◆阿部善博委員 子ども食堂の役割は、貧困対策や交流の場、子供たちの居場所づくりなど、様々あると聞いているが、本市における子ども食堂の活動の特徴、また、それをどう評価しているかなど、運営上の課題を伺うとともに、本市で子ども食堂のような活動が行われているそもそもの問題はどのようなところにあるのか、市はそれをどのように捉えているのか、子供たちをめぐる問題の解決への道筋や、子ども食堂を含めて、現在の取組状況について伺う。 ◎有本こどもの居場所づくり担当部長 本市における子ども食堂や無料学習支援の活動は、地域の皆さんが主体となって運営している点が特徴と捉えており、地域ぐるみで子供の成長を支える仕組みが自主的に築かれているところは、大変意義深いものと考えている。現在、市では市社会福祉協議会への委託を通じて、子ども食堂を新たに立ち上げようとしている団体への支援や運営団体同士の情報交換の場の開催などの支援に取り組んでいるが、運営団体の皆様方からは、担い手の高齢化やボランティアの確保が課題と伺っている。このため、大学との連携によるボランティアセミナーの開催なども通じて、支援の充実に努めている。  こういった状況であるが、子ども食堂の活動が求められている背景は、子供の貧困や孤立、また、地域の中での居場所など、様々な要因があると認識している。様々なニーズや特性を持つ子供たちが、身近な地域において、それぞれのライフステージに応じた居場所を切れ目なく持つことができ、さらには、子供たちが、ここにいたい、ここに行きたいと思える居場所づくりが重要と考えている。引き続き、地域で活動している皆様方の意見を伺いながら、また、機会を捉えて、子供たちの声も聞きながら、子供たちの視点に立った居場所づくりを進めていきたいと考えている。