラー設備などを設置することとなっていることから、こちらの設備を有効に活用して、適切に対応することとしている。  南消防署の管轄区域には4階以上の中高層建物が1,582棟ある。このうち、11階建て以上の建物が79棟あり、約5%となる。 ◆阿部善博委員 ほかの建物もそうだが、こういう特殊な車両ですら救助が間に合わないことがあるということで、住んでいる方は、引っ越しで出入りもあり、なかなか、そういう意識ではない方もいるかもしれないので、的確な指導や啓発など、繰り返し、十分に行ってもらいたい。 △陳情第9号 いわゆる「共謀罪」法(改正組織的犯罪処罰法)の議決の強行に抗議し、不安を解消する抜本的改正もしくは廃止を求めることについて ○大槻和弘委員長 陳情第9号いわゆる「共謀罪」法(改正組織的犯罪処罰法)の議決の強行に抗議し、不安を解消する抜本的改正もしくは廃止を求めることについてを議題とする。  これより質疑を行う。(「進行」と呼ぶ者あり)  本件の取り扱いについて、発言があったらお願いする。 ◆阿部善博委員 陳情第9号に関して、言われていることを理解できる部分もあるが、会派で話し合い等をしてきた結果、例えば、戦前の治安維持法の再来を危惧するなど、言葉的に市民が聞いて違和感を持つのではないか、また、我々の認識と違う部分が多々見受けられるということで、不採択の意向なので、採決してもらえればと思う。 △陳情第10号 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求めることについて ○大槻和弘委員長 陳情第10号北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求めることについてを議題とする。  これより質疑を行う。 ◆阿部善博委員 今、北朝鮮の情勢は非常に緊迫しているのは確かだが、核実験やミサイルの発射など、さまざまなことが行われ、また、いろいろな報道もある中で、本市としては、どのような認識、また、今備えているようなものなど、現在の市の状況について、わかる範囲で伺いたい。 ◎石井緊急対策課長 ことしに入って、発射実験が13回行われている。4月、5月はかなり回数が多く、先日8月29日にも発射され、日本の上空を通過した。本市の対応は、発射された際、Jアラート、全国瞬時警報システムを通じて、ひばり放送で警報が流れるが、国から避難行動について周知徹底してほしいということがあったので、速やかに、市のホームページで弾道ミサイル対応の要領について掲示するとともに、まちづくりセンターや公民館にもチラシなどを配布して、市民に周知している。  また、先日9月3日の総合防災訓練において、従来から、発災時に行う行動として、さがみはら1分間行動訓練を行っているが、弾道ミサイル発射の警報が鳴った際にとってもらいたい行動ということで、Jアラートのサイレンとともに、身を低くして頭を抱えるという呼びかけをした。