◆阿部善博委員 常備消防費の消防車両購入費について伺う。市民目線で考えると、命に関わる大切な資器材や車両の装備をしっかり進めてもらうことは非常にありがたいし、やってもらいたいと思う。一方で、議論があったように、補正で車両の購入、ましてや計画の中での購入という話になると、コロナが収束しても出てくる更新だと思うので、今この時期に、車両購入の補正だけで臨時会議が開かれていたのかというと、やはり少し違和感がある。そうした点も踏まえて、消防車両、救急車両の更新は、現在どのような計画になっているのかという全体像と、今回の補正予算での車両購入について、計画どおりとのことだがどのような位置づけでどの部分を達成しようとしているのか、概要で構わないので伺いたい。 ◎三澤警防課長 消防車両、救急車両は、消防車両等更新基準に基づき、更新を進めている。救急車両は6年という基準があるが、老朽化などを加味しながら更新しており、今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染防止を強化した救急車を購入するものである。検討の段階で、例えば、救急隊員が安心して活動できる資器材や、救急車を媒体として感染拡大させないような資器材を新たに購入することについては、長時間かけて議論した。更新計画と今回のコロナ対策の強化を合算して計画した。 ◆阿部善博委員 既存の車両でも、コロナ対策をした新車と同様の機能を発揮してもらいたいという思いがあるが、対応状況について伺う。 ◎三澤警防課長 自動心肺蘇生器と間仕切りに関しては、非常用も含め、現行、活動している25台の救急車に感染防止対策として施すことができる。スクリーンガラスなど、新車でしか対応できないものに関しては、今後、更新に合わせて強化していく。 ◆阿部善博委員 今回の新車の導入で、コロナ対策をしっかりやるというところは理解したので、ぜひ、しっかりしたものでやってもらいたい。  一方で、他の自治体では、例えば、市の医師会の皆さんとウェブで連絡を取りながら、救急車両の中で様々な処置を施そうとしたり、これからは既存の車両をコロナのような一つの事象に特化させるのではなく、汎用性や、今後想定される様々な事態に対してお金をかけずに設備をアップデートできるような、そうした車両の議論が進められており、本市でも必要だと思う。それと同じように、本市ではこれまで子供が増えたということで学校をどんどん造ったが、子供が少なくなったとき、一斉に造ったものを更新する場合どうするのか。国の補助金でパソコンを一斉に購入したが、一斉更新になったとき、補助金がなかったらどうするのか。そうした維持、メンテナンス、更新など、将来にわたるライフサイクルの中での様々な負担も含めて、予算や人員体制を確保したり、車両や市民サービス維持の議論をしたりしていかなければいけないと思う。そうした部分を含めて、庁内ではどのような議論があったのか。 ◎三橋政策課長 新型コロナウイルス感染症対策の事業のみならず、一般的な事業も含めて、初動でいろいろな財源を用いて導入した設備、施設等について、例えばGIGAスクール構想については、一部、普通交付税で措置される部分もあるが、その他、今後、継続的に取組が必要な対応については、中長期的な視点を持ちながら検討していきたい。また、施設の更新等で言うと、長寿命化計画をつくって、平準化を図っているところもある。これはソフト事業にも言えることではないかと思うので、この辺を庁内で共有しながら検討していきたい。 ◆阿部善博委員 こうした議論は、補正予算の議論の中でも必要なもので、大事な議論だと思うが、総合計画があって、その中で当初予算が出てきて、それがしっかり執行されているかという議会活動と皆様の日頃の業務があって、決算があってという一連の流れの中で、大きな、基本的な議論というのは常にあると思う。今、コロナ禍やウクライナなど、いろいろと社会情勢が大変な中ではあるが、そうしたところを見越して、1年間、大きな計画に基づいて、議会との在り方も含めてしっかりとやらないと、分かりにくさや、市民から見た点など、様々、考える部分があると思う。今回の補正予算の出し方についても、様々、議論があり、副市長からも答弁があった。通年議会で臨時会議なども開きやすい状況にはなっているが、基本的な部分は、我々も含めて、しっかり共有する認識の中でこうした議論をしていきたいのでお願いする。 ○服部裕明委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  ないので、以上をもって一般会計補正予算の本委員会所管部分の質疑を終結する。  これより討論を行う。  討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)  ないので、以上をもって討論を終結する。  これより採決に入る。  議案第72号令和4年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分は、可決することに賛成の委員の起立を求める。    〔賛成する者あり〕 ○服部裕明委員長 賛成総員。  よって、議案第72号は可決すべきものであると決した。  以上で本委員会の審査は終了した。  お諮りする。委員会審査報告書の作成については委員長に御一任願いたいが、これに異議ないか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○服部裕明委員長 異議ないので、一任願う。  以上をもって、総務委員会を閉会する。    午前11時46分 閉会