【委員会質疑】令和 5年 12月 市民環境経済委員会 12月07日-01号
質問と答弁(読みやすい表示)
会議録の記号(◆=質問者、◎=答弁、○=議長)から機械的に区切って並べた表示です。区切りや項目名は運営者が確認したものではありません(整備レベル L3)。原文は下の「原文を表示」で確認できます。
本人の質問 15 回・答弁 15 回。青の枠が議員の質問、緑の枠が市側の答弁です。
答 榎本市民局長
議案第124号については、補足することはない。
議長 鈴木秀成委員長:これより質疑を行う。
問 阿部善博委員
この議案は、千木良ふれあい広場の新設ということで了解している。ふれあい広場は市全域にあり、様々な課題についてこれまでも議論してきた。例えば、私の地域など、住宅街の中のふれあい広場も結構ある。具体的になるが、ボール遊びとか、夜、たむろしてしまい、なかなか帰らないとか、ゲートボールの方が優先かとか、いろいろな声があった。音がうるさい、声がうるさいという声に混じり、一方で、あまり駄目にすると広場としての役割を果たせないのではないかとか。ふれあい広場と一言で言っても、地域ごとに、いろいろな課題もあれば、対策もしてきたことだと思う。これまでどんな問題、課題があり、市で、どんな体制でふれあい広場の様々な声に対応してきたのか、今どうなっているのか。
併せて、地域の広さ、立地にもよるが、あるふれあい広場はお祭りとか様々な活用がされ、活発ににぎやかなイベントなどが開催されていると思ったら、なかなかそうした利用がされなかったり、したいが難しいという声があったりする広場もあると聞いている。ふれあい広場について、位置づけと、地域で果たしている役割も含め、市でどのように対応してきているのか、確認のために伺う。
答 長田市民協働推進課長 質問へ
最初に、地域でのふれあい広場の位置づけについてである。ふれあい広場は、原則として、遊具等を置いていないので、子供から大人まで年齢も幅広く、自由に使う場として設置している。地域の要望により設置するのがふれあい広場なので、管理もアダプトにより地域の方にお願いしている。
ふれあい広場の使用のルールについても、地域でふれあい広場管理運営委員会を設置していただき、その中で決めていただいている。広場によっては、ボール遊びができるところ、できないところ、野球ができるところなど、それぞれ地域の実情に応じたルールを決めていただいている。そんな中で、ボールの音がうるさいとか、夜間、中高生が集まり騒いでいるといった課題が、それぞれの広場にあることは承知している。課題が生じたときには、ふれあい広場管理運営委員会の中で課題を共有していただき、まず地域でできることに取り組んでいただいている。それでも解決できない場合には、ルールを変えたり、または市民協働推進課にお話が来て、例えば、ネットを高くしてほしい、何かを設置してほしい、看板を設置してほしいといった要望には、随時協議しながら応えている。
問 阿部善博委員
そうした事情が市民の皆さんにはなかなか伝わっていない。いろいろと話を聞くと、よその広場ではこういうことをしているとか、ああいうことをしているとか、様々な声も聞く。公園、ほかの同様の施設、広場について、市役所では様々な役割分担があり、位置づけが違っているとしても、利用される方にとっては遊び場として認識しているので、丁寧な対応を引き続きしていただきたい。
問 阿部善博委員
これまでの議論でも、南市民ホールがこれまで果たしてきた役割、意義を、市は軽く見ているのではないかと市民の皆さんが感じているような場面を私も見てきた。南市民ホールがこれまで地域の中で果たしてきた役割、どんな機能を担い、そこで活動する市民の皆さん、利用者の皆さんがどんな思いでいたのかということが大事だと思う。初めに、南市民ホールをめぐる地域の中での位置づけ、市民の皆さんの思いを、市はどう認識しているのか改めて伺う。
答 笠原文化振興課長 質問へ
南市民ホールについては、その名が示すとおり、当時は南部地区における市民の活動拠点として開館し、これまで長きにわたり愛されてきた施設であると認識している。文化活動のみならず、講演会や各種研修会、そのほかにも特色のある様々な事業用途にも御利用いただいており、本市としても、担ってきた役割は大きいものと考えている。
問 阿部善博委員
次に、南市民ホールの存続を訴える陳情が複数出されている現状である。この議案を通すと、それぞれの陳情は通せない。二者択一のような内容になっている。陳情だけではなく、同様の声がいまだに市民の中から聞こえている現実を、市はどのように受け止めているのか伺う。
答 笠原文化振興課長 質問へ
南市民ホールを御利用の方々などから寄せられた声は、施設を愛する熱意として受け止めている。こうした思いにできる限り応えたいと考え、御利用の皆様と多くの対話を重ねてまいった。そして、皆様の文化活動への影響を最小限とすることを念頭に、代替施設の改善や、新たな文化活動の場、機能の確保などについて検討し、今回の御提案に至ったものである。
問 阿部善博委員
この件では最初に市から提示された、令和6年9月に廃止するという案から、今回、令和8年3月に延期となった。最初の案が示されてから、これまで市がどのような検討を行ってきたのか伺いたい。今回の延期の方向性が示されるまでの間に、市民の皆さんは、それまで出されていた様々な質問、疑義とかいろいろな声に、どれだけ丁寧に対応してくれるのか期待していたと思う。そこをしっかりと見極めようとしていたと考えている。市民の文化活動を支援する文化振興課がきちっと市民の皆さんの声を丁寧に拾い上げ、そして対話し、生の声、現場の声ということで、市民の声ということで、市の検討の場に上げてくれることを市民の方は願っていたはずである。市役所内部でも、市民の声を代弁し、少しでも市民の思いが届くようにと担当部局が奮闘されてきたのかどうか、そこはまだまだ見えていないところと感じている。
全市的な取組である行財政構造改革プランを担当する部局とのせめぎあいが、本市だけではなく、どこの自治体でも、他の部ともいろいろとある中で、様々な施策が展開されていると思う。他市の事例を出すまでもなく、こうした点を多くの市民が期待していた。少なくとも、真剣な議論をしてほしいと願っていた点について、市の検討は実際どのようなものがあったのか伺う。
答 笠原文化振興課長 質問へ
市長も出席した意見交換会をはじめとして、皆様と対話する中で伺った様々な御意見を、私どもとしては真摯に受け止めた。そうした声を踏まえ、庁内の議論においては、皆様から頂いた様々な御意見や声を御要望としてしっかり伝え、議論を重ねてきた。そうした中で、行財政構造改革プランを踏まえつつ、皆様の文化活動への影響を最小限にとどめるために、代替施設の一つであるグリーンホール多目的ホールの音響改善や、学生が舞台装置の操作を学ぶことのできる施設の検討、その他市内の大学や、国の関係機関が保有する施設の利用など、できる限り皆様が文化活動を継続できる方策の検討を行ってきたところである。
問 阿部善博委員
この議案については、これまでも議会としても時間をかけてきて、個々の議員や多くの方が様々な調査をしたり、話を聞いたり、議論もし、どうあるべきか検討してきたと承知している。議案の審査に当たっては、行財政構造改革プランそのものを決してここで否定するわけではないし、来年度以降の予算の見通しや様々な観点から、議会という合議制の中で、いろいろな人たちの意見を総合的に考えなければならないことは承知している。そういう点を考慮しながら採決に臨みたいが、議案が可決されたら、もう可決したので、これは決定事項だという対応を市がするのではないか。そうした危惧をする市民の声まで、今聞かれる状態と認識している。
このような感覚を市民に抱かせてしまっていること自体が大変大きな問題である。決してそうではないと私も思いたいし、議会の場で、委員会の場でしっかりと、これから市がどのような姿勢で市民の皆さんに対応していくのか。南市民ホールをめぐる話はこれで終わりではなく、これからが大切なのだ、これからが本番だというぐらいの姿勢で臨んでいかなければいけない。市の認識、考えを改めてここで伺う。
答 石井副市長 質問へ
市民の皆さんの思いに対して、そして、今後を含めた総論ということもあり、私からお答えする。まず初めに、地域の皆さんに御心配、あるいは市への不信感のような思いを抱かせてしまったことにおわび申し上げる。率直に反省すべき点と思っている。
その上で、南市民ホールを廃止するとしている令和8年3月までの間においても、市民文化振興の視点から、このホールを御利用いただいている皆さんの活動をしっかりと支え、これまで続けてきた説明あるいは対話の機会を、引き続き継続することに努めていく。
これも様々御意見を頂いているが、代替施設については、グリーンホール多目的ホールの改修はもとより、少しでも活動継続の機会を増やすことができるように、国や大学等の施設活用について引き続き、模索、検討を図ってまいりたいと考えている。
課長からも答弁したが、南市民ホールを愛する思い、そして、南市民ホールが果たしてきた文化振興の役割をしっかりと踏まえ、仮に御議決を頂いたとしても、説明会等で頂いた多くの御意見、御要望などを真摯に受け止め、引き続き途切れることなく、もちろん対話の窓口を閉ざすこともなく、市民、利用者の皆さんの御意見を伺いながら市民文化活動の継続に努めていく。
問 阿部善博委員
市民の皆さんは、現在の活動を継続したい、親しみのある南市民ホールでリラックスして楽しく観劇したり、コンサートを聞いたり、今までどおりのことをしたいと考えていると感じている。南市民ホールで活動したいという思いは、代替施設では100%にはできないと感じている。代替施設として提示されているほかの施設も、グリーンホール多目的ホールも、市民の皆さんの願いはなかなか100点には達せないと思う。
そうした中で、多目的ホールの様々な改修も検討されており、予算、スケジュールも出されている。これが言い訳になってしまうのではないかという受け止め方をする人すらいる。これで分かってくれというような、言い訳と受け止められるようではいけない。相応の費用をかけて改修する以上、どのような改修や手当が必要なのか、市民の皆さんが望んでいることは何なのか、しっかり対話し、見極め、必要なものをぜひともお願いしたい。
南市民ホール廃止後の考え、南区合同庁舎の在り方、その他もろもろのこと。本来、先に伝えていなければならないことが、まだまだ説明できていない状況があった。丁寧な対応を求める。構造改革プランの取組を進める上で、本来、先に説明するべきことが後回しになっているのではないかと、他の案件でも同様に危惧する声があるので、重ねて指摘しておく。
市民の皆さん一人一人に、生き生きとした生活や活動があり、それを支援したり、支えているというのが、行政の現場における皆さんの生の姿だと思う。市の施策において、スクラップ・アンド・ビルドという言い方がよくされるが、今回、スクラップがどうしても先行しているように受け止められている。私もそう受け止め、仕方がないと感じた。行政は、民間企業で行われている企業再建のコストカッターのような手法が連想される存在ではいけない。そうではないと信じている。指標、コスト、数字も大切だが、相模原市の取組が、常に市民の姿、顔が見える心の通った行政であってほしいと求めておく。市民の皆さんの気持ちに、これからも丁寧に応え、社会情勢の変化などあれば応じ、見直すべきものは見直し、柔軟な対応を行い、市民に寄り添いながら取組を進めていただくことを求める。
議長 鈴木秀成委員長:質疑の途中だが、休憩する。 午前10時34分 休憩 午前10時55分 開議
議長 鈴木秀成委員長:再開する。
問 阿部善博委員
今回の委員会審査に当たり、5年前の市民文教委員会と環境経済委員会の審査、代表質問、さらにその前の5年と5年で、これが20年目の委員会審査になるようで、昔から大分同じような議論をしてきたり、様々、時代とともに変わった部分もあると思うので、確認の意味も込めて伺いたい。5年前の平成30年のときには、当時の指定管理者の会計事務の不手際が監査で指摘され、大きく議論されたときだった。そのときの教訓として、今後は市としての指定管理業務に対する適切な点検や指導の在り方、モニタリングの実施方法を確立し、制度全般についての課題も検証し、必要な見直しを進めたいと答弁もいただいている。
当時の指摘事項としては、指定管理者の業務と、指定管理者となった事業者の、もともとの会社の業務が混同されるような事態もあった。事業者のもともとの業務と一緒に行うことで、費用が削減されたり、事務の効率化が図られていたのかと今でも思うが、会計や人件費等のコストの負担が曖昧になってしまったり、本来、市民サービスに振り分けられるべき大切な資源が、指定管理者の業務ではない、もともとの業務に振り分けられたり、そういうような危惧もあったと承知している。チェックを厳格に実施してきたと認識しているが、5年たって、現状どのようになっているのか、確認の意味で伺う。
答 小泉地域経済政策課長 質問へ
モニタリングという視点でお答えする。モニタリングについては、令和元年度の実施事業の評価から変更しており、協定書及び仕様書に基づく執行状況を確認するための新たなチェックリストの導入のほか、会計、経理に対する抽出調査などを実施している。
問 阿部善博委員
当時の議論としても、20年前からあったが、指定管理者任せになるのではないかという危惧と、指定管理者の候補者として申請した事業者に対し、その後にチェックするのはもちろんだが、選考の時点から、どのような体制なのか、運営状況なのかというのをモニタリングして、見抜いていかなければいけないという議論があったと思う。今回もそういうような視点は入っていると思うし、選考された事業者がきちんとやっているということを、モニタリングだけではなく、適宜、疑義のないように市民に説明することも大事である。同じように指摘されていたが、逆に縛り過ぎてしまって、指定管理者が思う存分やりたいことが言えないとか、そういうことのないようにしていただきたい。風通しのいい関係で状況を見守っていただきたい。
併せて、5年前の環境経済委員会の議論では、我が会派の中村昌治委員から、指定管理者制度のよさというのは入札制度ではなく、プロポーザル制度にあると。いかに民間の活力や、市役所からは出てこないような、発想できないような様々ないい提案があるか、民間企業、専門性を持った団体の独自事業の提案があるか、ということだと指摘されている。併せて、予算を削減する。効率をよくして、民間のノウハウなどで、指定管理料を下げていくことが一つの大きなメリットという議論がずっとあった。そこにあまり注目してしまうと、多くの申請者が見込まれなかったり、提案の幅がなくなってしまったり、結局、指定管理料を安くすれば、そこに選考の結果がいってしまうのではないか、という危惧が指摘されていた。
今回も気になったが、指定管理料の削減という項目が、それぞれの大きな比重を占めているように見えた。例えば議案第151号の勤労者総合福祉センターでは、40点と4点とか、満点と最低みたいな感じで、結局そこでいろいろな提案が相殺されてしまい、費用を下げれば取れてしまう。昔、一円入札というのもあったが、お金だけの話ではないところは、しっかりやっていかなければいけない。
先ほどいろいろな意見もあったが、国でも賃金をしっかり上げていこうという話と、下請には厳しく締め上げるのではなく、適切な料金をちゃんと払い、経済を回そうという話がある。指定管理者の議論で、昔から費用を削減すると人件費にしわ寄せが行くと言われていた。やはり指定管理者の皆さんが人件費で無理をして、いい企画が出なかったり、運営に影響が出てしまったりという点を気にしている。今回、その点、どのような考えで選考に臨んだのか。どれということは言えないので、全般的な話で伺う。
答 小泉地域経済政策課長 質問へ
少し総括的なお話になってしまうかもしれないが、指定管理料については、利用料金の収入や事業収入等を原資として、施設の管理を行うということから、指定管理料以外の収入の推移を踏まえ、各施設の指定管理料の上限額を定めている。
こうしたことから、今回の指定管理料についても、上限額の設定については、光熱費、人件費の上昇分、あるいは管理の実施基準の変更等を踏まえ、施設の管理運営に必要な経費を算定するとともに、施設の効果が最大限発揮されるように、施設の活性化が図られる経費については設定していると思う。
問 阿部善博委員
その議論を受け、個別の案件を何点か伺う。
▶ 議案第135号の市民健康文化センター 経過 答弁へ(2)まず、議案第135号の市民健康文化センターについては、複数の申請があったので伺う。また、第151号の勤労者総合福祉センターも複数の申請があったということで、共通のことを伺いたい。議案第154号の相模川ふれあい科学館は、これこそまさに市の職員ではなかなか出せない専門的なアイデア、学問的な知見、専門性が試される部分である。この3件について伺いたい。
複数の申請があったところ、専門的知見が期待される部分。前回も議論あったが、前回の募集要項から異なる点と、異なる募集要項を受け、どのような団体独自の提案があったのか、どんな特色があったのか。今回の選考に当たり、どのような部分を重視したのか。選考結果と、複数申請があったところは次点の事業者より優れている点、その良い提案がどんなものだったのか。それぞれ、市の認識を伺う。
答 長田市民協働推進課長 質問へ
市民健康文化センターの募集に対して、前回は1者だったが、今回は2者の応募があった。今回、複数の応募に当たり、サウンディング型市場調査を実施した。その中で、民間事業者の御意見を頂き、募集要項に反映した。サウンディングの中では、プールという特徴があるので、学校水泳授業の受入れについての御意見、それから、自主事業については本当に様々な御意見を頂いたので、今回は自主事業の配点なども重点的に、比重を高くして設定したところである。
今回、新しい提案がかなりあった。プール料金の割引、宿題やっつけタイム、プールならではの魅力、レストラン事業などの魅力づくり。また、プールの利用は夜間の利用が非常に少ない状況があるので、夜間の教室の開催に割引を入れるといった様々な提案があった。
答 仙波産業・雇用対策課長 質問へ
勤労者総合福祉センターについては、まず、前回の5年前と違う点として、サウンディング型市場調査を行い、その際に参加の事業者から、サン・エールの中にあるレストランについて、前回は任意項目としてそこの部分も提案を頂くように募集していたが、レストランの事業者を併せて提案するのはなかなか難しいというお話を頂いたので、その部分については削除し、今回の募集要項には入れていない。
今回の候補団体の新しい取組としては、例えば事業計画では、今も行っている無料コンサートに加え、上質な文化芸術に触れるための有料コンサートを実施するとか、ランニングやウオーキングの拠点としての施設開放を行うとか、3Dプリンターを導入し、いろいろな試作の機会を提供するといった提案があった。選考に当たっては、施設運営の根幹であったり、施設の設置目的に寄与する計画を重視し、管理運営方針や計画事業、維持管理計画、収支計画の配点を2倍にした。
答 宮野水みどり環境課長 質問へ
相模川ふれあい科学館である。今回、応募は1者ということで、事業者は引き続き江ノ島マリンコーポレーションである。前回に比べ、募集要項を大きく変えてはいないが、比重としては、専門的な部分ということで、計画事業や自主事業、利用者ニーズの把握の配点を多くした。計画事業の評価視点の中でも、水とみどりの基本計画・生物多様性戦略にも掲げているが、科学館だけではなく、相模川の河川敷を骨格として、その流域の自然、集落、住民を含めた川沿いを丸ごと野外博物館のような形にした相模川フィールドミュージアム構想の事業を評価項目に入れている。今回、科学館周辺の保育園や小学校などと連携した自然体験学習や出張授業など、魅力的なものを提案していただいた。
問 阿部善博委員
議案第135号の市民健康文化センターと第136号の北市民健康文化センターにおいては、お風呂があったり、プールがあったり、地域に根差した活動をされていて、現在の指定管理者の方もいろいろと市に要望や、伝えたい、改修してほしいという声もある中で、北市民健康文化センターは改修の予定もあると聞いている。今後について考えている具体的内容、考え方など、指定管理者とのやり取りも含め、伺いたい。併せて、両センターは中学生以下の無料化をちょうど実施したタイミングでもあると思うので、対応状況などあれば伺いたい。
答 長田市民協働推進課長 質問へ
市民健康文化センターと北市民健康文化センターについて、指定管理者からは、どちらも修繕等の御要望を頂いている。そちらに対しては、修繕の順番、あるいは、この部分はどちらが修繕するということを丁寧に協議しながら進めているところである。
北市民健康文化センターの改修についてである。現在、手法等の検討を進めている。北市民健康文化センターは、北清掃工場からの余熱を利用していたり、長寿命化計画の位置づけであったり、今回、工事費が10億円以上ということもあり、民間活力導入可能性調査が義務づけられているので、その辺りを丁寧に、令和元年度から少しずつ検討を進めてきている。昨年度、導入可能性調査を行った結果、手法について決めた。今後、スケジュールに沿って進めたい。
子供料金の無料化についてである。市民健康文化センターは、ちょうど南清掃工場において余熱の利用が切れている期間があり、10月の開所日が非常に少なかった。令和5年度の10月は、5日間しか開所していない。令和4年の10月は7日間ということで、比較は難しいところであるが、1日当たりの子供の人数で、大体74人増えている。北市民健康文化センターにおいては、10月は大体30日開所しており、1か月で709人増えている状況で、どちらも子供料金の無料化によって、利用者数が増えていると分析している。まだ1か月なので、もう少し様子を見たい。
問 阿部善博委員
議案第136号の北市民健康文化センターの改修については、以前、市民健康文化センターのスライダーのリニューアルというか、バージョンアップの改修が行われ、その後、私も子供と一緒に利用させてもらって、にぎわっていたのを覚えている。指定管理者が別ということで、市民健康文化センターの成果を、今度の北市民健康文化センターにも当然生かすべきと思うが、そうした教訓を生かすような取組を市ではどのように行うのか伺う。
答 長田市民協働推進課長 質問へ
改修の関係で、どうしても2年間は休止する。その間は、市民健康文化センターを使っていただけるように、大きな修繕などの予定もずらして計画していきたいと考えている。
問 阿部善博委員
いろいろな教訓もあると思うので、ぜひ生かしてもらいたい。
▶ 第151号の勤労者総合福祉センター 経過 答弁へ続いて、第151号の勤労者総合福祉センターについてである。センター設立の目的自体が、外郭団体とほぼ同じ目的で運営されていたと思う。外郭団体の在り方や、答申を受けたりという経過もある中で、指定管理者制度にこのような形で申請を受け、選考の結果、新たな団体が指定管理を担うということで、勤労者のためという意味からは不安に思うというか、誤解のないようにしたい。しっかりとした事業運営が行われることを担保するために、市でどのように選考したのかと言われていると思う。市ではそれをどのように考えているのか、市民に説明していくのか、この点を伺う。
答 仙波産業・雇用対策課長 質問へ
これまで勤労者福祉サービスセンター、あじさいメイツでは、市内企業の福利厚生などの勤労者福祉に関する事業と、サン・エールさがみはらの指定管理事業を担っていただいていた。指定管理事業で得た利益については、全て施設へ還元しており、団体の利益とはしていないので、会計としては、勤労者福祉事業と分けている点では、福祉事業への影響は少ないと考えている。ただ、今後この団体が安定的な経営の下、質の高いサービス提供ができるように、市が指導や支援を行っていく必要があると考えている。
問 阿部善博委員
先ほど、第151号の部分では、指定管理料の削減も目立つとお話しさせてもらった。勤労者総合福祉センターが、経費の削減でブラック企業みたいな、働く職場にしわ寄せがいって大変だという話になってしまってはいけない。そういうことが杞憂で終わるように、収支計画を出されていると思うので、市でもしっかりと適切な指導やモニタリングを行っていただくことを求めておく。
最後、議案第154号の相模川ふれあい科学館については、1者の申請だったが、専門的な部分だと思うし、非常に評判がよい。私も行って、外のガチャガチャで餌を買って、魚の水槽に手を入れてみると、ワサワサと魚と触れ合えて、いい経験をさせてもらった。子供に人気があると思った。ただ、いろいろなことをやっていて、足元の水槽の工夫とか、直接触れ合える餌やり、そういうものは得意だが、一方で、いろいろないい事業を広く伝えるというPRは、まだまだ市の力を借りなければいけないと思うし、こういうところは市がもっと力を入れて協力してもいいという印象を持った。そういう声も聞いているので、ぜひそこはやっていただきたい。
それから、外で餌やりをやったりすると、相模川にいる鵜は川の中にいる魚が見える鳥なので、水槽の魚がどんどん食べられてしまったり、ネットを作ったりいろいろと工夫しても限界があったり、市でもいろいろと協力しないといけないものがあるように思う。鳥獣被害やPRについて、市でこれまでどんな状況だったのかという認識と、今後の考えを伺う。
答 宮野水みどり環境課長 質問へ
いろいろと御評価を頂いた。良いことをやっているが、やはりPRというか、もっと広く多くの方に分かっていただけるような努力が必要と認識している。市でも担当が科学館の職員とは常に情報交換をしているし、いろいろな相談も受けている。今後御評価いただいていることをもう一歩進め、市の魅力的な施設の代表的なものになるように、細かく相談しながら努力していきたい。
問 阿部善博委員
いろいろなことをやられていると、こちらで想像できないような問題、課題もある。丁寧にコミュニケーションを取って、よりよく、市民の方にも喜ばれるようにしていただきたい。
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出典と確認状況 このサイトで分かること・分からないこと
収録範囲:運営者の質問と答弁のやり取りを中心に収録しています(会議によっては討論のみ等の場合があります)。委員長報告や採決を含む会議全体の経過は、出典(公式会議録)で確認できます。
相模原市 令和 5年 12月 市民環境経済委員会 12月07日-01号(公式発言集)
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