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【予算審査】令和 3年 3月 予算特別委員会市民文教分科会 03月05日-01号

種類
予算審査 予算案の中身を委員会で確かめる審査
開催日
2021-03-05(2021年(令和3年)3月5日) 2020年度
会議
相模原市 令和 3年 3月 予算特別委員会市民文教分科会 03月05日-01号
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出典
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質問と答弁(読みやすい表示)

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本人の質問 18 回・答弁 17 回。青の枠が議員の質問、緑の枠が市側の答弁です。

問 阿部善博委員

初めに総括的なことを聞かせていただく。現在の相模原市では、行財政構造改革プランや厳しい財政状況を反映した予算が組まれる状況にあり、本市の教育にも大きな影響があるのではないかという声を市民からもたくさん耳にしている。令和2年度は新型コロナウイルスの対策などで、本市の教育の現場も大変だったと聞いている。

令和3年度もコロナ対策を行いつつ、子供たちの健全な成長や学びのために、学校現場を支援したり、子供たちのための様々な施策を行う。令和2年度をしっかりと振り返り、その教訓を新しい予算に生かさなければならないときを迎えていると思う。本市の教育が現在どのような状況にあるのか、また、伸ばすべき特徴と課題を含めた状況をしっかりと分析し、今後の目指す姿などを踏まえた上で、令和3年度予算の総括をどのように捉えているのか。

答 小林教育局長 質問へ

令和3年度の教育局の予算編成の総括ということである。初めに、コロナ禍における教育現場の対応である。今年度については、御承知のとおり、臨時休業明けの6月からスタートとなった。学校現場においては、感染予防に十分配慮しながら、生徒児童の学習面や心理面に寄り添いながらケアを行ってきた。学習面については、夏季休業の短縮や行事等の見直しを行う中で、年間指導計画を工夫しながら教育課程の全てを履修できる見込みとなっている。

しかしながら、今年度からキャリア教育を本市の柱にしていこう、本格的に実施していこうということで考えていたが、なかなか時間的な制約もあって、本年度は準備期間ということになってしまった。令和3年度については、こうした今年度の経験を生かし、児童生徒の状況を丁寧に把握しながら、教育活動を工夫し、学びの保障に努めるとともに、学校、保護者、そして、地域と連携しながら、児童生徒の自らの力で未来を切り開いていく力を育てていきたいと考えている。

こうしたことを踏まえ、令和3年度の予算編成を行った。厳しい財政状況が見込まれる中ではあったが、教育局としては、校外活動の一部、さがみ風っ子文化祭等の一時凍結、あるいは学校社会教育施設における復旧、修繕の見直しも行いつつ、そうした中にあっても子供たちの安全を守ること、学びを止めないことを最重点のテーマとして予算編成を行った。

具体的に申し上げると、学校教育分野においては、本年度末に整備が完了するタブレットPCの1人1台の環境を十分に活用しながら、キャリア教育の本格実施あるいは学力保障、英語教育の取組、学校現場における働き方改革等の推進を図るとともに、新たに中学校の夜間学級の設置に向けての取組も進めていきたいと考えている。

また、非常勤介助員、看護師を増員し、教育的支援や医療的ケアを要する児童生徒への支援の充実を図っていくほか、校舎等の長寿命化改修工事、トイレの洋式化、こういった教育環境の改善についても着実に進めていきたいと考えている。

それから、生涯学習分野においては、公民館の計画的な修繕を実施するとともに、公民館や博物館等で主催事業を行っているが、引き続き市民の学習機会の提供に努めてまいりたいと考えている。

こうしたことから令和3年度の予算編成については、大変厳しい財政状況の中であったが、教育現場からの意見等を踏まえながら、子供たちをはじめ、市民の学びの環境づくりにつながる予算が編成できているのではないかと考えている。

問 阿部善博委員

タブレットや英語教育、様々な本市の特色ある取組も進んでいることと思う。一方で、これまでも議論があった、いじめや不登校、先生の多忙化、学力向上、学校規模の適正化など、全国的にも本市でも継続して取り組んでいる課題は、依然、まだ取組の途中という印象を持っている。そうした中で、経済が厳しいとかそうした中で予算が厳しくなるということは、減った分、代替措置をどうするのか、現場に押しつけるようなことにもなるのではないかと心配している。これまでの本市で抱えていた大きな問題、幾つか挙げさせてもらった。概要でいいので、その他にも大きく取り上げられている問題があれば、取組状況と併せて伺う。

答 細川学校教育部長 質問へ

これまで本市学校教育が抱えてきた課題としては、委員からお話があったとおり、学力、体力、不登校、そして、支援を要する児童生徒の増加、教員の多忙化、人材の確保等が挙げられる。教職員についての課題は、これまでの本会議等でも御答弁したことについて、しっかりと取り組むことが必要だと考えている。

児童生徒に関する様々な課題の要因の一つには、自己肯定感の持ちづらさを感じている。今、学んでいることと将来のつながりを実感できず、自己の将来について夢や希望を持ちづらい、そうした児童生徒が一定数存在している。一方で、今年度については、コロナ禍においても、教員、保護者など、身近な大人たちから適切な指導や支援を受けることにより、仲間と共に前に進んでいける、そうした力強さを児童生徒が持っていることを再認識した。

令和3年度からは、キャリア教育を本格的に実施する。本来であれば、今年度から実施する予定でいたが、コロナ禍において準備期間となったわけである。このことにより、予測困難な時代の到来と日々躍進する技術革新を肌で感じながら準備することとなった。そうした中、学校担当指導主事は、何度も学校に足を運び、学校と児童生徒の現状や課題、強み、今後目指す方向等々について共有し、共に考え、学校においては、教職員が知恵を出し合いながら、キャリア教育全体計画を作成することができた。

キャリア教育の目指すところは、いかなる時代になろうとも、自分自身の力で未来を切り開くための資質や能力を子供たちに身につけさせていくこと、子供たちがその知識、技能を習得していくことにある。キャリア教育の推進に当たっては、小中9年間の連携と、地域の方々との横の連携が大切になる。目指す姿の実現に向け、1人1台の端末、地域にある教育力、厳しい中でも充実を目指している子供たちの安全支援に関わる人材等々、今、本市が持つリソースを最大限に生かす方策について検討し、取り組み、持続可能な社会の担い手である児童生徒の育成に取り組んでいきたい。

問 阿部善博委員

大変な時期だと思うが、どこかにしわ寄せが行ったりすることのないように、また、子供たちはもう待ったなしで日々生活して学んでいる。しっかりとした取組をお願いする。

▶ 個々の事業 経過

次に、個々の事業について何点か伺う。予算主要施策説明書の112ページの公民館費について伺う。令和2年度は実施できなかった公民館事業がたくさんあるということだった。令和3年度もそうなるだろうということではいけないと思う。しっかりと予算化して、事業ができるようになったら、いつでも再開できる、そうした下支えも必要ではないかと感じている。

また、コロナのせいだけではないと思うが、別の議論で、公民館活動の予算が19%、20%と減額される中で、減額した内容を公民館の皆さんに聞くと、この分は減らして活動してほしいと言われてしまっていると、公民館、地域の方々が受け止めてしまっているような様子を見たり聞いたりすることがある。

市の財政の状況を公民館に押しつけたわけではないと思うが、そのような認識をされてしまったり、また、これまで地域の中で様々な活動を築き上げた成果があるから、その中の予算を皆さんで削ってほしいと言われているような声があるとしたら、やはり進め方としてもっと丁寧にやるべきではないか。現状と現場の声をどう把握しているのか。認識と教育委員会の考えについて伺う。

答 太田生涯学習課長 質問へ

公民館に関するお尋ねである。令和3年度の公民館事業の予算については、なかなか新型コロナウイルスの収束が見通せない中では、不特定多数の方が集まるような大きな事業はこれまでどおりの開催は非常に難しいとも思っている。これは現場の館長、館長代理から、そんな声も聞いている。そうした中で予算編成方針を踏まえ、行事関係の委託料、また、印刷製本費については減額した。

予算編成の過程の中でも、生涯学習課は、各公民館に出向いて御説明し、声を聞いている。その中で、例えば特定のある事業だけ予算を削るということではなく、やはり各公民館それぞれ地域の方とも相談しながら、予算配分であったり、工夫したやり方ができるように、大きな予算の中、個別に事業を特定するわけでなく、全体として予算を削減するほうがいいと。ある意味、厳しい財政状況の中、そういったことに関しては御理解をいただいたというところである。

また、地域の方、地域にお住まいの方、いろいろな知識や経験を持っている方が自ら講師となってやる講座、これは自主企画提案事業と言うが、公民館の手挙げ方式になっている。手を挙げた公民館に関するもの、予算については全て満額計上した。自主的な活動をぜひとも進めたいという思いもある。また、年度途中で手が挙がった場合にも対応できるよう、予備費的な予算についても計上した。

生涯学習課、教育委員会としても、引き続きコロナ禍における学びの機会の継続は非常に大切だと思っている。特にICTを活用したオンラインによる講座、動画配信を今も積極的にやっている公民館はある。さらに拡充していきたいので、しっかりと支援したい。何よりも地域のアイデア、工夫を実現できるよう、我々もしっかりとサポートしていきたいと考えている。

問 阿部善博委員

しっかりサポートしていくということである。ぜひそのようにしていただきたい。現場の職員の皆さんは、そうした事業が必要なことは一番分かっていて、こうした状況に対応していると思う。局長や上長のほうでしっかりそうした状況を予算の中でも伝え、必要な予算を確保する中で、市民活動が広がるような予算の使い方をする。市民活動が小さくなっていくような構造的な仕組みはよくないと思う。

構造改革が悪いわけではなく、必要なことは理解している。弾力的なものであるとか一律減らしていくという形で、市民の皆さんが萎縮することがないように、やりたいことが存分にできる予算の使い方に努めていただきたいとお願いしておく。

▶ 同じく主要施策説明書の112ページの図書館費 経過 答弁へ

次に、同じく主要施策説明書の112ページの図書館費について伺う。決算のときも伺ったが、経済状況が厳しいときほど、みんなで知的財産である図書を共有し、学ぶ場所、機会を提供する図書館の事業というのは、大きな意義があると考えている。そうした図書館の図書を購入するための費用は、本の魅力を伝えたり、本市市民の豊かな生活を実現する上で、ある程度の枠はやはり欠かせないものだと思う。市民1人当たりの購入冊数や予算が、近隣市、政令市、他市よりも少ない状況があるとしたら、やはりそういうところでしっかり予算を確保していかないと市民に申し訳ない思いをしてしまう。

図書購入費用、今回の予算について、教育委員会の考えと、令和2年度、また、3年度を併せてでよいので、近隣市、政令市との比較、図書の予約待ちの状況も確認したい。

答 遠藤図書館長 質問へ

図書館資料費については、図書館サービスを支える根幹をなすものであり、知る権利を保障するという意味からも極めて重要であると認識している。今回、厳しい財政状況の中で、令和3年度の予算額は比較して減となった。選書の工夫あるいは配架、いわゆる一時的に図書館が所蔵している本を公民館に移し、多くの方が手に取れるような工夫をしたり、図書館同士で、選書交換といって、展示しているものを交換しながら多くの方に手に取っていただけるような工夫をしながら、市民サービスの低下がないよう工夫して努めていきたい。

利用状況と図書館資料費の比較であるが、令和3年はまだどこも予算が公表されていないので分からないが、令和2年においては、図書館資料費の市民1人当たりが、政令市20市中13番目、貸出点数は、市民1人当たりで20市中17番目となっている。

近隣市においては、近隣の町田、八王子、海老名、大和、厚木との比較であるが、このうち相模原も含めた6市の中では6番目。両方ともそういう数字となっている。

次に、図書の予約状況で一番人気のある本については、現在、かなり副本の数もそろってはいるが、512人の予約があって、約11か月待ちの状況というのが一番最高の数字となっている。

問 阿部善博委員

金額だけで解決できるわけではない。また、お金を使わないのは全市的な問題で、ここだけにというわけにいかないのは分かる。最低限の費用、そしてまた、現場のほうで、図書館長に答弁をもらうのも心苦しいような質問になってしまう。しっかりと、少ないなら少ないなりに、ある予算をどうやっていく工夫するかというところが問われていると思う。知恵を絞って、予算の中で、また、もし新しい取組があるのであれば、そこには積極的に取り組んで、市民の満足度、また、市民に新しい図書館の在り方を提示するような取組に勇気を持って取り組む姿勢でいてもらいたい。

1点、市民の方から御提案いただいたので紹介だけする。全国的な古書チェーンのブックオフが相模原市から発祥している。古淵が本店で、第1号店があそこから始まって、相模原が誇る大きな会社ということである。これまで古書店というと、狭くて、ほこりをかぶってというイメージがあったかもしれない。おしゃれで誰でも気軽に安価に本をリサイクルできる。そうした新しい生活を提案したブックチェーンが相模原から始まったということである。図書館のほうでも、何ができるか分からないが、ぜひとも連携していただいて、本をめぐる様々な新しい視点からの取組などにもチャレンジしていただきたい。

▶ 同じく主要施策説明書の112ページの図書館費 経過 答弁へ

次に、主要施策説明書の114ページの博物館費について伺う。3月12日からはやぶさ2のカプセル展示があるということで、入場制限や密を避けての受入れ体制は残念だが、全国から関心も高く、JAXAの偉業や宇宙の魅力について存分に発信してもらいたいと考えている。

1月13日から当面の間、休館となっているが、休館中だから何もしていないわけではなくて、博物館なので、管理や運営のコストがそれなりにかかっていると思う。また、今だからできることもあるのではないかなと思う。施設の管理の状況など、要修繕箇所となっているものもあったと思う。その状況について、また、併せて、コロナ禍、令和3年度も続いているので、今だからこそできる特色ある取組や新しい企画があれば伺いたい。

答 兼杉博物館長 質問へ

博物館では、施設設備の保守業務を総合管理業務として委託しており、受託業者と連携を図りながら施設管理を行っている状況である。建物及び設備については、開館後25年が経過し、経年による劣化が認められることから、休館中においては、日々のメンテナンスに加え、広く設備等の点検を行い、修繕が必要な箇所の確認及び必要性が高いと思われる箇所の修繕を行っている。

また、感染予防対策として、展示室内の動画再生などを行うスイッチを非接触型のものに変えている。令和3年度については、受水槽の修繕を予定しており、また、空調設備の更新工事に伴う設計委託に係る経費も計上していることから、今後も引き続き計画的に修繕を行っていきたいと思っている。

また、博物館の特色ある取組としては、やはり、JAXAとの連携事業は欠かせないものになっている。コロナ禍という状況ではあるが、考慮しながら、ICTを活用し、今後も継続して事業を実施していきたい。

また、博物館のもう一つの特徴としては、地域の博物館であるので、市民との協働が特色となっている。市民学芸員をはじめ、ボランティアの方々の活動は、博物館運営においてもとても大きな力となっている。今後も感染予防対策をしっかりと講じながら、市民の視点を取り入れた親しみやすい事業を継続して取り組んでいければと考えている。

なお、令和3年度は、人が集まる講座などの事業が従来どおり実施することがなかなか難しくなっている。そのため、企画展示や教育普及活動については、学芸員や収蔵資料といった博物館の資源を最大限生かしながら、現在、企画を検討しているところである。また、施設の特色であるプラネタリウムを活用したユニークベニュー事業についても工夫しながら取り組んでいきたいと考えている。

さらに、現在、展示解説などの動画配信にも取り組んでおり、今後は自宅学習支援や、来館のきっかけとなるよう、オンラインコンテンツの充実を図っていきたいと考えている。

問 阿部善博委員

様々な活動、これから検討している部分はあるが、博物館の運営を支える人材の確保というのも大きな課題と思う。一芸に秀でた、また、資格を持った学芸員さんを確保し、育成しということで、現在どのような状況になっているのか。また、職員の皆さんは異動があるので、一芸に秀でた方、ほかのところでもやはり様々御活躍され、どこでも評価は高いと感じることもある。どのような状況で、どのように考えているのか。

答 兼杉博物館長 質問へ

現在、博物館には、学芸員職として専門採用された職員が5名、学芸員の資格を有する事務職で、学芸員発令している職員が3名、合計8名を配置している。博物館では職員の定年退職等に伴い、学芸員を平成30年度及び令和元年度に各1名採用している経過がある。

当館は、地域に根差した総合博物館ということで、学芸業務にはそれぞれの分野における専門知識に加え、本市の自然や歴史、民俗などに関する知識や調査研究等の蓄積が重要となっている。学校支援や市民の学習ニーズに応える教育普及活動と共に、未来に向け、史料や市の文化を継承していくためには、安定した学芸員の配置が必要であり、今後も計画的な人員確保に努めるなど、適正な学芸員の配置に努めていく。

問 阿部善博委員

その人が異動してしまうと、異動先まで聞きに行かなければいけないような状況がないように、しっかりと人材育成、確保を計画的に行って、また、様々な知識や引継ぎが行われるようにお願いする。

最後に、本市の特色であるGIGAスクールの推進も全国で大きく進んでいると思う。タブレットの配備状況、コンピューターアドバイザーの支援状況、併せて、先生の能力向上。決算のときもお話を聞いた、本市の強みを伸ばすためのプログラミング教育の強化など、様々な取組があると思う。機器がどんどん進んでいくので、SNS、タブレットやインターネット、子供たちが被害に合わないようにしつつ、また、加害者にもならないように、様々な教育をしていかなければいけないと思う。細かいことは伺わないが、こちらのほうをしっかり伸ばしていっていただきたい。

最後に一言だけ、通学路の見守りの件で、我が会派で行っている市民アンケートの中で、ぜひ聞いてほしいとお手紙をいただいた。7年間、小学校の見守り活動されている方が、朝20分から30分間、子供たちの見守りをする前に、子供たちが安全に歩いて気持ちよく来てくれるように、歩道や道路のごみ拾いをしているということである。そのとき、たばこの吸い殻が平日で25本から30本、休日明けの月曜日だと80本から100本もあると。市役所に電話して、健康だよりに載せてほしいと言ったが、なかなか載らないとか、学校の先生にもお伝えしているが、学校の先生は忙しくて、通学路の掃除をする担当ではないので、なかなか難しい。こんなことを別にお願いするつもりはない。自分が一生懸命掃除できるうちはいいが、そうではなくなったら困るので何とかしてほしいというお話だった。市民の方もいろいろたくさん、これ以外にも頑張ってくれている。こうした行為を少しでも拾って、庁内で共有できるように、皆さん、いい市民はたくさんいるので、ぜひお願いしたい。

問 阿部善博委員

総括的に伺う。新型コロナウイルス感染症対策が現在も継続している中で、そうした市民生活において本市民局が果たすべき役割は大変重いものと考える。現在の状況と今後の取組を含めて、令和3年度予算の総括について伺う。

答 渡邉市民局長 質問へ

市民局の令和3年度予算編成の考え方、また、局の運営方針についてお答えする。予算編成に当たっては、市民との協働を一層進め、地域課題の解決に向けた地域活動、市民活動のさらなる活性化を図るとともに、市民生活の安全安心の確保や市民ニーズを的確に捉えた窓口相談サービスの提供の充実、文化の振興、人権尊重のまちづくりの推進、男女共同参画社会や多文化共生社会の実現に取り組む必要があると考え、そのための様々な施策を着実に進めるための予算とした。

主な取組としては、皆で担う地域社会の実現に向け、市民との協働を一層進める観点から、引き続き自治会の自主的、自律的な活動や活性化に向けた取組への支援、さがみはら市民活動サポートセンターの運営等による市民活動の支援や多様な主体による協働のまちづくり推進に取り組んでいく。

地域の安全安心の確保の取組としては、引き続き、交通安全意識や防災意識の高揚を図る各種教室の開催、啓発活動の実施、防犯カメラの設置促進、特殊詐欺の被害から市民を守る迷惑電話防止機能付電話機の購入費補助に新たに取り組んでいく。また、多様化、複雑化する消費者問題に対して的確に対応するための相談体制の強化や、多様な団体、事業所等との連携による高齢者の見守り、ライフステージに応じた消費者教育の推進に取り組んでいく。

市民一人一人がかけがえのない個人として尊重され、お互いの人権を認め合う共生社会の実現を目指し、仮称相模原市人権尊重のまちづくり条例の制定に向けた検討など、人権施策の推進に取り組んでいく。

また、男女共同参画社会の実現を目指し、様々な機会を捉えた啓発活動の実施、DV被害者の保護支援などにも取り組んでいく。

次に、市民文化の創造に向けた観点から、アートラボはしもとの再整備に向けた具体的な取組を進めるほか、コロナ禍において停滞している市民文化活動の再活性化に向け、動画の配信など、新しい生活様式に即した活動の促進、多彩な文化芸術を鑑賞する機会の確保、次代の文化を担う人材の育成等にも取り組んでいく。

また、多文化共生の観点から、さがみはら国際交流ラウンジの運用を通じて、市民の多文化理解の促進や、外国人市民の日常生活、コロナ禍においても、そういった必要な日常生活の支援に取り組んでいく。また、カナダトロント市との友好都市提携30周年記念事業の実施など、海外友好都市等との交流を推進していく。

そのほか、市民ニーズに的確に対応する、コロナ禍でのニーズに対応するという観点からも、窓口サービスや市民相談体制の提供に取り組むとともに、今後、利用拡大が見込まれるマイナンバーカードの取得機会の拡充を図るなど、さらなる普及促進に取り組んでいく。

以上、令和3年度予算編成に当たって、新型コロナウイルス感染症対策、新しい生活様式に対応するための支援、また、市民協働というところでのお力をいただきながら、そこを推進していく。また、必要な支援について周知啓発していく、そういったことにも取り組みながら、それと併せ、仮称相模原市行財政構造改革プランを策定することになった背景を踏まえ、徹底した事務事業の精査、見直しも行い、財源確保に努めたところである。厳しい財政状況であるが、市民との協働の下、コロナ禍だからこそ必要な施策にも力を入れて、着実に推進していきたいと考えている。

問 阿部善博委員

行財政構造改革プランとか、トップダウンで進められているものもあると思うが、そうした中でも市民局の力というのはやはり市民に近いところで、市民の声を受けて、様々な取組しているというところが強みだと思う。ボトムアップでフィードバックしながら、よりよい市政につなげる大事な部署だと思う。今、本当に市民の皆さん、これまで築いたものが崩壊しつつあって、大変な状況だと思うので、しっかりと施策の展開に努めていただきたいと要望する。

その他何点か、個々の事業について伺う。予算書の142ページの市民・大学交流センター、ユニコムプラザさがみはらについて、現在の状況と令和3年度の考え方について伺う。

答 長田市民協働推進課長 質問へ

相模原市立市民・大学交流センター、通称ユニコムである。平成25年開所以来、市民と大学の連携による地域課題の解決や活性化を図る拠点として、貸館としてだけではなく、重要な機能である大学と地域の橋渡し機能、それから、大学との連携によるまちづくりモデル事業、また、多彩なキャリア講師が気になることを語るオーサーズカフェなど、実績を確実に伸ばしている。

地域づくり大学の受講生がなかなか増えないなどの課題はまだまだあるが、指定管理者の行ったアンケートによると、利用満足度は9割を超えており、本市の1施設として定着してきたと感じている。コロナ禍での最初の緊急事態宣言が3月から6月にあったが、解除後、貸館の利用率は徐々に戻り、11月にはほぼ例年どおりの利用率になった。これまでの対応などの成果ではないかと分析している。

令和3年度の予算としては、こうした施設の維持管理費、それから、事業費として、指定管理運営委託料を計上している。

問 阿部善博委員

オープンカフェなど、非常に様々な意欲的な取組をして、本市内だけではなく、他市からもたくさんの来館者があると聞いている。よく意見交換しながら市でも支援していただきたい。また、シェアードオフィスについては、コロナ禍でテレワークというか、なかなかあそこまで行く必要ないのではないかということで、考え方、ライフスタイルも変わっているようなところもある。実態に合わせた形で支援していただけたらと思う。

▶ 130ページの男女共同参画費の人権啓発経費 経過

次に、130ページの男女共同参画費の人権啓発経費について伺う。仮称相模原市人権尊重のまちづくり条例である。この件、本当に推進してほしいという声と、それから、これは多数、マジョリティーがマイノリティーを差別することを前提にした条例ではないかなど、心配する声、期待する声、いろいろな声を聞いている。

そうした中で、国や他市の取組、議論は承知しているが、本市が守るべき人権というのは今、何があるのか、またそれは、つまり、守られていない人権があって、どのような問題になっているのかを再確認したい。

そして、それがなぜ、宣言や計画、様々な手法があると思うが、条例でないと人権は守れないものなのかというところを1点確認する。

答 関山人権・男女共同参画課長 質問へ

仮称相模原市人権尊重のまちづくり条例の現在の取組である。御質問にあった、どのような問題があるのかという部分については、本市では、平成31年1月に人権施策推進指針というものを策定し、人権施策に取り組んでいる。今回取り組んでいる人権尊重のまちづくり条例については、その指針により実効性を持たせ、偏見や差別のない人権尊重のまちづくりを進めるために取り組んでいる。人権施策推進指針をつくった時点で全く課題がないというところではないので、そちらの指針に基づき、それにより実効性を持たせていくという形での取組を今回実施している。

問 阿部善博委員

人権は絶対守らなければいけないもので、誰も異論はないわけである。ただ、取組については、本当に様々な議論があって、まだまだいろいろな意見を聞いており、共通認識に至っていない部分は大きいと感じている。議会でも様々な議論があると思うし、また、市民の皆さんも、これはけんかするわけではなくて、人権のことでけんかしてはいけないわけだから、どうしていくべきかということを市民と一緒に考えて取組自体をいい事例にしていただきたい。その点は要望する。

続いて135ページの文化振興費、文化施設改修事業費、グリーンホールの改修である。先ほど我が会派の折笠委員から質問があり、内容は理解した。1点だけ、グリーンホールは、屋根がまだ吊り屋根だったと思う。伊勢丹跡地の工事がこれからようやく進んでくる形になるので、そちらの事業が終わって、ようやくまちづくりが本格的にまたスタートというときに、グリーンホールが改修とか、まちづくりに影を差すようなことのないように、しっかり、計画的にこちらも改修、また、考え方等、整理していただきたい。これは要望する。

また、135ページの国際交流事業である。無錫市とトロント市との交流については、小田委員から詳細な質問があったので、内容を理解した。無錫市もそうであるし、特にトロント市に関しては、本市が持っている魅力の一つ、これは大きな日本の中でもアドバンテージと思っている。読売ジャイアンツの菅野選手、本市ゆかりの選手である。トロント・ブルージェイズに移籍するという話があったとき、相模原からトロントにということで非常に盛り上がった人もいたが、ごく一部だった。ほかにもトロントが持っているものはすさまじい魅力があり、本市がどんどんお願いして、いろいろと吸収しなければいけないもの、ほかの市からはうらやましくてしようがないようなものはいっぱいある。少しずつでもいいので、そうした仕掛けを始めていっていただきたい。

ハリウッド映画のスタジオもいっぱいあるし、ほとんど映画はあそこで撮られているようなことも聞いている。大学、病院、様々なもの、本市にない魅力がたくさんあるので、子供たちの交流もいいし、スポーツの交流もいい。また、職員の皆さん、たくさん交流し、向こうの市役所に行ったり、来ていただいたりするようなこともぜひ進めていただきたい。様々な取組を検討していただくように要望する。

▶ 146ページの防犯交通安全対策費 経過 答弁へ

最後に、146ページの防犯交通安全対策費について伺う。さがみはら安全安心ステーション、設置されてからかなりの年月がたっている。いまだにあの地域、JR町田駅南口は、田んぼと言われたときのちょんの間はなくなっているが、また、立ちんぼの方とか、外国人の客引きの方とか、ホテルが林立する中で、塾の帰りなど、子供たちが非常に怖い思いをしたり、露出事案なども発生している状況と思う。民間交番の活動状況、それから予算での考え方、また、JR町田駅南口の犯罪、そうした状況について伺う。

答 田野倉南区役所地域振興課長 質問へ

初めに、JR町田駅南口のさがみはら安全安心ステーションについてである。現在、防犯交通安全指導員を1名配置し、原則、年末年始以外の午前10時から午後6時まで開所している。交番に準じた活動内容としては、今年度、2月末までの時点で146件の道案内、8件の警察相談、60件の遺失物などの応対、計214件。今年度はこういった応対が現状としてある。

問 阿部善博委員

区役所の所管だったら申し訳ない。市民局のほうで要望したい。この地域では、自治会はじめ地域の皆さんが、この民間交番をぜひとも本物の交番に格上げしてほしいということで要望活動をしている。長い間続いていて、今回の代表質問でも須田団長からしたが、また動きがあった場合、これから検討するではなく、公園用地にあったり、建物をどうするのか。また、スクラップ・アンド・ビルドで、どこかの交番という話もあるので、そうした課題とか、本格的に本物の交番になるときに、市としてどういう準備が必要かなど整理し、そのときに慌てることがないように、地域住民の背中を市のほうでも押せるように、一緒になって取り組んでいただきたい。そのことを要望する。

問 阿部善博委員

政令指定都市移行時の議論では、区を基本としたまちづくりが目玉の一つであったと記憶している。そうした点からも区役所が、これからも果たすべき役割、これから担っていく役割というのは、大きくなっていくはずだと考えている。そこで改めて各区の伸ばすべき特徴とか、現状認識、また、問題と対策、将来の姿などについて、新型コロナで大変な状況だと思うが、各区10周年を迎えての総括と令和3年度の基本的な予算の考え方を伺う。

答 中島緑区長 質問へ

コロナ禍における区の状況、また、来年度予算の総括等についてのお尋ねである。まず緑区としては、区制10周年ということで先ほども御答弁したが、非常に地理的条件等の変化の富んだ部分について、当初、緑区の場合は合併という作業もその前段にあった。そのような中で、歴史、文化、習慣、その辺が非常に複雑というか、多様な地域をいかにまとめていくかということも必要であるし、それぞれの特性というのを伸ばし、また尊重していくことも必要である。

この10年で改めて、私は区長をさせていただき、そういうことを認識した。うまくまとめていく部分、そして、特徴として伸ばしていく部分をいかに分けるというか、見極めながら、市民、区民の皆様の生活がよりよくなるため、その辺のバランス、案配、そういうものをどのような形でやっていくのか。それにはやはり地域力を伸ばしていくとか、その伸ばしていく際の一番大きな要素としては、人材の育成というのがある。

たまたま緑区の場合は、非常に地域活動が盛んな地域があり、皆様方、活動に対して、周辺地域からも大変注目を浴びている。そういった方々を拝見すると、いろいろなクリエーティブなことを次々発想していく、チャレンジしていく。それを住民の皆様が主体でやっていくという非常にいい循環を施している。そういうものに最近は周辺の方々も触発され、例を申すと、青根という、非常に今、人口減少に悩んでいる地域があるが、高齢化も非常に進んでいる。ただ、青根の皆様方が自主的に、やはりこれではいけないだろうということで、自発的に立ち上がって、今、まちづくりを一緒に考えている。

そういう一つ一つの地域活動、そういったものが今、芽生えてきている状態であるので、ぜひともうまく生かしながら、また、摘み取らないように伸ばしていくことが必要と思っている。

そういうことに地域の方々の自主性を重んじながらも、やはりなかなか地域の皆様方ではできないこともある。予算的な部分は置いておいて、やはりスキル、マンパワー、そういったものを一緒に連携して、タッグを組んでやっていくことが非常に必要なのかと10周年を迎えて思っている。

また、令和3年度予算の総括については、緑区の場合は、基本的には防災の関係。御存じのとおり、一昨年の東日本台風の関係で、まだ復旧も完全になっていない。だから、自主防災隊に関する予算、有害鳥獣、それとテレワーク関係をはじめとした、いわゆる新しい生活様式に伴う予算について重点配分し、先駆的な取組をしているという状況である。

答 藤田中央区長 質問へ

中央区においては、これまで区民との協働により、課題解決に取り組む中央区みらい協働プロジェクトを中心に、中央区ぶらさんぽ、あるいは、中央区さくら咲くボーイズ39などの事業を通じ、地域活動の担い手の育成、区の魅力の発信、それから、区民同士の一体感や、区への愛着の醸成、こういったものに取り組んできた。

一方で、近年続いていている台風やコロナ禍などの災害、あるいは少子高齢化、人口減少なども、地域に大きな影響を及ぼしていると認識している。こうした中、今後、区役所としては、地域政策担当を中心に、さらに地域との連携を深めて、今後の地域活動の将来を見据えた取組を進めていく必要があると考えている。

また、中央区の魅力である多様な地域資源を大切にし、外国人市民含めた区民のさらなる交流の促進とか、区内の大学や研究機関との連携などに取り組んで、区への誇りや愛着をさらに高めていきたい。

答 菅谷南区長 質問へ

南区では、区民、行政が協働で取り組むための指針である南区区ビジョンを、広く区民の皆様の意見を取り入れて、平成24年に策定し、その推進に向け、区民の皆様とともに様々な取組を行ってきた。

主な取組としては、区内には3つの大学があることから、大学生などの若い世代の地域活動やイベントなどへの参画促進や、まちづくりへの参画を目的とした南区若者参加プロジェクト実行委員会の設立、若い世代がまちづくりへ参画するためのポイントを説明した冊子、まちづくりのトリセツの発行のほか、区の魅力アップや、地域活性化などの事業として、相模の大凧まつりや、「相模原よさこいRANBU!」などのイベントの実施の支援、区民が安全安心に暮らせるための災害対応や、地域活動団体への支援などを行ってきた。

昨年度末には、南区区ビジョンを継承した新たな南区基本計画を策定して、本年度からは、計画に掲げた愛着と誇りを持って、区民が躍動するまちの実現に向け、基本計画の実施を推進する中で、コロナ禍において、中止となったイベントや会議があったが、新しい生活様式に対応したオンライン形式による実施のほか、コロナ禍を踏まえた、区の防災力向上に向けた自主防災組織などへの活動支援などに取り組んでまいった。

今後においても、あらゆる世代の皆様、区民の皆様との協働による魅力あるまちづくりと、安全安心な暮らしに向け、創意と工夫を凝らした取組を行って、南区基本計画の着実な推進ができるよう、頑張っていきたいと思っている。予算についても、そういった視点を踏まえ、令和3年度の予算編成を行ったところである。

問 阿部善博委員

本市の魅力が一番分かっているのが区役所だと思っている。各区の個性を生かして、区が発展していくことが本市発展の大きな原動力になるものと考えているので、ぜひとも次の10年のさらなる飛躍につなげていただきたいと要望しておく。

10周年ということで、コロナ禍でなかなか大きなイベントはできなかったと思うが、先日、南区で考案された南区10(テン)こもりラーメンということで、こっそり食べにいってきた。考案した谷口台小学校の児童と御家族の方が、コロナ禍でささやかではあったが、非常に和やかに、南区のお話、南区で採れたお野菜でつくられたラーメンということで、本当にてんこ盛りで、おなかいっぱいになって、子供も一生懸命食べていたが、非常にささやかであっても、一つ一つ、小さな事業であってもしっかりやっていただくと本当にいいものだなと思ったので、お伝えしておく。

▶ 区役所施設 経過 答弁へ

また、区役所施設についてなのだが、新しく建てられた緑区や、市役所機能を使える中央区と違って、南区はもともと区役所として使われてないものを現在も利用しているという状況で、これまでも使い勝手とか、利用状況について様々な議論あった。

先ほども我が会派の折笠委員からも御指摘、また、質問があったが、南区役所、要修繕箇所、多数あったように記憶しているし、また、今年も、利用状況、他区と比べて、改善しなければいけない部分、残っているのではないかと思うが、状況について伺う。

答 村上南区役所区政策課長 質問へ

南区合同庁舎の修繕箇所についてである。細かい点はあるが、大規模修繕というか、少し大きめのものをまず御説明する。まず平成28年度には、南市民ホールの屋上の防水改修を行った。それで、29年度には、先ほどあった区民課の拡張、それと併せて、エレベーターの改修、それと30年度には、冷温水機器の改修などを行っている。それで、改修の対応というか、躯体よりもまず設備のほうが傷んでくるということがあって、いわゆる各種専門の業者による法定点検を行って、その中で不具合等が報告されたものについて適切に対応しているという状況である。

それと、区役所の利用状況ということなのだが、まず、区民課等の窓口、これについては、マイナンバーカードの交付が大きいと思うが、令和元年度は、10万4,028人、それが、令和2年度では2月までに、11万8,112人と増加の傾向ではある。今、かなりマイナンバーが普及している中での交付が大きな要因ではないかなと思っている。ただ、公民館、ホールについては、コロナ禍ということで、休館になったということで、昨年度に比べて、6割程度の利用状況である。

問 阿部善博委員

南警察署の高相合同庁舎への移転の話も大きく進んでいると聞いている。連携する部分とか、また、区役所の在り方、しっかりと市民の皆さん、区民の皆さんと検討して、より使い勝手がよくて、また、市民のためになる施設にしていただきたいと要望しておく。

それから格調高い答弁をいただいた後で、恐縮なのだが、1点、市民目線で、気になった点を伺う。中央区役所についてなのだが、当初予算案の概要の冊子で、財源の確保対策等というところで、土地貸付収入が記載されている。宝くじ売場の設置用地の貸付けとか、自動販売機設置用地の貸付で3万9,000円の収入が確保できるということだと思う。何でこのような金額なのかというところが知りたいと思ったので、御説明をお願いする。

答 岩田中央区役所区政策課長 質問へ

まず土地の貸付けの関係だが、金額の算定については、市の財産の貸付けの基準に従って、土地の評価額をもとに算定している。それによって、今回、歳入のほうに計上した予算額となっている。

問 阿部善博委員

その場所はATMがあるところの並びの宝くじ売場と思うが、あそこは年間で、あと、自動販売機も何台か設置して4万円にしかならないのかというところが気になって、ほかのところだと何十万となるが、この辺はそんなに安く借りられるとかそういうのはあるのか。月に400円か300円しかならないわけか。年間4万円、私の見方が違うのか。

答 岩田中央区役所区政策課長 質問へ

こちらの金額については、土地の貸付収入、そのほかに市の社会福祉協議会が各まちづくりセンターに自動販売機を設置していて、そちらの光熱水費のほか、計上している。こちらについては、実際の入りの収入ということで計上している。

問 阿部善博委員

聞き方が悪くて申し訳ない。困らせるつもりはないが、緑区役所だと同じ自動販売機設置用地の貸付で40万の入りがあって、何でこんなに安いのかというのは、電気代とか差引きとかいろいろあるのかと思ったので、そういうので安いのかと思ったが、これだけ見るとほかに何かいろいろやっている中で4万円分プラスになったのかと。

答 藤田中央区長 質問へ

収入が低過ぎるのではないかという御指摘かと思う。宝くじ売場については従前からの契約があるので、その単価で来ているものと承知しているが、確かに低過ぎるかという気もするので、見直し等については、今後、取り組んでいきたいと思っている。また、全体的な、まちづくりセンターその他に自動販売機を設置している経費も含め、歳入として上がっている例もあろうかと思うので、純粋に箇所数が違ったり、そのようなこともあるのではないかと思っている。申し訳ない。明確なお答えができなくて恐縮だが、そのような状況だと理解していただきたい。

問 阿部善博委員

金額がほかのところより小さいなと思ったので、突然質問させてもらってしまった。市民の方も見たらやはり疑問に思うかなと思うので、説明できるようにしていただけたらと思う。申し訳ない。

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相模原市  令和 3年  3月 予算特別委員会市民文教分科会  03月05日-01号 P.31 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 初めに総括的なことを聞かせていただく。現在の相模原市では、行財政構造改革プランや厳しい財政状況を反映した予算が組まれる状況にあり、本市の教育にも大きな影響があるのではないかという声を市民からもたくさん耳にしている。令和2年度は新型コロナウイルスの対策などで、本市の教育の現場も大変だったと聞いている。 令和3年度もコロナ対策を行いつつ、子供たちの健全な成長や学びのために、学校現場を支援したり、子供たちのための様々な施策を行う。令和2年度をしっかりと振り返り、その教訓を新しい予算に生かさなければならないときを迎えていると思う。本市の教育が現在どのような状況にあるのか、また、伸ばすべき特徴と課題を含めた状況をしっかりと分析し、今後の目指す姿などを踏まえた上で、令和3年度予算の総括をどのように捉えているのか。 P.31 小林教育局長 ◎小林教育局長 令和3年度の教育局の予算編成の総括ということである。初めに、コロナ禍における教育現場の対応である。今年度については、御承知のとおり、臨時休業明けの6月からスタートとなった。学校現場においては、感染予防に十分配慮しながら、生徒児童の学習面や心理面に寄り添いながらケアを行ってきた。学習面については、夏季休業の短縮や行事等の見直しを行う中で、年間指導計画を工夫しながら教育課程の全てを履修できる見込みとなっている。 しかしながら、今年度からキャリア教育を本市の柱にしていこう、本格的に実施していこうということで考えていたが、なかなか時間的な制約もあって、本年度は準備期間ということになってしまった。令和3年度については、こうした今年度の経験を生かし、児童生徒の状況を丁寧に把握しながら、教育活動を工夫し、学びの保障に努めるとともに、学校、保護者、そして、地域と連携しながら、児童生徒の自らの力で未来を切り開いていく力を育てていきたいと考えている。 こうしたことを踏まえ、令和3年度の予算編成を行った。厳しい財政状況が見込まれる中ではあったが、教育局としては、校外活動の一部、さがみ風っ子文化祭等の一時凍結、あるいは学校社会教育施設における復旧、修繕の見直しも行いつつ、そうした中にあっても子供たちの安全を守ること、学びを止めないことを最重点のテーマとして予算編成を行った。 具体的に申し上げると、学校教育分野においては、本年度末に整備が完了するタブレットPCの1人1台の環境を十分に活用しながら、キャリア教育の本格実施あるいは学力保障、英語教育の取組、学校現場における働き方改革等の推進を図るとともに、新たに中学校の夜間学級の設置に向けての取組も進めていきたいと考えている。 また、非常勤介助員、看護師を増員し、教育的支援や医療的ケアを要する児童生徒への支援の充実を図っていくほか、校舎等の長寿命化改修工事、トイレの洋式化、こういった教育環境の改善についても着実に進めていきたいと考えている。 それから、生涯学習分野においては、公民館の計画的な修繕を実施するとともに、公民館や博物館等で主催事業を行っているが、引き続き市民の学習機会の提供に努めてまいりたいと考えている。 こうしたことから令和3年度の予算編成については、大変厳しい財政状況の中であったが、教育現場からの意見等を踏まえながら、子供たちをはじめ、市民の学びの環境づくりにつながる予算が編成できているのではないかと考えている。 P.32 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 タブレットや英語教育、様々な本市の特色ある取組も進んでいることと思う。一方で、これまでも議論があった、いじめや不登校、先生の多忙化、学力向上、学校規模の適正化など、全国的にも本市でも継続して取り組んでいる課題は、依然、まだ取組の途中という印象を持っている。そうした中で、経済が厳しいとかそうした中で予算が厳しくなるということは、減った分、代替措置をどうするのか、現場に押しつけるようなことにもなるのではないかと心配している。これまでの本市で抱えていた大きな問題、幾つか挙げさせてもらった。概要でいいので、その他にも大きく取り上げられている問題があれば、取組状況と併せて伺う。 P.32 細川学校教育部長 ◎細川学校教育部長 これまで本市学校教育が抱えてきた課題としては、委員からお話があったとおり、学力、体力、不登校、そして、支援を要する児童生徒の増加、教員の多忙化、人材の確保等が挙げられる。教職員についての課題は、これまでの本会議等でも御答弁したことについて、しっかりと取り組むことが必要だと考えている。 児童生徒に関する様々な課題の要因の一つには、自己肯定感の持ちづらさを感じている。今、学んでいることと将来のつながりを実感できず、自己の将来について夢や希望を持ちづらい、そうした児童生徒が一定数存在している。一方で、今年度については、コロナ禍においても、教員、保護者など、身近な大人たちから適切な指導や支援を受けることにより、仲間と共に前に進んでいける、そうした力強さを児童生徒が持っていることを再認識した。 令和3年度からは、キャリア教育を本格的に実施する。本来であれば、今年度から実施する予定でいたが、コロナ禍において準備期間となったわけである。このことにより、予測困難な時代の到来と日々躍進する技術革新を肌で感じながら準備することとなった。そうした中、学校担当指導主事は、何度も学校に足を運び、学校と児童生徒の現状や課題、強み、今後目指す方向等々について共有し、共に考え、学校においては、教職員が知恵を出し合いながら、キャリア教育全体計画を作成することができた。 キャリア教育の目指すところは、いかなる時代になろうとも、自分自身の力で未来を切り開くための資質や能力を子供たちに身につけさせていくこと、子供たちがその知識、技能を習得していくことにある。キャリア教育の推進に当たっては、小中9年間の連携と、地域の方々との横の連携が大切になる。目指す姿の実現に向け、1人1台の端末、地域にある教育力、厳しい中でも充実を目指している子供たちの安全支援に関わる人材等々、今、本市が持つリソースを最大限に生かす方策について検討し、取り組み、持続可能な社会の担い手である児童生徒の育成に取り組んでいきたい。 P.33 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 大変な時期だと思うが、どこかにしわ寄せが行ったりすることのないように、また、子供たちはもう待ったなしで日々生活して学んでいる。しっかりとした取組をお願いする。 次に、個々の事業について何点か伺う。予算主要施策説明書の112ページの公民館費について伺う。令和2年度は実施できなかった公民館事業がたくさんあるということだった。令和3年度もそうなるだろうということではいけないと思う。しっかりと予算化して、事業ができるようになったら、いつでも再開できる、そうした下支えも必要ではないかと感じている。 また、コロナのせいだけではないと思うが、別の議論で、公民館活動の予算が19%、20%と減額される中で、減額した内容を公民館の皆さんに聞くと、この分は減らして活動してほしいと言われてしまっていると、公民館、地域の方々が受け止めてしまっているような様子を見たり聞いたりすることがある。 市の財政の状況を公民館に押しつけたわけではないと思うが、そのような認識をされてしまったり、また、これまで地域の中で様々な活動を築き上げた成果があるから、その中の予算を皆さんで削ってほしいと言われているような声があるとしたら、やはり進め方としてもっと丁寧にやるべきではないか。現状と現場の声をどう把握しているのか。認識と教育委員会の考えについて伺う。 P.34 太田生涯学習課長 ◎太田生涯学習課長 公民館に関するお尋ねである。令和3年度の公民館事業の予算については、なかなか新型コロナウイルスの収束が見通せない中では、不特定多数の方が集まるような大きな事業はこれまでどおりの開催は非常に難しいとも思っている。これは現場の館長、館長代理から、そんな声も聞いている。そうした中で予算編成方針を踏まえ、行事関係の委託料、また、印刷製本費については減額した。 予算編成の過程の中でも、生涯学習課は、各公民館に出向いて御説明し、声を聞いている。その中で、例えば特定のある事業だけ予算を削るということではなく、やはり各公民館それぞれ地域の方とも相談しながら、予算配分であったり、工夫したやり方ができるように、大きな予算の中、個別に事業を特定するわけでなく、全体として予算を削減するほうがいいと。ある意味、厳しい財政状況の中、そういったことに関しては御理解をいただいたというところである。 また、地域の方、地域にお住まいの方、いろいろな知識や経験を持っている方が自ら講師となってやる講座、これは自主企画提案事業と言うが、公民館の手挙げ方式になっている。手を挙げた公民館に関するもの、予算については全て満額計上した。自主的な活動をぜひとも進めたいという思いもある。また、年度途中で手が挙がった場合にも対応できるよう、予備費的な予算についても計上した。 生涯学習課、教育委員会としても、引き続きコロナ禍における学びの機会の継続は非常に大切だと思っている。特にICTを活用したオンラインによる講座、動画配信を今も積極的にやっている公民館はある。さらに拡充していきたいので、しっかりと支援したい。何よりも地域のアイデア、工夫を実現できるよう、我々もしっかりとサポートしていきたいと考えている。 P.35 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 しっかりサポートしていくということである。ぜひそのようにしていただきたい。現場の職員の皆さんは、そうした事業が必要なことは一番分かっていて、こうした状況に対応していると思う。局長や上長のほうでしっかりそうした状況を予算の中でも伝え、必要な予算を確保する中で、市民活動が広がるような予算の使い方をする。市民活動が小さくなっていくような構造的な仕組みはよくないと思う。 構造改革が悪いわけではなく、必要なことは理解している。弾力的なものであるとか一律減らしていくという形で、市民の皆さんが萎縮することがないように、やりたいことが存分にできる予算の使い方に努めていただきたいとお願いしておく。 次に、同じく主要施策説明書の112ページの図書館費について伺う。決算のときも伺ったが、経済状況が厳しいときほど、みんなで知的財産である図書を共有し、学ぶ場所、機会を提供する図書館の事業というのは、大きな意義があると考えている。そうした図書館の図書を購入するための費用は、本の魅力を伝えたり、本市市民の豊かな生活を実現する上で、ある程度の枠はやはり欠かせないものだと思う。市民1人当たりの購入冊数や予算が、近隣市、政令市、他市よりも少ない状況があるとしたら、やはりそういうところでしっかり予算を確保していかないと市民に申し訳ない思いをしてしまう。 図書購入費用、今回の予算について、教育委員会の考えと、令和2年度、また、3年度を併せてでよいので、近隣市、政令市との比較、図書の予約待ちの状況も確認したい。 P.36 遠藤図書館長 ◎遠藤図書館長 図書館資料費については、図書館サービスを支える根幹をなすものであり、知る権利を保障するという意味からも極めて重要であると認識している。今回、厳しい財政状況の中で、令和3年度の予算額は比較して減となった。選書の工夫あるいは配架、いわゆる一時的に図書館が所蔵している本を公民館に移し、多くの方が手に取れるような工夫をしたり、図書館同士で、選書交換といって、展示しているものを交換しながら多くの方に手に取っていただけるような工夫をしながら、市民サービスの低下がないよう工夫して努めていきたい。 利用状況と図書館資料費の比較であるが、令和3年はまだどこも予算が公表されていないので分からないが、令和2年においては、図書館資料費の市民1人当たりが、政令市20市中13番目、貸出点数は、市民1人当たりで20市中17番目となっている。 近隣市においては、近隣の町田、八王子、海老名、大和、厚木との比較であるが、このうち相模原も含めた6市の中では6番目。両方ともそういう数字となっている。 次に、図書の予約状況で一番人気のある本については、現在、かなり副本の数もそろってはいるが、512人の予約があって、約11か月待ちの状況というのが一番最高の数字となっている。 P.36 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 金額だけで解決できるわけではない。また、お金を使わないのは全市的な問題で、ここだけにというわけにいかないのは分かる。最低限の費用、そしてまた、現場のほうで、図書館長に答弁をもらうのも心苦しいような質問になってしまう。しっかりと、少ないなら少ないなりに、ある予算をどうやっていく工夫するかというところが問われていると思う。知恵を絞って、予算の中で、また、もし新しい取組があるのであれば、そこには積極的に取り組んで、市民の満足度、また、市民に新しい図書館の在り方を提示するような取組に勇気を持って取り組む姿勢でいてもらいたい。 1点、市民の方から御提案いただいたので紹介だけする。全国的な古書チェーンのブックオフが相模原市から発祥している。古淵が本店で、第1号店があそこから始まって、相模原が誇る大きな会社ということである。これまで古書店というと、狭くて、ほこりをかぶってというイメージがあったかもしれない。おしゃれで誰でも気軽に安価に本をリサイクルできる。そうした新しい生活を提案したブックチェーンが相模原から始まったということである。図書館のほうでも、何ができるか分からないが、ぜひとも連携していただいて、本をめぐる様々な新しい視点からの取組などにもチャレンジしていただきたい。 次に、主要施策説明書の114ページの博物館費について伺う。3月12日からはやぶさ2のカプセル展示があるということで、入場制限や密を避けての受入れ体制は残念だが、全国から関心も高く、JAXAの偉業や宇宙の魅力について存分に発信してもらいたいと考えている。 1月13日から当面の間、休館となっているが、休館中だから何もしていないわけではなくて、博物館なので、管理や運営のコストがそれなりにかかっていると思う。また、今だからできることもあるのではないかなと思う。施設の管理の状況など、要修繕箇所となっているものもあったと思う。その状況について、また、併せて、コロナ禍、令和3年度も続いているので、今だからこそできる特色ある取組や新しい企画があれば伺いたい。 P.37 兼杉博物館長 ◎兼杉博物館長 博物館では、施設設備の保守業務を総合管理業務として委託しており、受託業者と連携を図りながら施設管理を行っている状況である。建物及び設備については、開館後25年が経過し、経年による劣化が認められることから、休館中においては、日々のメンテナンスに加え、広く設備等の点検を行い、修繕が必要な箇所の確認及び必要性が高いと思われる箇所の修繕を行っている。 また、感染予防対策として、展示室内の動画再生などを行うスイッチを非接触型のものに変えている。令和3年度については、受水槽の修繕を予定しており、また、空調設備の更新工事に伴う設計委託に係る経費も計上していることから、今後も引き続き計画的に修繕を行っていきたいと思っている。 また、博物館の特色ある取組としては、やはり、JAXAとの連携事業は欠かせないものになっている。コロナ禍という状況ではあるが、考慮しながら、ICTを活用し、今後も継続して事業を実施していきたい。 また、博物館のもう一つの特徴としては、地域の博物館であるので、市民との協働が特色となっている。市民学芸員をはじめ、ボランティアの方々の活動は、博物館運営においてもとても大きな力となっている。今後も感染予防対策をしっかりと講じながら、市民の視点を取り入れた親しみやすい事業を継続して取り組んでいければと考えている。 なお、令和3年度は、人が集まる講座などの事業が従来どおり実施することがなかなか難しくなっている。そのため、企画展示や教育普及活動については、学芸員や収蔵資料といった博物館の資源を最大限生かしながら、現在、企画を検討しているところである。また、施設の特色であるプラネタリウムを活用したユニークベニュー事業についても工夫しながら取り組んでいきたいと考えている。 さらに、現在、展示解説などの動画配信にも取り組んでおり、今後は自宅学習支援や、来館のきっかけとなるよう、オンラインコンテンツの充実を図っていきたいと考えている。 P.38 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 様々な活動、これから検討している部分はあるが、博物館の運営を支える人材の確保というのも大きな課題と思う。一芸に秀でた、また、資格を持った学芸員さんを確保し、育成しということで、現在どのような状況になっているのか。また、職員の皆さんは異動があるので、一芸に秀でた方、ほかのところでもやはり様々御活躍され、どこでも評価は高いと感じることもある。どのような状況で、どのように考えているのか。 P.38 兼杉博物館長 ◎兼杉博物館長 現在、博物館には、学芸員職として専門採用された職員が5名、学芸員の資格を有する事務職で、学芸員発令している職員が3名、合計8名を配置している。博物館では職員の定年退職等に伴い、学芸員を平成30年度及び令和元年度に各1名採用している経過がある。 当館は、地域に根差した総合博物館ということで、学芸業務にはそれぞれの分野における専門知識に加え、本市の自然や歴史、民俗などに関する知識や調査研究等の蓄積が重要となっている。学校支援や市民の学習ニーズに応える教育普及活動と共に、未来に向け、史料や市の文化を継承していくためには、安定した学芸員の配置が必要であり、今後も計画的な人員確保に努めるなど、適正な学芸員の配置に努めていく。 P.38 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 その人が異動してしまうと、異動先まで聞きに行かなければいけないような状況がないように、しっかりと人材育成、確保を計画的に行って、また、様々な知識や引継ぎが行われるようにお願いする。 最後に、本市の特色であるGIGAスクールの推進も全国で大きく進んでいると思う。タブレットの配備状況、コンピューターアドバイザーの支援状況、併せて、先生の能力向上。決算のときもお話を聞いた、本市の強みを伸ばすためのプログラミング教育の強化など、様々な取組があると思う。機器がどんどん進んでいくので、SNS、タブレットやインターネット、子供たちが被害に合わないようにしつつ、また、加害者にもならないように、様々な教育をしていかなければいけないと思う。細かいことは伺わないが、こちらのほうをしっかり伸ばしていっていただきたい。 最後に一言だけ、通学路の見守りの件で、我が会派で行っている市民アンケートの中で、ぜひ聞いてほしいとお手紙をいただいた。7年間、小学校の見守り活動されている方が、朝20分から30分間、子供たちの見守りをする前に、子供たちが安全に歩いて気持ちよく来てくれるように、歩道や道路のごみ拾いをしているということである。そのとき、たばこの吸い殻が平日で25本から30本、休日明けの月曜日だと80本から100本もあると。市役所に電話して、健康だよりに載せてほしいと言ったが、なかなか載らないとか、学校の先生にもお伝えしているが、学校の先生は忙しくて、通学路の掃除をする担当ではないので、なかなか難しい。こんなことを別にお願いするつもりはない。自分が一生懸命掃除できるうちはいいが、そうではなくなったら困るので何とかしてほしいというお話だった。市民の方もいろいろたくさん、これ以外にも頑張ってくれている。こうした行為を少しでも拾って、庁内で共有できるように、皆さん、いい市民はたくさんいるので、ぜひお願いしたい。 P.104 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 総括的に伺う。新型コロナウイルス感染症対策が現在も継続している中で、そうした市民生活において本市民局が果たすべき役割は大変重いものと考える。現在の状況と今後の取組を含めて、令和3年度予算の総括について伺う。 P.104 渡邉市民局長 ◎渡邉市民局長 市民局の令和3年度予算編成の考え方、また、局の運営方針についてお答えする。予算編成に当たっては、市民との協働を一層進め、地域課題の解決に向けた地域活動、市民活動のさらなる活性化を図るとともに、市民生活の安全安心の確保や市民ニーズを的確に捉えた窓口相談サービスの提供の充実、文化の振興、人権尊重のまちづくりの推進、男女共同参画社会や多文化共生社会の実現に取り組む必要があると考え、そのための様々な施策を着実に進めるための予算とした。 主な取組としては、皆で担う地域社会の実現に向け、市民との協働を一層進める観点から、引き続き自治会の自主的、自律的な活動や活性化に向けた取組への支援、さがみはら市民活動サポートセンターの運営等による市民活動の支援や多様な主体による協働のまちづくり推進に取り組んでいく。 地域の安全安心の確保の取組としては、引き続き、交通安全意識や防災意識の高揚を図る各種教室の開催、啓発活動の実施、防犯カメラの設置促進、特殊詐欺の被害から市民を守る迷惑電話防止機能付電話機の購入費補助に新たに取り組んでいく。また、多様化、複雑化する消費者問題に対して的確に対応するための相談体制の強化や、多様な団体、事業所等との連携による高齢者の見守り、ライフステージに応じた消費者教育の推進に取り組んでいく。 市民一人一人がかけがえのない個人として尊重され、お互いの人権を認め合う共生社会の実現を目指し、仮称相模原市人権尊重のまちづくり条例の制定に向けた検討など、人権施策の推進に取り組んでいく。 また、男女共同参画社会の実現を目指し、様々な機会を捉えた啓発活動の実施、DV被害者の保護支援などにも取り組んでいく。 次に、市民文化の創造に向けた観点から、アートラボはしもとの再整備に向けた具体的な取組を進めるほか、コロナ禍において停滞している市民文化活動の再活性化に向け、動画の配信など、新しい生活様式に即した活動の促進、多彩な文化芸術を鑑賞する機会の確保、次代の文化を担う人材の育成等にも取り組んでいく。 また、多文化共生の観点から、さがみはら国際交流ラウンジの運用を通じて、市民の多文化理解の促進や、外国人市民の日常生活、コロナ禍においても、そういった必要な日常生活の支援に取り組んでいく。また、カナダトロント市との友好都市提携30周年記念事業の実施など、海外友好都市等との交流を推進していく。 そのほか、市民ニーズに的確に対応する、コロナ禍でのニーズに対応するという観点からも、窓口サービスや市民相談体制の提供に取り組むとともに、今後、利用拡大が見込まれるマイナンバーカードの取得機会の拡充を図るなど、さらなる普及促進に取り組んでいく。 以上、令和3年度予算編成に当たって、新型コロナウイルス感染症対策、新しい生活様式に対応するための支援、また、市民協働というところでのお力をいただきながら、そこを推進していく。また、必要な支援について周知啓発していく、そういったことにも取り組みながら、それと併せ、仮称相模原市行財政構造改革プランを策定することになった背景を踏まえ、徹底した事務事業の精査、見直しも行い、財源確保に努めたところである。厳しい財政状況であるが、市民との協働の下、コロナ禍だからこそ必要な施策にも力を入れて、着実に推進していきたいと考えている。 P.105 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 行財政構造改革プランとか、トップダウンで進められているものもあると思うが、そうした中でも市民局の力というのはやはり市民に近いところで、市民の声を受けて、様々な取組しているというところが強みだと思う。ボトムアップでフィードバックしながら、よりよい市政につなげる大事な部署だと思う。今、本当に市民の皆さん、これまで築いたものが崩壊しつつあって、大変な状況だと思うので、しっかりと施策の展開に努めていただきたいと要望する。 その他何点か、個々の事業について伺う。予算書の142ページの市民・大学交流センター、ユニコムプラザさがみはらについて、現在の状況と令和3年度の考え方について伺う。 P.106 長田市民協働推進課長 ◎長田市民協働推進課長 相模原市立市民・大学交流センター、通称ユニコムである。平成25年開所以来、市民と大学の連携による地域課題の解決や活性化を図る拠点として、貸館としてだけではなく、重要な機能である大学と地域の橋渡し機能、それから、大学との連携によるまちづくりモデル事業、また、多彩なキャリア講師が気になることを語るオーサーズカフェなど、実績を確実に伸ばしている。 地域づくり大学の受講生がなかなか増えないなどの課題はまだまだあるが、指定管理者の行ったアンケートによると、利用満足度は9割を超えており、本市の1施設として定着してきたと感じている。コロナ禍での最初の緊急事態宣言が3月から6月にあったが、解除後、貸館の利用率は徐々に戻り、11月にはほぼ例年どおりの利用率になった。これまでの対応などの成果ではないかと分析している。 令和3年度の予算としては、こうした施設の維持管理費、それから、事業費として、指定管理運営委託料を計上している。 P.106 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 オープンカフェなど、非常に様々な意欲的な取組をして、本市内だけではなく、他市からもたくさんの来館者があると聞いている。よく意見交換しながら市でも支援していただきたい。また、シェアードオフィスについては、コロナ禍でテレワークというか、なかなかあそこまで行く必要ないのではないかということで、考え方、ライフスタイルも変わっているようなところもある。実態に合わせた形で支援していただけたらと思う。 次に、130ページの男女共同参画費の人権啓発経費について伺う。仮称相模原市人権尊重のまちづくり条例である。この件、本当に推進してほしいという声と、それから、これは多数、マジョリティーがマイノリティーを差別することを前提にした条例ではないかなど、心配する声、期待する声、いろいろな声を聞いている。 そうした中で、国や他市の取組、議論は承知しているが、本市が守るべき人権というのは今、何があるのか、またそれは、つまり、守られていない人権があって、どのような問題になっているのかを再確認したい。 そして、それがなぜ、宣言や計画、様々な手法があると思うが、条例でないと人権は守れないものなのかというところを1点確認する。 P.107 関山人権・男女共同参画課長 ◎関山人権・男女共同参画課長 仮称相模原市人権尊重のまちづくり条例の現在の取組である。御質問にあった、どのような問題があるのかという部分については、本市では、平成31年1月に人権施策推進指針というものを策定し、人権施策に取り組んでいる。今回取り組んでいる人権尊重のまちづくり条例については、その指針により実効性を持たせ、偏見や差別のない人権尊重のまちづくりを進めるために取り組んでいる。人権施策推進指針をつくった時点で全く課題がないというところではないので、そちらの指針に基づき、それにより実効性を持たせていくという形での取組を今回実施している。 P.107 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 人権は絶対守らなければいけないもので、誰も異論はないわけである。ただ、取組については、本当に様々な議論があって、まだまだいろいろな意見を聞いており、共通認識に至っていない部分は大きいと感じている。議会でも様々な議論があると思うし、また、市民の皆さんも、これはけんかするわけではなくて、人権のことでけんかしてはいけないわけだから、どうしていくべきかということを市民と一緒に考えて取組自体をいい事例にしていただきたい。その点は要望する。 続いて135ページの文化振興費、文化施設改修事業費、グリーンホールの改修である。先ほど我が会派の折笠委員から質問があり、内容は理解した。1点だけ、グリーンホールは、屋根がまだ吊り屋根だったと思う。伊勢丹跡地の工事がこれからようやく進んでくる形になるので、そちらの事業が終わって、ようやくまちづくりが本格的にまたスタートというときに、グリーンホールが改修とか、まちづくりに影を差すようなことのないように、しっかり、計画的にこちらも改修、また、考え方等、整理していただきたい。これは要望する。 また、135ページの国際交流事業である。無錫市とトロント市との交流については、小田委員から詳細な質問があったので、内容を理解した。無錫市もそうであるし、特にトロント市に関しては、本市が持っている魅力の一つ、これは大きな日本の中でもアドバンテージと思っている。読売ジャイアンツの菅野選手、本市ゆかりの選手である。トロント・ブルージェイズに移籍するという話があったとき、相模原からトロントにということで非常に盛り上がった人もいたが、ごく一部だった。ほかにもトロントが持っているものはすさまじい魅力があり、本市がどんどんお願いして、いろいろと吸収しなければいけないもの、ほかの市からはうらやましくてしようがないようなものはいっぱいある。少しずつでもいいので、そうした仕掛けを始めていっていただきたい。 ハリウッド映画のスタジオもいっぱいあるし、ほとんど映画はあそこで撮られているようなことも聞いている。大学、病院、様々なもの、本市にない魅力がたくさんあるので、子供たちの交流もいいし、スポーツの交流もいい。また、職員の皆さん、たくさん交流し、向こうの市役所に行ったり、来ていただいたりするようなこともぜひ進めていただきたい。様々な取組を検討していただくように要望する。 最後に、146ページの防犯交通安全対策費について伺う。さがみはら安全安心ステーション、設置されてからかなりの年月がたっている。いまだにあの地域、JR町田駅南口は、田んぼと言われたときのちょんの間はなくなっているが、また、立ちんぼの方とか、外国人の客引きの方とか、ホテルが林立する中で、塾の帰りなど、子供たちが非常に怖い思いをしたり、露出事案なども発生している状況と思う。民間交番の活動状況、それから予算での考え方、また、JR町田駅南口の犯罪、そうした状況について伺う。 P.108 田野倉南区役所地域振興課長 ◎田野倉南区役所地域振興課長 初めに、JR町田駅南口のさがみはら安全安心ステーションについてである。現在、防犯交通安全指導員を1名配置し、原則、年末年始以外の午前10時から午後6時まで開所している。交番に準じた活動内容としては、今年度、2月末までの時点で146件の道案内、8件の警察相談、60件の遺失物などの応対、計214件。今年度はこういった応対が現状としてある。 P.108 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 区役所の所管だったら申し訳ない。市民局のほうで要望したい。この地域では、自治会はじめ地域の皆さんが、この民間交番をぜひとも本物の交番に格上げしてほしいということで要望活動をしている。長い間続いていて、今回の代表質問でも須田団長からしたが、また動きがあった場合、これから検討するではなく、公園用地にあったり、建物をどうするのか。また、スクラップ・アンド・ビルドで、どこかの交番という話もあるので、そうした課題とか、本格的に本物の交番になるときに、市としてどういう準備が必要かなど整理し、そのときに慌てることがないように、地域住民の背中を市のほうでも押せるように、一緒になって取り組んでいただきたい。そのことを要望する。 P.126 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 政令指定都市移行時の議論では、区を基本としたまちづくりが目玉の一つであったと記憶している。そうした点からも区役所が、これからも果たすべき役割、これから担っていく役割というのは、大きくなっていくはずだと考えている。そこで改めて各区の伸ばすべき特徴とか、現状認識、また、問題と対策、将来の姿などについて、新型コロナで大変な状況だと思うが、各区10周年を迎えての総括と令和3年度の基本的な予算の考え方を伺う。 P.126 中島緑区長 ◎中島緑区長 コロナ禍における区の状況、また、来年度予算の総括等についてのお尋ねである。まず緑区としては、区制10周年ということで先ほども御答弁したが、非常に地理的条件等の変化の富んだ部分について、当初、緑区の場合は合併という作業もその前段にあった。そのような中で、歴史、文化、習慣、その辺が非常に複雑というか、多様な地域をいかにまとめていくかということも必要であるし、それぞれの特性というのを伸ばし、また尊重していくことも必要である。 この10年で改めて、私は区長をさせていただき、そういうことを認識した。うまくまとめていく部分、そして、特徴として伸ばしていく部分をいかに分けるというか、見極めながら、市民、区民の皆様の生活がよりよくなるため、その辺のバランス、案配、そういうものをどのような形でやっていくのか。それにはやはり地域力を伸ばしていくとか、その伸ばしていく際の一番大きな要素としては、人材の育成というのがある。 たまたま緑区の場合は、非常に地域活動が盛んな地域があり、皆様方、活動に対して、周辺地域からも大変注目を浴びている。そういった方々を拝見すると、いろいろなクリエーティブなことを次々発想していく、チャレンジしていく。それを住民の皆様が主体でやっていくという非常にいい循環を施している。そういうものに最近は周辺の方々も触発され、例を申すと、青根という、非常に今、人口減少に悩んでいる地域があるが、高齢化も非常に進んでいる。ただ、青根の皆様方が自主的に、やはりこれではいけないだろうということで、自発的に立ち上がって、今、まちづくりを一緒に考えている。 そういう一つ一つの地域活動、そういったものが今、芽生えてきている状態であるので、ぜひともうまく生かしながら、また、摘み取らないように伸ばしていくことが必要と思っている。 そういうことに地域の方々の自主性を重んじながらも、やはりなかなか地域の皆様方ではできないこともある。予算的な部分は置いておいて、やはりスキル、マンパワー、そういったものを一緒に連携して、タッグを組んでやっていくことが非常に必要なのかと10周年を迎えて思っている。 また、令和3年度予算の総括については、緑区の場合は、基本的には防災の関係。御存じのとおり、一昨年の東日本台風の関係で、まだ復旧も完全になっていない。だから、自主防災隊に関する予算、有害鳥獣、それとテレワーク関係をはじめとした、いわゆる新しい生活様式に伴う予算について重点配分し、先駆的な取組をしているという状況である。 P.127 藤田中央区長 ◎藤田中央区長 中央区においては、これまで区民との協働により、課題解決に取り組む中央区みらい協働プロジェクトを中心に、中央区ぶらさんぽ、あるいは、中央区さくら咲くボーイズ39などの事業を通じ、地域活動の担い手の育成、区の魅力の発信、それから、区民同士の一体感や、区への愛着の醸成、こういったものに取り組んできた。 一方で、近年続いていている台風やコロナ禍などの災害、あるいは少子高齢化、人口減少なども、地域に大きな影響を及ぼしていると認識している。こうした中、今後、区役所としては、地域政策担当を中心に、さらに地域との連携を深めて、今後の地域活動の将来を見据えた取組を進めていく必要があると考えている。 また、中央区の魅力である多様な地域資源を大切にし、外国人市民含めた区民のさらなる交流の促進とか、区内の大学や研究機関との連携などに取り組んで、区への誇りや愛着をさらに高めていきたい。 P.127 菅谷南区長 ◎菅谷南区長 南区では、区民、行政が協働で取り組むための指針である南区区ビジョンを、広く区民の皆様の意見を取り入れて、平成24年に策定し、その推進に向け、区民の皆様とともに様々な取組を行ってきた。 主な取組としては、区内には3つの大学があることから、大学生などの若い世代の地域活動やイベントなどへの参画促進や、まちづくりへの参画を目的とした南区若者参加プロジェクト実行委員会の設立、若い世代がまちづくりへ参画するためのポイントを説明した冊子、まちづくりのトリセツの発行のほか、区の魅力アップや、地域活性化などの事業として、相模の大凧まつりや、「相模原よさこいRANBU!」などのイベントの実施の支援、区民が安全安心に暮らせるための災害対応や、地域活動団体への支援などを行ってきた。 昨年度末には、南区区ビジョンを継承した新たな南区基本計画を策定して、本年度からは、計画に掲げた愛着と誇りを持って、区民が躍動するまちの実現に向け、基本計画の実施を推進する中で、コロナ禍において、中止となったイベントや会議があったが、新しい生活様式に対応したオンライン形式による実施のほか、コロナ禍を踏まえた、区の防災力向上に向けた自主防災組織などへの活動支援などに取り組んでまいった。 今後においても、あらゆる世代の皆様、区民の皆様との協働による魅力あるまちづくりと、安全安心な暮らしに向け、創意と工夫を凝らした取組を行って、南区基本計画の着実な推進ができるよう、頑張っていきたいと思っている。予算についても、そういった視点を踏まえ、令和3年度の予算編成を行ったところである。 P.128 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 本市の魅力が一番分かっているのが区役所だと思っている。各区の個性を生かして、区が発展していくことが本市発展の大きな原動力になるものと考えているので、ぜひとも次の10年のさらなる飛躍につなげていただきたいと要望しておく。 10周年ということで、コロナ禍でなかなか大きなイベントはできなかったと思うが、先日、南区で考案された南区10(テン)こもりラーメンということで、こっそり食べにいってきた。考案した谷口台小学校の児童と御家族の方が、コロナ禍でささやかではあったが、非常に和やかに、南区のお話、南区で採れたお野菜でつくられたラーメンということで、本当にてんこ盛りで、おなかいっぱいになって、子供も一生懸命食べていたが、非常にささやかであっても、一つ一つ、小さな事業であってもしっかりやっていただくと本当にいいものだなと思ったので、お伝えしておく。 また、区役所施設についてなのだが、新しく建てられた緑区や、市役所機能を使える中央区と違って、南区はもともと区役所として使われてないものを現在も利用しているという状況で、これまでも使い勝手とか、利用状況について様々な議論あった。 先ほども我が会派の折笠委員からも御指摘、また、質問があったが、南区役所、要修繕箇所、多数あったように記憶しているし、また、今年も、利用状況、他区と比べて、改善しなければいけない部分、残っているのではないかと思うが、状況について伺う。 P.129 村上南区役所区政策課長 ◎村上南区役所区政策課長 南区合同庁舎の修繕箇所についてである。細かい点はあるが、大規模修繕というか、少し大きめのものをまず御説明する。まず平成28年度には、南市民ホールの屋上の防水改修を行った。それで、29年度には、先ほどあった区民課の拡張、それと併せて、エレベーターの改修、それと30年度には、冷温水機器の改修などを行っている。それで、改修の対応というか、躯体よりもまず設備のほうが傷んでくるということがあって、いわゆる各種専門の業者による法定点検を行って、その中で不具合等が報告されたものについて適切に対応しているという状況である。 それと、区役所の利用状況ということなのだが、まず、区民課等の窓口、これについては、マイナンバーカードの交付が大きいと思うが、令和元年度は、10万4,028人、それが、令和2年度では2月までに、11万8,112人と増加の傾向ではある。今、かなりマイナンバーが普及している中での交付が大きな要因ではないかなと思っている。ただ、公民館、ホールについては、コロナ禍ということで、休館になったということで、昨年度に比べて、6割程度の利用状況である。 P.129 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 南警察署の高相合同庁舎への移転の話も大きく進んでいると聞いている。連携する部分とか、また、区役所の在り方、しっかりと市民の皆さん、区民の皆さんと検討して、より使い勝手がよくて、また、市民のためになる施設にしていただきたいと要望しておく。 それから格調高い答弁をいただいた後で、恐縮なのだが、1点、市民目線で、気になった点を伺う。中央区役所についてなのだが、当初予算案の概要の冊子で、財源の確保対策等というところで、土地貸付収入が記載されている。宝くじ売場の設置用地の貸付けとか、自動販売機設置用地の貸付で3万9,000円の収入が確保できるということだと思う。何でこのような金額なのかというところが知りたいと思ったので、御説明をお願いする。 P.130 岩田中央区役所区政策課長 ◎岩田中央区役所区政策課長 まず土地の貸付けの関係だが、金額の算定については、市の財産の貸付けの基準に従って、土地の評価額をもとに算定している。それによって、今回、歳入のほうに計上した予算額となっている。 P.130 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 その場所はATMがあるところの並びの宝くじ売場と思うが、あそこは年間で、あと、自動販売機も何台か設置して4万円にしかならないのかというところが気になって、ほかのところだと何十万となるが、この辺はそんなに安く借りられるとかそういうのはあるのか。月に400円か300円しかならないわけか。年間4万円、私の見方が違うのか。 P.130 岩田中央区役所区政策課長 ◎岩田中央区役所区政策課長 こちらの金額については、土地の貸付収入、そのほかに市の社会福祉協議会が各まちづくりセンターに自動販売機を設置していて、そちらの光熱水費のほか、計上している。こちらについては、実際の入りの収入ということで計上している。 P.130 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 聞き方が悪くて申し訳ない。困らせるつもりはないが、緑区役所だと同じ自動販売機設置用地の貸付で40万の入りがあって、何でこんなに安いのかというのは、電気代とか差引きとかいろいろあるのかと思ったので、そういうので安いのかと思ったが、これだけ見るとほかに何かいろいろやっている中で4万円分プラスになったのかと。 P.130 藤田中央区長 ◎藤田中央区長 収入が低過ぎるのではないかという御指摘かと思う。宝くじ売場については従前からの契約があるので、その単価で来ているものと承知しているが、確かに低過ぎるかという気もするので、見直し等については、今後、取り組んでいきたいと思っている。また、全体的な、まちづくりセンターその他に自動販売機を設置している経費も含め、歳入として上がっている例もあろうかと思うので、純粋に箇所数が違ったり、そのようなこともあるのではないかと思っている。申し訳ない。明確なお答えができなくて恐縮だが、そのような状況だと理解していただきたい。 P.130 阿部善博委員 ◆阿部善博委員 金額がほかのところより小さいなと思ったので、突然質問させてもらってしまった。市民の方も見たらやはり疑問に思うかなと思うので、説明できるようにしていただけたらと思う。申し訳ない。

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収録範囲:運営者の質問と答弁のやり取りを中心に収録しています(会議によっては討論のみ等の場合があります)。委員長報告や採決を含む会議全体の経過は、出典(公式会議録)で確認できます。

出典確認済み。公式資料:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/sagamihara2/SpMinuteView.html?council_id=853&schedule_id=1&minute_id=152&power_user=true

相模原市 令和 3年 3月 予算特別委員会市民文教分科会 03月05日-01号(公式発言集)

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