◆阿部善博委員 学校給食単独校運営費と施設運営費である。コロナの関係でという説明があった。先ほども議論があったが、夏休みが縮小なしでも、以前から衛生管理上、給食調理室の外気を遮断して、空気を外には出せるけれども、外気を中に入れられない状況で、熱中症や健康管理が大変難しい中で調理員の方が調理されているという話があったと承知している。  本市でも学校給食衛生管理基準はあるが、国、県、他市でも同様のものを持っていて、ほとんどが調理場の温度は25度以下に保つように努めること、調理前、調理中の温度を日常点検簿などに記録して、市でも巡回指導時などに状況を把握していると思う。こうした基準を本市でも満たしている状態であれば、それほど大きな問題にはならないと思う。  こうした中で、市として、現在の状況をこれまでも様々各校から報告があったと思うが、夏休みだけではなくても、7月や9月の、調理作業中の平均温度、加熱調理中の瞬間値、様々な課題があったと承知しているが、状況はどうだったのか。 ◎峰岸学校保健課長 各小学校の給食室における状況の把握について、日常点検として、温度や湿度を各学校で記録することになっているが、教育委員会に報告する仕組みとなっていないのが現状である。しかしながら、調理時間の9時から12時の間が主に高温な状態となって、特に夏の時期は非常に厳しい状況と承知している。 ◆阿部善博委員 教育委員会としてもしっかり把握して対応しないと、今回のようなスポットクーラーを入れるといっても、有効性はどうかと言われたときに、説明責任は果たせるのかと不安になる。これは子供たちの施設でもあるし、大変な状況だと聞いているので、調理員の方の体調管理、控え室の活用状況や水分補給等で熱中症対策をするようにと指導もあると思うので、教育委員会としてもしっかり対応してもらいたい。  夏休みの縮小でという説明を受けてしまうと、逆に、調理員の方々はもちろん、体育館で子供たちが利用するときに、エアコンや空調の管理が進んでいない状況もある中で、こちらの状況はどうかという、市民、保護者からの問合わせもあったり、様々考えられると思う。  状況がいろいろと難しいと思うが、先ほど改築のタイミングや財政状況を鑑みてというお話もあった。お金より安全だと思う。特に子供のことだから、お金より人だと思うので、しっかりした対応をしてほしい。  もう一点は、学習支援員とスクール・サポート・スタッフの配置についてである。以前も理科支援員やパソコンの支援員はすごく学校からも喜ばれて、ぜひともずっと継続してほしいという声もたくさんもらった記憶もある。そうした中で、こうした取組は非常に有効ではないか。  一点、心配なのがスクール・サポート・スタッフ、会計年度任用職員の方になると思うが、学校の現場のニーズと合わない場合、かえって、現場の先生はできるけれども、せっかく来たスタッフの方ができない。これはできる、これはできないとなってしまうと、以前も臨時任用職員やパートの職員の方だからできないという議論があって、先生の負担がかえって増えてしまうことになってはいけないと心配している。  先生の負担を少しでも軽減できるように、使い勝手がいい、先生のためになる支援の仕方にしなくてはいけない。この点について、市の考え方と対策について伺う。 ◎渡部教職員人事課長 スクール・サポート・スタッフは、主に教務主任や副校長が窓口になって、事前に教員からの要望を受け付け、学校全体の業務を含めて仕事の整理を行っている。  スクール・サポート・スタッフが教員から個々に直接仕事を受けることを少なくすることで、計画的な業務の遂行と教員の負担軽減ができると考えている。 ◆阿部善博委員 現場と風通しよく、しっかりと有効な支援ができるようにしてほしい。学校の現場では、教職員の補助業務だけではなくて、学校全体の体制強化として、副校長をはじめとする管理職の皆さん、校長先生ももちろん、大変多忙化しているという声も聞いている。そちらに対する学校支援マネジャーや、教職員サポートスタッフの配置なども必要ではないか。  今回はないと思うが、そういう支援、また、一部では、新しく校長先生、副校長先生になった方から聞くと、毎年、管理職の会議が多く、学校にもっといないといけないのではないか、学校の中で自分はしっかり子供たちを見ていたいという声も聞いたりする。今ちょうどテレワークの活用もあったり、そういうことも進めていくべきではないかと思うが、考えを伺う。 ◎渡部教職員人事課長 管理職と教員の支援である。話してもらったのに近い存在として、教育センターに在籍する元校長が行っている5人の教育指導員がいる。管理職も含めた、学校現場における様々な課題について支援を行っている。  テレワーク等の活用であるが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、現在、オンラインで教職員の研修を実施している。このことも踏まえて、今後、研修の内容に応じた効果的なオンラインの活用、もしくは会議への活用方法などについて検討していきたい。 ◆阿部善博委員 学校の現場も非常に大変で、教育委員会としても、各学校によって課題や様々な問題があると思う。しっかりと風通しのいい関係で、コミュニケーションを取りながら、一つ一つ個々の事例に合った支援をしてほしい。コロナではなくても、ずっと多忙化の議論はしていた。先生方一人一人が本来担うべき業務に専念できる環境を作る今回の補正予算はすごくいいものと思う。これからも継続して、教育環境の充実に努めて、先生方が子供たちと向き合う時間をしっかり取れるようにしてほしい。併せて、今回のような支援も必要だが、現場ではやはり正規職員の増員を求めていると思う。今後、対応をしっかり検討してほしい。