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【委員会質疑】平成21年 3月 建設委員会 03月11日-01号

種類
委員会質疑 常任委員会などで、担当部局に細かく確かめるやり取り
開催日
2009-03-11(2009年(平成21年)3月11日) 2008年度
会議
相模原市 平成21年 3月 建設委員会 03月11日-01号
確認項目
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本人の質問 6 回・答弁 5 回。青の枠が議員の質問、緑の枠が市側の答弁です。

議長 阿部善博委員長:委員長職を交代する。 〔委員長、副委員長と交代〕

議長 松永副委員長:阿部委員。

問 阿部善博委員

主要施策説明書の104ページ、新しい交通システム推進事業について、私が具体的に市民からもらった意見とか、この目で見てきた部分も含めて、意見、また、確認したいところは確認したいと思う。

まず、自治会に説明したという2月19日前後だが、私にも直接、自治会長を初め、何人かの地域の方から電話をもらって、これは地域でも問題になりそうだから、しっかり調べてほしいという趣旨だった。地域の自治会長に連絡がつく限り話を聞いて、たまたま御園2丁目の自治会長からも話を伺うことができ、その流れで、3月7日の御園2丁目自治会主催の説明会にも出席してきた。そこで見たものだが、率直な感想としては、市は一体何しに来ているのかと。説明会ということだが、実態は、御園2丁目近隣地域の方が苦情を言うというか、自分たちの現状を訴えるために集まっている。それに対して市が答えるのかというと、とても答えられるような状態ではなくて、市民の意見を聞く場としての説明であれば納得できるが、いやしくも新交通システムの基本計画案の説明会ということで、主催は地元自治会だが、説明に行く以上は、きっちりと一つ一つの意見に答えていかないと、委員の皆さんからもずっと指摘があったような問題は一つも解決されないのではないかという印象を受けた。

また、説明会の場でないところでも、知っている方々から個別に連絡をもらって、会って話を聞いたり、メールをもらったり、ホームページにコメントをもらったりとか、さまざまな形で個別の意見とか質問とかをもらったが、説明会でもそうだったが、市民が本当にかわいそうだと思った。泣きながら訴えてきた人もいて、これはやってはいけないことをしたかなと。白紙撤回という意見を出したという話を聞いたが、子育てをしながらやっている方とか、いい町だと思って暮らしている人たち、この人たちは本当に心配して、私も涙ながらに聞けなかった。白紙撤回と言っている意味は、市の話は同じテーブルでは聞けないということだから、この重みは本当に重く受けとめて、これから本当に大変な気持ちで取り組まないと進められない事業だと思っているので、そういう覚悟で取り組んでもらいたいと、これだけは伝えておく。

私の意見としては、期限を区切って、予算をつけて、現実的な事業としてこうした計画が出されてきたことは、本来、問題ないことだと考えている。私の会派、前期、大先輩だった小俣旭議員からも、ドイツに視察に行ったり、これは相模原市南部に必要なまちづくりの基本になっていく、公共交通を中心にしたまちづくりの大事な事業だから、ぜひ進めてくれという話を今でも伺っているし、私自身も、前期、名古屋までガイドウェイバスを見に行って、こうした形で案が出てくることはすばらしいことだと思うが、やはりパブリックコメントや、さまざまな地域の事情がある中で、こうした案が出てきてしまうと、それを性急な形で、市民が場合によってはその地域から出ていかなければいけない、それは皆さん、本日、意見があったとおりだと思うので、重く受けとめてほしい。

その中で、市の話も、また、地域の皆さんの話も真剣に伺って一番感じたことは、市と市民の意識の隔たりだった。この辺で、やはり市民の信頼が失われてしまっていると思う。これからそれを回復して、事業を進めていかなければいけないわけだから、具体的な形で、この事業を市民が納得できる形で答えていかなければいけないと思う。本日の議論、また、確認になるが、私が一番しなければいけないと思っているところは、スケジュール、ルート含めて、これは変更も十分あり得るということを、さまざまな機会をとらえて市民に示していく、また、基本計画案ということで示されているが、パブリックコメントが終わったから案の字はなくなるということではなくて、基本計画、内容を聞くと、これは案のままだろうという意見はそのとおりだと思うので、案の字をつけたまま進めていく。基本計画として堂々と皆さんが納得できる部分で、初めて、市民合意のもと、案の字をとる。また、自治会等の地元要請の説明会は、積極的に出向いて説明していかなければいけないと思うが、市からも開催するという形、ぜひ多くの方が参加できるように、また、しかるべき答えがきちんと出せるように、それだけの担当の方が出向いていく。また、ホームページ、広報さがみはらにパブコメの告知があったということだが、そんなもの告知でも何でもないという話をたくさんしていたし、私も今も思っているが、やはりこれで内容がわかるかといえば、わからないと思う。こういったものをどんどんしっかりと情報を出していく、そのことを市民にも示していくことが大事だと思う。あと、パブリックコメントはこれで終わりかという意見があったが、また状況の変化に応じて、もう一度、二度やっていくということをどんどん示していくことが必要だと思うが、これらの具体的な部分に関して、市の考えを伺う。

答 高部まちづくり計画部長 質問へ

3月7日、私ども新交通推進課で伺ったが、本来、こういうパブリックコメントをやる前に、市民に説明した上で意見を聞くべきだったと改めて思っており、本日もいろいろな意見をもらっているが、今後の対応として、幾つか話をしたいと思っている。

まず、パブコメについては、確かに3月16日締めという形でやっているので、この期日で終了という形になるが、再三言っているように、これをもって、もう意見は聞かないということではないので、この後も市民のいろいろな意見について受けとめた中で、計画に反映させていきたいと思っている。特に、改めて住民の方々に説明して、48年当時から懸案となっていることなので、私ども、今まで内部的な検討ばかりしてきたわけで、一程度の考え方を示した中で、市民の意見を聞きたいというつもりで提示したものだが、内容的にわかりにくいところがあったり、不十分だったと思っている。そういう意味で、私ども主催の住民説明会を別途開催したいと思っているし、住民あるいは自治会の方々で説明に来いということだったら、説明して、班の集会とか小さい集会でも構わないので、ひざをつき合わせて、南部地域の交通軸の問題を協議しながら、いい方向を出していきたいと思っている。

今、基本計画案で出しているこの案の取り扱いだが、意見をさらに集約していかなければいけないので、今年度については、この調査の中で案をとることは困難と考えている。今後、説明あるいは話し合いを進めていく中で、一定の熟度で基本計画、基本的な考え方が合意できるような話になってきたら、案をとっていきたいと思っている。

それから、再度のパブコメだが、パブコメという形がいいかどうかということがあると思う。というのは、最後の方の事業推進に向けた取り組みの中でも市民参加という形で言っているので、今後はもう少し、基本的な方向ではなくて、より詳細な、地域の中でこういうものがもし必要であるとしたらどういうふうに考えていくのか、そういったことをよりきめ細かにやっていく必要があると思っているので、そういう中で、意見の聴取は行っていきたいと思っている。

それから、もう一つ、広報のPR、確かに昨年、フォーラムをやったが、それに参加した方はごく一部ということなので、そういう意味では、今まで周知といったもの、あるいはいまだに地下で来るということを想定している市民もいたようなので、そういったところも含めて、より積極的にPRをやっていきたいと思っており、広報の特集等も、ぜひとれるような形で考えていきたいと思っている。これについては担当課と調整したいと思っている。

いずれにしても、今回、私ども、こういう形で初めて新しい交通システムの導入について市民に提示して、いろいろな意見をもらったと思っている。ルートの問題等々も含めて、幅員構成等々も導入イメージということで、より望ましい形としてはどういうものであるかということも、地域の方々といろいろ協議したいと思っている。

問 阿部善博委員

よい事業を行うための計画づくりという面からも、市民の意見を聞きながらでないとできない部分だと思うので、ぜひ、計画の段階から、魂の入った心あるものになるように、細かいことはいっぱいあるが、その辺は随時出てくると思うので、ここでは触れないが、これから本当に大変だと思うが、市民と一緒にまちづくりをするということで、取り組んでもらうように要望する。

主要施策96ページ以降、道路関係の話が幾つかあるが、寄附道路とか私道の整備、危険個所ということで修理、改修の要望等が市民からたくさん出ているが、現在の予算の中で消化し切れるのかと市民からよく聞かれる。うわさ話で物を言うわけにはいかないが、要望を出しても、お金がないから、なかなかやってくれないという市民の声を聞いてしまうと、どうしても必要な交通安全の部分とか、そういう観点からやらなければいけない部分は、きちっと予算をとってやっていかなければいけないのではないかと思うが、寄附道路など、場合によっては2年、3年かかっているような事例も見たことがあるが、この辺の市の現状と考え方を伺う。

答 石川道路補修課長 質問へ

寄附道路、私道路の期間のことだが、寄附道路の場合は、寄附申請後、用地測量、登記、相模原市への所有権移転などを行い、その後、道路区域の変更または道路認定を行った後に予算要求し、整備をしている。寄附申請を受けた時期にもよるが、通常でいくと、大体2年ないし3年で整備に着手している。また、その間に、民地間の境界問題等とか、寄附してもらう道路の地権者が多い場合、さらに寄附してもらう用地に複雑な地権等が絡んでいると、さらに時間を要することがある。寄附道路の場合、例えば今の時期に寄附の申請をもらったとすると、21年度に用地測量とか登記を行って、その後となるから、22年度の整備、どうしても2年から3年を要してしまう。もう1点、私道路の整備の場合は、年度当初の申請は年内の整備に間に合うが、年度後半に申請したものについては、どうしても翌年度へ処理を送る形になるので、1年、2年という形で、当該年度もしくは翌年度の整備になる形で処理している。

問 阿部善博委員

事情はわかった。ただ、やはり2年、3年かかるより、少しでも早くできるように工夫できる点、行ってほしいと要望する。

また、さまざまな市民からの要望、できるもの、できないもの、判断があると思うが、必要だと判断した場合には、さまざまな形で取り組まなければいけない道路箇所、いろいろな複雑な事情があると思うが、その辺取り組むことを一つだけ意見を言わせてもらう。

主要施策110ページ、街路事業費、都市計画道路等整備事業に関して、相模大野線に関しては、現在、相模大野駅のあたりから、ちょうどくぬぎ台小学校の前まで整備が進んでいるという認識だが、その先、上鶴間中学校のあたりまで整備をしようという話は伺っている。そこでとまったところで、防災の観点から上鶴間中学校とつながることは大きいと思うが、実際には、その先の大和市まで連結を果たして、その先にあるショッピング街、イオン、イトーヨーカドー、オークシティ、その先にある大和市役所、大和の市民病院、そして、国道246までの接続を果たして、初めて有効に生きる道路だという認識でいる。また、本年6月に着工する町田市役所の新庁舎の整備事業、3年後の平成24年6月には完成するということで、ちょうど朝方質問のあった幸延寺入口交差点からずっと下までおりたところで、その反対側が町田の新庁舎ということで、道路でいくと、せっかくきれいになって下まで行ったところで、ぐるっと迂回をして境川を越えて、大きい車は通れない状況で、1台ずつ行ったり来たりしながら町田側に向って、またぐるっと回って向こう側に出る状況が続くが、こうした部分も町田街道から町田市役所に入って、相模原市の国道16号まで一本でつながる、こうした連結、町田市、また、大和市、こうした部分も一体のものとして考えていく必要があると思うが、こういう観点で考えた場合、都市計画道路というもののあり方が果たしてどうなのかという意見が一つあるが、やるべき道路はやって、そうでない部分、随時、近隣の状況等あわせて、計画の話はわかるが、柔軟に考えていかなければいけない部分はあるのではないかと思うが、考えを伺う。

答 菊地道路整備課長 質問へ

相模大野線については、くぬぎ台小学校のところまで順次事業を進めていく予定である。大和市の方については、大和市の都市計画道路があるので、今後、大和市と調整しながら、やはり、道路をつなぐような形にしなければいけないので、取り組んでいかなければいけないと考えている。都市計画道路の整備状況だが、やはり都市計画道路、いろいろと時間がかかっている中で、現在、新道路整備計画を策定している。これについては総合計画とか都市マスタープランなどの上位計画と整合を図りながら進めていく予定で、そういった中で、新道路整備計画にどうしても位置づけられていかない都市計画が出てくる可能性もある。そういうものについては、今後、なかなか整備ができない、必要性はどうなのかという部分もあるので、都市計画の変更とか、そういう部分で関係機関と調整していきたいと思っている。そうした中で、先ほど幸延寺の話も出たが、必要な路線については、やはりいろいろな交通状況とか危険な状況等を調査しながら、局部的にも改良できるものは改良したり、歩道をつけるものは歩道をつけるということを、十分現地調査をして取り組んでいきたいと考えている。

問 阿部善博委員

都市計画道路の全般的な話も含めて、状況はわかるが、市の対応として1点、東林間線が東林間駅の方から16号まで来ているが、その先が全く、道路もない状況で、住宅がずっと町田の方まで、予定地に対しては全く関係なく家が建っている。一方で、東林間線の16号まで来た後、中和田の交差点で町田に抜ける道がある。市道中和田だが、その沿線の方が、町田に抜ける道ということで、朝、物すごい渋滞をしているが、その件で市役所に電話をしたところ、この地域は都市計画道路東林間線があるので、そちらができれば、そういう問題は一気に解決して、町田の方の道路も渋滞もそちらを通るだろうという回答をもらった。その方が、それはいつできるのだろうと思って、その直後、もう1回電話をしたそうだが、多分、違う方が出て、それはほとんど現実的にはできないのでないかという話をしたそうで、市は一体、何を考えているんだと。都市計画道路ができるから、ここは特に整備とかをしていない、いい道ができると。一方で、じゃあ、いつできるのかと聞いたら、それは現実的には、財政的にほとんど難しいので、計画道路だが、5年とか10年という間にはできないと思うと言われてしまった。非常にショックを受けて、都市計画道路って何なんだという連絡をもらったこともある。現実的に見れば、確かに都市計画道路はあるが、都市部だから、家が建っているところで、これは難しい。では、やらなければいけないのは何かといったら、市道中和田を歩道をつけて整備して人の動線を確保したりとか、町田への抜け道になっているので、その辺できちんとした整備をしていくとか、そういう現実的な対応をしていかないと、市民からも、これは何なんだというおしかりを受けて、問題ではないかと考えている。また、同じ地域の町田南大野線も、東林間からずっと来て、16号を越えて町田の境川近くまではおりてきているが、その後、町田の方に行くところがとまっていて、そこからは今までどおりで、これも一体何なんだろうということで、そこの近隣の皆さんが、たしか30年、40年前の計画だったと思うが、計画道路だからということで土地を一生懸命大事に持っていたそうだが、自分の命がもうすぐ危ないかもしれない、死んでしまって家が建ったらどうなるんだろうということを冗談交じりで言っていたが、市民にこんな会話をさせることが、そもそもどうなのかと、これはぜひとも伝えなければいけないということで、きょう、質問しているが、そういう現状のある、この地域特有ということではなくて、ほかにも計画道路はたくさんあるし、全市的に地域ごとの特徴はあると思うが、そういう問題をはらんでいる都市計画道路及びほかの市道の部分を含めて、市として計画をつくって取り組んでいくだけでどうなのかという疑問があるが、その辺、さらに考えを伺いたい。

答 榎田土木部長 質問へ

東林間線については、16号以北については、都市計画決定されて、30年か40年ぐらいたっており、全く手がついていない状況である。町田市との関係もあるが、ここの路線は、恐らく、新しい道路整備計画の中には入ってこない路線ではないかと考えている。この路線については、地域の皆さんの理解も必要だが、都市計画と調整して、廃止とかも考えた中で、また、それにかわる代替施設として、地域の道路を拡幅して、町田側に抜けるような計画も必要ではないか、そんな検討を行っていきたいと思っている。

それと、職員がよく知らない対応をしたということは、市民にとれば、行政は信用できないという話にもなるので、この件については、私ども、職員全体によく周知させるような方法をとりたいと考えている。

また、南大野線については、市道の下森中和田のところまで計画道路ができていて、それから町田駅南口までの計画があるが、一時、区画整理の話があって中断したままで、今、区画整理の話はないが、この路線についても、新しい道路整備計画の中で、市道下森中和田を拡幅して町田方面に持っていくのか、既存の都市計画決定の箇所を整備するのか、その辺は明らかにしていきたいと考えている。

問 阿部善博委員

30年、40年待っていた地域住民に、どう納得してもらうのかとか、どのように現実的な対応をとっていくのかという課題はあると思うが、なるべく早い、現実的な対応を要望したい。

最後に、都市計画道路の関係で、県道51号、町田厚木線も同じ地域で、16号からずっとおりてきて、町田の方に行く直前でとまっているが、県道の管理が政令指定都市移行後は市に来るということで、これは一部の方だと思うが、県道の管理が市になるから、これはきっと、かなり進むのではないかという期待をしている。こういうことを全市的に思っている方もいると思うが、そうした声に、これは移管はされたが、まだわからないとか、県の対応と何ら変わるところはないということなら、結局、何のために政令市になったんだという意見も聞こえてくるのではないかと危惧しているので、移管される道路に関する整備に対して、具体的にここがどうだという質問はしないが、気持ちとか姿勢とかがあったら伺う。

答 榎田土木部長 質問へ

政令指定都市に伴って、国県道が相模原市の管理になる。今まで県がかながわのみちづくり計画で計画的に整備を行っているが、やはり、相模原市民の感覚と県の感覚は多少違いがある。相模原市民の地域の声が県の計画部門に行っているのかということは、私ども、疑問に思っている。今回の計画は、かながわのみちづくり計画を基本にするが、やはり、地域の声を聞いた中で、それを反映するような形で新道路整備計画を策定して、国県道の整備を考えていきたい。

問 阿部善博委員

政令市にふさわしい、市民が納得できるような取り組みを要望する。

議長 松永副委員長:委員長職を交代する。 〔阿部委員、委員長に復帰〕

議長 阿部善博委員長:他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり) ないので、以上をもって一般会計予算の…(進行)

他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)

ないので、以上をもって一般会計予算の本委員会所管部分を終結する。

これより討論を行う。

討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)

ないので、以上をもって討論を終結する。

これより採決に入る。

議案第4号平成21年度相模原市一般会計予算の本委員会所管部分は、可決することに賛成の委員の起立を求める。

原文 公式会議録の発言集の複製 そのまま・区切りなし

上の「質問と答弁」は、この原文を機械的に区切って並べ直したものです。ここは区切りや項目名を加えていない原文で、確認のために残しています。

原文(公式会議録の発言集の複製)
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相模原市 平成21年 3月 建設委員会 03月11日-01号 ○阿部善博委員長 委員長職を交代する。 〔委員長、副委員長と交代〕 ○松永副委員長 阿部委員。 ○阿部善博委員 主要施策説明書の104ページ、新しい交通システム推進事業について、私が具体的に市民からもらった意見とか、この目で見てきた部分も含めて、意見、また、確認したいところは確認したいと思う。 まず、自治会に説明したという2月19日前後だが、私にも直接、自治会長を初め、何人かの地域の方から電話をもらって、これは地域でも問題になりそうだから、しっかり調べてほしいという趣旨だった。地域の自治会長に連絡がつく限り話を聞いて、たまたま御園2丁目の自治会長からも話を伺うことができ、その流れで、3月7日の御園2丁目自治会主催の説明会にも出席してきた。そこで見たものだが、率直な感想としては、市は一体何しに来ているのかと。説明会ということだが、実態は、御園2丁目近隣地域の方が苦情を言うというか、自分たちの現状を訴えるために集まっている。それに対して市が答えるのかというと、とても答えられるような状態ではなくて、市民の意見を聞く場としての説明であれば納得できるが、いやしくも新交通システムの基本計画案の説明会ということで、主催は地元自治会だが、説明に行く以上は、きっちりと一つ一つの意見に答えていかないと、委員の皆さんからもずっと指摘があったような問題は一つも解決されないのではないかという印象を受けた。 また、説明会の場でないところでも、知っている方々から個別に連絡をもらって、会って話を聞いたり、メールをもらったり、ホームページにコメントをもらったりとか、さまざまな形で個別の意見とか質問とかをもらったが、説明会でもそうだったが、市民が本当にかわいそうだと思った。泣きながら訴えてきた人もいて、これはやってはいけないことをしたかなと。白紙撤回という意見を出したという話を聞いたが、子育てをしながらやっている方とか、いい町だと思って暮らしている人たち、この人たちは本当に心配して、私も涙ながらに聞けなかった。白紙撤回と言っている意味は、市の話は同じテーブルでは聞けないということだから、この重みは本当に重く受けとめて、これから本当に大変な気持ちで取り組まないと進められない事業だと思っているので、そういう覚悟で取り組んでもらいたいと、これだけは伝えておく。 私の意見としては、期限を区切って、予算をつけて、現実的な事業としてこうした計画が出されてきたことは、本来、問題ないことだと考えている。私の会派、前期、大先輩だった小俣旭議員からも、ドイツに視察に行ったり、これは相模原市南部に必要なまちづくりの基本になっていく、公共交通を中心にしたまちづくりの大事な事業だから、ぜひ進めてくれという話を今でも伺っているし、私自身も、前期、名古屋までガイドウェイバスを見に行って、こうした形で案が出てくることはすばらしいことだと思うが、やはりパブリックコメントや、さまざまな地域の事情がある中で、こうした案が出てきてしまうと、それを性急な形で、市民が場合によってはその地域から出ていかなければいけない、それは皆さん、本日、意見があったとおりだと思うので、重く受けとめてほしい。 その中で、市の話も、また、地域の皆さんの話も真剣に伺って一番感じたことは、市と市民の意識の隔たりだった。この辺で、やはり市民の信頼が失われてしまっていると思う。これからそれを回復して、事業を進めていかなければいけないわけだから、具体的な形で、この事業を市民が納得できる形で答えていかなければいけないと思う。本日の議論、また、確認になるが、私が一番しなければいけないと思っているところは、スケジュール、ルート含めて、これは変更も十分あり得るということを、さまざまな機会をとらえて市民に示していく、また、基本計画案ということで示されているが、パブリックコメントが終わったから案の字はなくなるということではなくて、基本計画、内容を聞くと、これは案のままだろうという意見はそのとおりだと思うので、案の字をつけたまま進めていく。基本計画として堂々と皆さんが納得できる部分で、初めて、市民合意のもと、案の字をとる。また、自治会等の地元要請の説明会は、積極的に出向いて説明していかなければいけないと思うが、市からも開催するという形、ぜひ多くの方が参加できるように、また、しかるべき答えがきちんと出せるように、それだけの担当の方が出向いていく。また、ホームページ、広報さがみはらにパブコメの告知があったということだが、そんなもの告知でも何でもないという話をたくさんしていたし、私も今も思っているが、やはりこれで内容がわかるかといえば、わからないと思う。こういったものをどんどんしっかりと情報を出していく、そのことを市民にも示していくことが大事だと思う。あと、パブリックコメントはこれで終わりかという意見があったが、また状況の変化に応じて、もう一度、二度やっていくということをどんどん示していくことが必要だと思うが、これらの具体的な部分に関して、市の考えを伺う。 ○高部まちづくり計画部長 3月7日、私ども新交通推進課で伺ったが、本来、こういうパブリックコメントをやる前に、市民に説明した上で意見を聞くべきだったと改めて思っており、本日もいろいろな意見をもらっているが、今後の対応として、幾つか話をしたいと思っている。 まず、パブコメについては、確かに3月16日締めという形でやっているので、この期日で終了という形になるが、再三言っているように、これをもって、もう意見は聞かないということではないので、この後も市民のいろいろな意見について受けとめた中で、計画に反映させていきたいと思っている。特に、改めて住民の方々に説明して、48年当時から懸案となっていることなので、私ども、今まで内部的な検討ばかりしてきたわけで、一程度の考え方を示した中で、市民の意見を聞きたいというつもりで提示したものだが、内容的にわかりにくいところがあったり、不十分だったと思っている。そういう意味で、私ども主催の住民説明会を別途開催したいと思っているし、住民あるいは自治会の方々で説明に来いということだったら、説明して、班の集会とか小さい集会でも構わないので、ひざをつき合わせて、南部地域の交通軸の問題を協議しながら、いい方向を出していきたいと思っている。 今、基本計画案で出しているこの案の取り扱いだが、意見をさらに集約していかなければいけないので、今年度については、この調査の中で案をとることは困難と考えている。今後、説明あるいは話し合いを進めていく中で、一定の熟度で基本計画、基本的な考え方が合意できるような話になってきたら、案をとっていきたいと思っている。 それから、再度のパブコメだが、パブコメという形がいいかどうかということがあると思う。というのは、最後の方の事業推進に向けた取り組みの中でも市民参加という形で言っているので、今後はもう少し、基本的な方向ではなくて、より詳細な、地域の中でこういうものがもし必要であるとしたらどういうふうに考えていくのか、そういったことをよりきめ細かにやっていく必要があると思っているので、そういう中で、意見の聴取は行っていきたいと思っている。 それから、もう一つ、広報のPR、確かに昨年、フォーラムをやったが、それに参加した方はごく一部ということなので、そういう意味では、今まで周知といったもの、あるいはいまだに地下で来るということを想定している市民もいたようなので、そういったところも含めて、より積極的にPRをやっていきたいと思っており、広報の特集等も、ぜひとれるような形で考えていきたいと思っている。これについては担当課と調整したいと思っている。 いずれにしても、今回、私ども、こういう形で初めて新しい交通システムの導入について市民に提示して、いろいろな意見をもらったと思っている。ルートの問題等々も含めて、幅員構成等々も導入イメージということで、より望ましい形としてはどういうものであるかということも、地域の方々といろいろ協議したいと思っている。 ○阿部善博委員 よい事業を行うための計画づくりという面からも、市民の意見を聞きながらでないとできない部分だと思うので、ぜひ、計画の段階から、魂の入った心あるものになるように、細かいことはいっぱいあるが、その辺は随時出てくると思うので、ここでは触れないが、これから本当に大変だと思うが、市民と一緒にまちづくりをするということで、取り組んでもらうように要望する。 主要施策96ページ以降、道路関係の話が幾つかあるが、寄附道路とか私道の整備、危険個所ということで修理、改修の要望等が市民からたくさん出ているが、現在の予算の中で消化し切れるのかと市民からよく聞かれる。うわさ話で物を言うわけにはいかないが、要望を出しても、お金がないから、なかなかやってくれないという市民の声を聞いてしまうと、どうしても必要な交通安全の部分とか、そういう観点からやらなければいけない部分は、きちっと予算をとってやっていかなければいけないのではないかと思うが、寄附道路など、場合によっては2年、3年かかっているような事例も見たことがあるが、この辺の市の現状と考え方を伺う。 ○石川道路補修課長 寄附道路、私道路の期間のことだが、寄附道路の場合は、寄附申請後、用地測量、登記、相模原市への所有権移転などを行い、その後、道路区域の変更または道路認定を行った後に予算要求し、整備をしている。寄附申請を受けた時期にもよるが、通常でいくと、大体2年ないし3年で整備に着手している。また、その間に、民地間の境界問題等とか、寄附してもらう道路の地権者が多い場合、さらに寄附してもらう用地に複雑な地権等が絡んでいると、さらに時間を要することがある。寄附道路の場合、例えば今の時期に寄附の申請をもらったとすると、21年度に用地測量とか登記を行って、その後となるから、22年度の整備、どうしても2年から3年を要してしまう。もう1点、私道路の整備の場合は、年度当初の申請は年内の整備に間に合うが、年度後半に申請したものについては、どうしても翌年度へ処理を送る形になるので、1年、2年という形で、当該年度もしくは翌年度の整備になる形で処理している。 ○阿部善博委員 事情はわかった。ただ、やはり2年、3年かかるより、少しでも早くできるように工夫できる点、行ってほしいと要望する。 また、さまざまな市民からの要望、できるもの、できないもの、判断があると思うが、必要だと判断した場合には、さまざまな形で取り組まなければいけない道路箇所、いろいろな複雑な事情があると思うが、その辺取り組むことを一つだけ意見を言わせてもらう。 主要施策110ページ、街路事業費、都市計画道路等整備事業に関して、相模大野線に関しては、現在、相模大野駅のあたりから、ちょうどくぬぎ台小学校の前まで整備が進んでいるという認識だが、その先、上鶴間中学校のあたりまで整備をしようという話は伺っている。そこでとまったところで、防災の観点から上鶴間中学校とつながることは大きいと思うが、実際には、その先の大和市まで連結を果たして、その先にあるショッピング街、イオン、イトーヨーカドー、オークシティ、その先にある大和市役所、大和の市民病院、そして、国道246までの接続を果たして、初めて有効に生きる道路だという認識でいる。また、本年6月に着工する町田市役所の新庁舎の整備事業、3年後の平成24年6月には完成するということで、ちょうど朝方質問のあった幸延寺入口交差点からずっと下までおりたところで、その反対側が町田の新庁舎ということで、道路でいくと、せっかくきれいになって下まで行ったところで、ぐるっと迂回をして境川を越えて、大きい車は通れない状況で、1台ずつ行ったり来たりしながら町田側に向って、またぐるっと回って向こう側に出る状況が続くが、こうした部分も町田街道から町田市役所に入って、相模原市の国道16号まで一本でつながる、こうした連結、町田市、また、大和市、こうした部分も一体のものとして考えていく必要があると思うが、こういう観点で考えた場合、都市計画道路というもののあり方が果たしてどうなのかという意見が一つあるが、やるべき道路はやって、そうでない部分、随時、近隣の状況等あわせて、計画の話はわかるが、柔軟に考えていかなければいけない部分はあるのではないかと思うが、考えを伺う。 ○菊地道路整備課長 相模大野線については、くぬぎ台小学校のところまで順次事業を進めていく予定である。大和市の方については、大和市の都市計画道路があるので、今後、大和市と調整しながら、やはり、道路をつなぐような形にしなければいけないので、取り組んでいかなければいけないと考えている。都市計画道路の整備状況だが、やはり都市計画道路、いろいろと時間がかかっている中で、現在、新道路整備計画を策定している。これについては総合計画とか都市マスタープランなどの上位計画と整合を図りながら進めていく予定で、そういった中で、新道路整備計画にどうしても位置づけられていかない都市計画が出てくる可能性もある。そういうものについては、今後、なかなか整備ができない、必要性はどうなのかという部分もあるので、都市計画の変更とか、そういう部分で関係機関と調整していきたいと思っている。そうした中で、先ほど幸延寺の話も出たが、必要な路線については、やはりいろいろな交通状況とか危険な状況等を調査しながら、局部的にも改良できるものは改良したり、歩道をつけるものは歩道をつけるということを、十分現地調査をして取り組んでいきたいと考えている。 ○阿部善博委員 都市計画道路の全般的な話も含めて、状況はわかるが、市の対応として1点、東林間線が東林間駅の方から16号まで来ているが、その先が全く、道路もない状況で、住宅がずっと町田の方まで、予定地に対しては全く関係なく家が建っている。一方で、東林間線の16号まで来た後、中和田の交差点で町田に抜ける道がある。市道中和田だが、その沿線の方が、町田に抜ける道ということで、朝、物すごい渋滞をしているが、その件で市役所に電話をしたところ、この地域は都市計画道路東林間線があるので、そちらができれば、そういう問題は一気に解決して、町田の方の道路も渋滞もそちらを通るだろうという回答をもらった。その方が、それはいつできるのだろうと思って、その直後、もう1回電話をしたそうだが、多分、違う方が出て、それはほとんど現実的にはできないのでないかという話をしたそうで、市は一体、何を考えているんだと。都市計画道路ができるから、ここは特に整備とかをしていない、いい道ができると。一方で、じゃあ、いつできるのかと聞いたら、それは現実的には、財政的にほとんど難しいので、計画道路だが、5年とか10年という間にはできないと思うと言われてしまった。非常にショックを受けて、都市計画道路って何なんだという連絡をもらったこともある。現実的に見れば、確かに都市計画道路はあるが、都市部だから、家が建っているところで、これは難しい。では、やらなければいけないのは何かといったら、市道中和田を歩道をつけて整備して人の動線を確保したりとか、町田への抜け道になっているので、その辺できちんとした整備をしていくとか、そういう現実的な対応をしていかないと、市民からも、これは何なんだというおしかりを受けて、問題ではないかと考えている。また、同じ地域の町田南大野線も、東林間からずっと来て、16号を越えて町田の境川近くまではおりてきているが、その後、町田の方に行くところがとまっていて、そこからは今までどおりで、これも一体何なんだろうということで、そこの近隣の皆さんが、たしか30年、40年前の計画だったと思うが、計画道路だからということで土地を一生懸命大事に持っていたそうだが、自分の命がもうすぐ危ないかもしれない、死んでしまって家が建ったらどうなるんだろうということを冗談交じりで言っていたが、市民にこんな会話をさせることが、そもそもどうなのかと、これはぜひとも伝えなければいけないということで、きょう、質問しているが、そういう現状のある、この地域特有ということではなくて、ほかにも計画道路はたくさんあるし、全市的に地域ごとの特徴はあると思うが、そういう問題をはらんでいる都市計画道路及びほかの市道の部分を含めて、市として計画をつくって取り組んでいくだけでどうなのかという疑問があるが、その辺、さらに考えを伺いたい。 ○榎田土木部長 東林間線については、16号以北については、都市計画決定されて、30年か40年ぐらいたっており、全く手がついていない状況である。町田市との関係もあるが、ここの路線は、恐らく、新しい道路整備計画の中には入ってこない路線ではないかと考えている。この路線については、地域の皆さんの理解も必要だが、都市計画と調整して、廃止とかも考えた中で、また、それにかわる代替施設として、地域の道路を拡幅して、町田側に抜けるような計画も必要ではないか、そんな検討を行っていきたいと思っている。 それと、職員がよく知らない対応をしたということは、市民にとれば、行政は信用できないという話にもなるので、この件については、私ども、職員全体によく周知させるような方法をとりたいと考えている。 また、南大野線については、市道の下森中和田のところまで計画道路ができていて、それから町田駅南口までの計画があるが、一時、区画整理の話があって中断したままで、今、区画整理の話はないが、この路線についても、新しい道路整備計画の中で、市道下森中和田を拡幅して町田方面に持っていくのか、既存の都市計画決定の箇所を整備するのか、その辺は明らかにしていきたいと考えている。 ○阿部善博委員 30年、40年待っていた地域住民に、どう納得してもらうのかとか、どのように現実的な対応をとっていくのかという課題はあると思うが、なるべく早い、現実的な対応を要望したい。 最後に、都市計画道路の関係で、県道51号、町田厚木線も同じ地域で、16号からずっとおりてきて、町田の方に行く直前でとまっているが、県道の管理が政令指定都市移行後は市に来るということで、これは一部の方だと思うが、県道の管理が市になるから、これはきっと、かなり進むのではないかという期待をしている。こういうことを全市的に思っている方もいると思うが、そうした声に、これは移管はされたが、まだわからないとか、県の対応と何ら変わるところはないということなら、結局、何のために政令市になったんだという意見も聞こえてくるのではないかと危惧しているので、移管される道路に関する整備に対して、具体的にここがどうだという質問はしないが、気持ちとか姿勢とかがあったら伺う。 ○榎田土木部長 政令指定都市に伴って、国県道が相模原市の管理になる。今まで県がかながわのみちづくり計画で計画的に整備を行っているが、やはり、相模原市民の感覚と県の感覚は多少違いがある。相模原市民の地域の声が県の計画部門に行っているのかということは、私ども、疑問に思っている。今回の計画は、かながわのみちづくり計画を基本にするが、やはり、地域の声を聞いた中で、それを反映するような形で新道路整備計画を策定して、国県道の整備を考えていきたい。 ○阿部善博委員 政令市にふさわしい、市民が納得できるような取り組みを要望する。 ○松永副委員長 委員長職を交代する。 〔阿部委員、委員長に復帰〕 ○阿部善博委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり) ないので、以上をもって一般会計予算の本委員会所管部分を終結する。 これより討論を行う。 討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり) ないので、以上をもって討論を終結する。 これより採決に入る。 議案第4号平成21年度相模原市一般会計予算の本委員会所管部分は、可決することに賛成の委員の起立を求める。

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相模原市 平成21年 3月 建設委員会 03月11日-01号(会議録ファイル)

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