◆阿部善博委員 議案第92号では城山保健センターの廃止ということだが、資料やホームページ等を見ると城山保健福祉センターという名称が出てくる。建物のことを指しているかと思うが、この辺の使い分けや整理はどのように行われているのか。 ◎沼田城山保健福祉課長 建物は城山保健福祉センターとして庁舎管理規則の中で定められている。建物としての城山保健福祉センター内にある一部の部屋を法律上の城山保健センターとして位置づけている。 ◆阿部善博委員 今回、議案が可決された場合、規則なので議会には諮らず、同じような形で変更するのか。 ◎沼田城山保健福祉課長 建物の規定だけなので、条例で廃止されたら、あわせて規則でも建物の規定を削除する形で予定している。 ◆阿部善博委員 議案第88号の条例の第2条に社会福祉の総合的な推進及び社会福祉活動の育成発展を図り、もって市民福祉の増進に資するため、市民福祉会館を設置するとある。議案第92号の条例では第1条に本市における公衆衛生の向上及び市民の健康の増進を図るとともに、地域保健対策の総合的な推進に寄与するため、保健所及び保健センターを設置するとある。これらを削除するということは、条例の設置目的で担保されていたものがなくなってしまうのではないかと危惧している。これまで提供していたサービスを公民館で行うということだが、公民館となると設置目的が全然違ってくると思うが、その辺の整理や考え方はどのようになっているのか。 ◎遠藤地域福祉課長 条例としては、あじさい会館や南分室、緑分室も含めたものとなっている。あじさい会館城山分室は今回廃止するが、公民館も市民利用に供するということでは同様の目的を持っているので、サービスについては変更がないと考えている。 ◆阿部善博委員 非常にわかりにくいので、もう少し整理が必要かと思う。城山総合事務所周辺の公共施設再編については、利用者目線に立ったいい事業だと思う。また、コスト削減も図られ、建物も有効活用できるということで非常にいいことだと思う。この後、城山総合事務所本館を解体して駐車場に活用するとか、建物を集約して未利用となった土地や建物を売却すると1億6,000万円の収入が見込まれるとか、いろいろな話が出ているが、今議会でも所管をまたがり重ねて議論しているところがあるので、もう少し市全体として丁寧な手続をやられてもよかったのではないかと思う。非常に意欲的な取り組みだと思うので、地元密着はもちろん大事だが、そこの地域の皆さんだけに喜ばれるのではなく、全市として整合性のとれたしっかりした議論をしていかなければならないと思う。 ◆阿部善博委員 民生委員・児童委員は災害発生時に要支援者を避難所まで誘導するといった大事な役割があると思うが、民生委員・児童委員自身も被災者になるわけなので、自治会や災害時に活動するさまざまな団体との連携が必要だが、現状や市の考えについて伺う。 ◎遠藤地域福祉課長 災害時要援護者の情報共有については、やはり民生委員のアンケートでも課題として捉えられている。現在は民生委員法で守秘義務が課せられているのでなかなか情報共有が進んでいないのが現状だが、今後、国の動向も注視しながら検討していきたい。 ◆阿部善博委員 市が地域の災害ボランティアや災害時に活動する団体、自治会等と協定を結ぶことで、市でピックアップした要支援者の名簿が渡されるところも多々あると思うが、鍵がついているところで名簿を管理するなど決まりが厳しく、実用的ではないという声もある。名簿をもとに民生委員・児童委員が訪問して、この人が要支援だなと突き合わせをするというのは物すごく大変である。民生委員・児童委員の負担を少なくしましょうという議論をしているので、市で踏み込んで実際的な議論をしていくときが来ているのではないかと思うが、庁内でそのような議論はないのか。 ◎遠藤地域福祉課長 要援護の関係については、対象者の見直しも視野に入れて庁内で検討を始めている。他市に比べて相模原市の対象者数が多いということも負担になっているところなので、本当に支援が必要な方はどのような方なのか、対象を絞り込んだ中で検討していきたい。 ◆阿部善博委員 地域で要支援者と思われる方が、災害時には自分は死んでしまっていいんですと言われていたが、民生委員・児童委員の方は、あなたは死んではだめです、助かって助ける側に回ってくださいと話をされていた。民生委員・児童委員の果たす役割は非常に大きく、現在、しっくり行っていない部分については、市も踏み込んで災害ボランティアや自治会等、いろいろな団体とうまく連携がとれるような仕組みを検討してもらいたい。  それから、地域で民生委員協力員になると、次に自分が民生委員・児童委員になるのではないかと、なかなか了解されがたく、民生委員協力員になるなら、民生委員・児童委員をやるという方もいると感じている。25人ということは、制度として機能していないとまでは言わないが、市としてもっと踏み込んでこの制度を充実させるべきだと意見として述べておく。  民生委員・児童委員の大事な仕事の一つにサロン開催の担い手となることがあると思う。これはいろいろなところで非常に好評だが、民生委員・児童委員の仕事をふやしてしまうことにもなると思うが、サロンの開催状況や評価について伺う。 ◎遠藤地域福祉課長 サロンの開催状況については、手元に資料がないので後ほどお答えする。  サロンについては、ひきこもりを防ぎ、介護予防の点からも非常に評価できると思うので、民生委員・児童委員だけではなく、民生委員・児童委員のOBも含めて、地域福祉の中でいろいろな人材の方に担ってもらえるように努めていきたい。 ◆阿部善博委員 定年退職された方や学生等、いろいろな方に協力してもらって開催できたら一番いいと思うので、いろいろな制度を有効に活用できるよう、市からも支援してもらいたい。  民生委員・児童委員の方と話をして印象に残ったのが定年制の考え方である。72歳から75歳に要件が緩和されたので、なり手もふえていると思うが、今は皆さん70歳ぐらいまで仕事をされており、その後、民生委員・児童委員を1期務めると定年になってしまう。できれば、1期務めた経験を次へ生かすとか、定年についてはもっと融通を効かせてもいいのではないか。また、国の仕組みでもあるが、3年に1度、全員かわるのではなく、毎年一部ずつかわることでローテーションしたり、任期を3年で断つのではなく、定年された方が入りやすい仕組みを考えてもいいのではないか。また、12月に改選があるが、何で4月にしてくれないのかという方もおられた。これも我々が決められることではないかもしれないが、こうした声に市が応えて働きかけをしてはいかがか。70歳ぐらいになると、人生がもったいないそうである。少しの時間でもいろいろなことをやりたいので、12月に任期が終わってしまうと、そこから4月までの間がもったいない気もするので、3月で終わる任期だといいなという方もおられた。このような率直な話一つ一つを市として情報共有し、どのようなことができるのか、しなければならないのか、しなくてもいいのか、そういう議論をしてもらいたい。  また、オートロックの高層マンションは、玄関で誰々さんと呼んで、開けてくれないと入れないそうである。そこに5人とか10人の方がおられても、エレベーターで上がってお会いして、おりてきて玄関で次の方を呼ばないと入れないというルールだそうである。できれば、1回入ったら、すぐ隣なのでそのまま行きたいと思うが、市はそうした現場の声を丁寧に聞いて、例えばマンションの管理会社等と話をするなど、しっかりと細かく支援してもらいたいと要望する。 ◎遠藤地域福祉課長 先ほどのサロンについてだが、現在、309回開催している。 ○後田博美委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  ないので、以上をもって質疑を終結する。  これより討論を行う。  討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  ないので、以上をもって討論を終結する。  これより採決に入る。  議案第89号相模原市民生委員の定数を定める条例の一部を改正する条例については、可決することに賛成の委員の起立を求める。    〔賛成する者あり〕 ○後田博美委員長 賛成総員。  よって、議案第89号は可決すべきものであると決した。 --------------------------------------- △議案第90号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について ○後田博美委員長 議案第90号行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とする。  提出者の提案理由の補足説明があればお願いする。 ◎小林健康福祉局長 議案第90号行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例については、本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。 ○後田博美委員長 これより質疑を行う。