非公式アーカイブ・付属の議事録

【会議全体】平成29年 12月定例会議 12月22日-07号

種類
会議全体 会議全体の記録(他の議員・執行部の発言を含む。議会史・よもやま話の資料。本体の検索・一覧の対象外)
開催日
2017-12-22(2017年(平成29年)12月22日) 2017年度
会議
相模原市 平成29年 12月定例会議 12月22日-07号
整備状況
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出典
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  1. 相模原市  平成29年 12月定例会議  12月22日-07号 P.337 (名簿) 平成29年 12月定例会議 平成29年相模原市議会定例会12月定例会議会議録 第7号 平成29年12月22日 ----------------------------------- 議事日程 日程1 議案第96号 水防法第15条第1項第4号ハに規定する大規模な工場その他の施設の用途及び規模を定める条例について(総務委員会審査報告) 日程2 議案第105号 訴えの提起について(母子福祉資金貸付金償還請求-総務委員会審査報告) 日程3 議案第106号 訴えの提起について(住宅明渡し等請求-総務委員会審査報告) 日程4 議案第109号 当せん金付証票の発売限度額について(総務委員会審査報告) 日程5 陳情第39号 平成30年度の「給与所得等に係る市町村民税・道府県民税 特別徴収税額決定・変更通知書(特別徴収義務者用)」へのマイナンバー記載の中止などを求めることについて(総務委員会審査報告) 日程6 継続審査の承認について(陳情第19号地方自治の堅持・尊重について-総務委員会) 日程7 議案第98号 相模原市子ども・若者未来基金条例について(民生委員会審査報告) 日程8 議案第99号 相模原市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について(民生委員会審査報告) 日程9 議案第108号 指定管理者の指定について(相模原市立南障害者地域活動支援センター-民生委員会審査報告) 日程10 陳情第19号 「薬害肝炎救済法の延長を求める意見書」の採択を求めることについて(民生委員会審査報告) 日程11 陳情第29号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求めることについて(民生委員会審査報告) 日程12 陳情第30号 「介護労働者の労働環境改善及び処遇改善の実現」を求めることについて(民生委員会審査報告) 日程13 陳情第31号 富士見3丁目遺贈土地の処分について再検討を求めることについて(民生委員会審査報告) 日程14 陳情第33号 人間らしい生活の保障を求めることについて(民生委員会審査報告) 日程15 陳情第34号 年金制度の改善・充実を求めることについて(民生委員会審査報告) 日程16 議案第100号 相模原市都市公園条例の一部を改正する条例について(環境経済委員会審査報告) 日程17 陳情第35号 最低賃金の引上げと中小企業支援の拡充を求めることについて(環境経済委員会審査報告) 日程18 議案第104号 工事請負契約について(市道新戸相武台道路改良工事(その16)-建設委員会審査報告) 日程19 陳情第36号 淵野辺駅南口周辺のまちづくりの検討及び公共施設の集約化による複合施設の設置の再検討を求めることについて(建設委員会審査報告) 日程20 陳情第40号 相模原市立鹿沼公園を新たな複合施設等の建設用地とすることについて慎重な検討を求めることについて(建設委員会審査報告) 日程21 議案第97号 個人の市民税の控除対象となる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例について(市民文教委員会審査報告) 日程22 議案第101号 相模原市奨学金条例について(市民文教委員会審査報告) 日程23 議案第102号 相模原市学校施設整備基金条例について(市民文教委員会審査報告) 日程24 議案第103号 相模原市立公民館条例及び相模原市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例について(市民文教委員会審査報告) 日程25 議案第107号 指定管理者の指定について(相模原市営斎場-市民文教委員会審査報告) 日程26 議提議案第7号 相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例について(市民文教委員会審査報告) 日程27 陳情第37号 国に私学助成の拡充を求めることについて(市民文教委員会審査報告) 日程28 陳情第38号 神奈川県に私学助成の拡充を求めることについて(市民文教委員会審査報告) 日程29 議案第110号 平成29年度相模原市一般会計補正予算(第4号-総務、民生、環境経済、建設、市民文教委員会審査報告) 日程30 議案第111号 平成29年度相模原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号-民生委員会審査報告) 日程31 議案第113号 相模原市一般職の給与に関する条例及び相模原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について(総務委員会審査報告) 日程32 議案第114号 相模原市市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例について(総務委員会審査報告) 日程33 議案第115号 平成29年度相模原市一般会計補正予算(第5号-総務委員会審査報告) 日程34 議提議案第8号 相模原市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について(総務委員会審査報告) 日程35 継続調査の承認について(建設委員会) 日程36 報告第28号 専決処分の報告について(相模原市手数料条例の一部を改正する条例) 日程37 報告第29号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) 日程38 報告第30号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更) 日程39 報告第31号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) 日程40 監査報告9件 日程41 議提議案第9号 「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書 ----------------------------------- 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ----------------------------------- 出席議員(45名) 1番    羽生田 学 2番    竹腰早苗 3番    田所健太郎 4番    石川 達 5番    南波秀樹 6番    宮崎雄一郎 7番    渡部俊明 8番    山口美津夫 9番    大槻和弘 10番    鈴木晃地 11番    長谷川くみ子 12番    山下伸一郎 13番    松永千賀子 14番    小田貴久 15番    臼井貴彦 16番    後田博美 17番    小野 弘 18番    石川将誠 19番    古内 明 20番    寺田弘子 21番    長友義樹 22番    野元好美 23番    五十嵐千代 24番    桜井はるな 25番    関根雅吾郎 26番    鈴木秀成 27番    西家克己 28番    久保田浩孝 29番    大崎秀治 30番    小野沢耕一 31番    阿部善博 32番    中村昌治 33番    須田 毅 34番    森 繁之 35番    栗原 大 36番    岸浪孝志 37番    大沢洋子 38番    江成直士 39番    金子豊貴男 40番    栄 裕明 41番    加藤明徳 43番    米山定克 44番    沼倉孝太 45番    稲垣 稔 47番    山岸一雄 ----------------------------------- 説明のため出席した者 市長           加山俊夫 副市長          梅沢道雄 副市長          古賀浩史 副市長          湯山 洋 総務局長         隠田展一 企画財政局長       和光 亨 危機管理局長兼危機管理監 谷 圭介 市民局長         齋藤憲司 健康福祉局長       熊坂 誠 こども・若者未来局長   鈴木英之 環境経済局長       大貫雅巳 都市建設局長       小川博之 消防局長         佐藤政美 総務部長         岡 正彦 渉外部長         高野好造 企画部長         小林輝明 財務部長         渡邊義博 税務部長         古井隆一 市民局次長        樋口一美 福祉部長         小林和明 保険高齢部長       内田雅美 保健所長         鈴木仁一 こども・若者未来局次長  菅谷貴子 経済部長         中島伸幸 環境共生部長       石井光行 資源循環部長       藤田雅之 まちづくり計画部長    荻野 隆 広域交流拠点推進部長   井熊直人 まちづくり事業部長    永瀬 正 道路部長         佐久間和彦 下水道部長        河西龍二 総務法制課長       河崎利之 教育長          野村謙一 教育局長         笹野章央 教育環境部長       渡邉志寿代 学校教育部長       奥村 仁 生涯学習部長       長谷川伸 監査委員事務局長     柿澤一夫 ----------------------------------- 事務局職員出席者 議会局長         石井賢之 次長兼政策調査課長    長田 尚 議会総務課長       若林和彦 議事課長         高橋恵美子 速記者          石阪恵美子 (大和速記情報センター) ----------------------------------- 午前9時30分 開議 P.340 沼倉孝太議長
  2. #2 沼倉孝太議長
    ただいまから平成29年相模原市議会定例会12月定例会議第7日目の本会議を開きます。 ただいまの出席議員は45名で定足数に達しております。 本日の議事日程は、お手元に御配付いたしました日程表のとおりであります。 これより日程に入ります。 ----------------------------------- P.340 日程1 △日程1 議案第96号 水防法第15条第1項第4号ハに規定する大規模な工場その他の施設の用途及び規模を定める条例について(総務委員会審査報告) P.340 日程2 △日程2 議案第105号 訴えの提起について(母子福祉資金貸付金償還請求-総務委員会審査報告) P.340 日程3 △日程3 議案第106号 訴えの提起について(住宅明渡し等請求-総務委員会審査報告) P.340 日程4 △日程4 議案第109号 当せん金付証票の発売限度額について(総務委員会審査報告) P.340 日程5 △日程5 陳情第39号 平成30年度の「給与所得等に係る市町村民税・道府県民税 特別徴収税額決定・変更通知書(特別徴収義務者用)」へのマイナンバー記載の中止などを求めることについて(総務委員会審査報告) P.340 日程6 △日程6 継続審査の承認について(陳情第19号地方自治の堅持・尊重について-総務委員会) P.340 沼倉孝太議長
  3. #3 沼倉孝太議長
    日程1議案第96号から日程6継続審査の承認についてまでの6件を一括議題といたします。 本件に関する委員長の報告を求めます。大槻和弘総務委員会委員長。 〔総務委員会委員長登壇〕 P.340 大槻和弘総務委員会委員長
  4. #4 大槻和弘総務委員会委員長
    おはようございます。ただいま議題となりました議案第96号外5件につきまして、去る12月5日に総務委員会を開催し審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第96号水防法第15条第1項第4号ハに規定する大規模な工場その他の施設の用途及び規模を定める条例についてでありますが、質疑では、この時期に条例を制定する理由、対象施設数、申し出をした施設が取り組む内容などが尋ねられるとともに、関連して、洪水浸水想定区域の範囲拡大に向けた県の動向、要配慮者利用施設の数と避難確保計画作成等に対する市の支援体制などが尋ねられました。 採決を行った結果、議案第96号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第105号母子福祉資金貸付金償還請求に係る訴えの提起についてでありますが、質疑では、訴訟に至った理由、貸付金等の回収見込みなどが尋ねられるとともに、関連して、母子福祉資金貸付金の償還期間の設定根拠、償還期間の延長に対する考えなどが問われました。 採決を行った結果、議案第105号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第106号住宅明渡し等請求に係る訴えの提起についてでありますが、質疑では、相手方との交渉状況、居住していないことを確認してから訴えの提起まで時間がかかった理由、訴訟費用額などが尋ねられるとともに、関連して、市営住宅の明け渡しに係る訴訟件数、訴訟による債権回収額などが尋ねられました。 採決を行った結果、議案第106号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第109号当せん金付証票の発売限度額についてでありますが、質疑の後、採決を行った結果、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、陳情第39号平成30年度の「給与所得等に係る市町村民税・道府県民税 特別徴収税額決定・変更通知書(特別徴収義務者用)」へのマイナンバー記載の中止などを求めることについてでありますが、質疑では、通知書の送付件数と誤送付の有無、個人番号を記載した人数、来年度の郵送方法などが尋ねられました。 採決を行った結果、陳情第39号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 次に、継続審査の承認を求めております陳情第19号地方自治の堅持・尊重についてでありますが、質疑では、沖縄県民の思いを共有して、国に意見書を提出すべきとの意見、沖縄県と国との法廷闘争や関係自治体の選挙予定を考えると、意見書をまとめるのは難しいとの意見が述べられ、本件については、なお調査検討を要するものとして、継続審査とすべきものであると決しました。お手元の継続審査申出書のとおり御承認いただきますよう、お願い申し上げます。 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。 P.341 沼倉孝太議長
  5. #5 沼倉孝太議長
    ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議事の整理上、採決を区分して行います。 ただいま議題となっております議案第96号水防法第15条第1項第4号ハに規定する大規模な工場その他の施設の用途及び規模を定める条例について、議案第105号母子福祉資金貸付金償還請求に係る訴えの提起について、議案第106号住宅明渡し等請求に係る訴えの提起について、議案第109号当せん金付証票の発売限度額について、以上4件は委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.341 沼倉孝太議長
  6. #6 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第96号外3件は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております陳情第39号平成30年度の「給与所得等に係る市町村民税・道府県民税 特別徴収税額決定・変更通知書(特別徴収義務者用)」へのマイナンバー記載の中止などを求めることについては、委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.341 沼倉孝太議長
  7. #7 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第39号は不採択とすることに決しました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第19号地方自治の堅持・尊重についての継続審査の承認については、お手元に配付した委員長からの継続審査申出書のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 P.342 沼倉孝太議長
  8. #8 沼倉孝太議長
    御異議なしと認めます。 よって、本件は継続審査申出書のとおり承認することに決しました。 ----------------------------------- P.342 日程7 △日程7 議案第98号 相模原市子ども・若者未来基金条例について(民生委員会審査報告) P.342 日程8 △日程8 議案第99号 相模原市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について(民生委員会審査報告) P.342 日程9 △日程9 議案第108号 指定管理者の指定について(相模原市立南障害者地域活動支援センター-民生委員会審査報告) P.342 日程10 △日程10 陳情第19号 「薬害肝炎救済法の延長を求める意見書」の採択を求めることについて(民生委員会審査報告) P.342 日程11 △日程11 陳情第29号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求めることについて(民生委員会審査報告) P.342 日程12 △日程12 陳情第30号 「介護労働者の労働環境改善及び処遇改善の実現」を求めることについて(民生委員会審査報告) P.342 日程13 △日程13 陳情第31号 富士見3丁目遺贈土地の処分について再検討を求めることについて(民生委員会審査報告) P.342 日程14 △日程14 陳情第33号 人間らしい生活の保障を求めることについて(民生委員会審査報告) P.342 日程15 △日程15 陳情第34号 年金制度の改善・充実を求めることについて(民生委員会審査報告) P.342 沼倉孝太議長
  9. #9 沼倉孝太議長
    日程7議案第98号から日程15陳情第34号までの9件を一括議題といたします。 本件に関する委員長の報告を求めます。森繁之民生委員会委員長。 〔民生委員会委員長登壇〕 P.342 森繁之民生委員会委員長
  10. #10 森繁之民生委員会委員長
    ただいま議題となりました議案第98号外8件につきまして、去る12月7日及び19日に民生委員会を開催し審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第98号相模原市子ども・若者未来基金条例についてでありますが、質疑では、基金の設置目的、充当する事業の具体例、見込まれる年間の寄附額、継続的な運用に向けた周知の方法、遺贈土地を売却することに至った経緯と予定される売却方法、他の政令市における同趣旨の基金の設置状況が尋ねられるとともに、寄附者に特典を付与する考えなどが問われました。 採決を行った結果、議案第98号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第99号相模原市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでありますが、質疑では、県からの権限移譲に至った経緯と事務量の増加見込み、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定状況、認定こども園の長に求められる資格要件が尋ねられるとともに、関連して、幼稚園における2歳児受け入れへの対応と、保育士の処遇改善の支援策について問われました。 採決を行った結果、議案第99号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第108号相模原市立南障害者地域活動支援センターに係る指定管理者の指定についてでありますが、質疑では、専門職の必要な資格と配置割合、提案されている具体的な活動内容、施設間の連携の状況と市の支援体制などが尋ねられるとともに、得点の低かった評価項目に対する市の考えと改善に向けた指導方針が問われました。 採決を行った結果、議案第108号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、陳情第29号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求めることについてでありますが、質疑の後、討論では、平成26年の医療法改正以後、神奈川県では、医療勤務環境改善支援センターの設置など、さまざまな取り組みがなされ、次期保健医療計画を策定中であることから、現状では動向を見守っていきたいとの反対討論がなされました。 採決を行った結果、陳情第29号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 次に、陳情第30号「介護労働者の労働環境改善及び処遇改善の実現」を求めることについてでありますが、質疑では、国の新しい経済政策パッケージ案における本陳情に係る影響が尋ねられました。 討論では、介護職の方々は、厳しい労働環境の中で高齢者を支えており、看過できない問題であることは承知しているが、介護報酬については、二度にわたり処遇改善加算の拡充が行われ、新しい経済政策パッケージにおいて増額改定を予定しているとの情報もある。指定都市市長会等からも、しっかりと国に働きかけをしている状況であることから、現状では動向を見守っていきたいとの反対討論がなされました。 採決を行った結果、陳情第30号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 次に、陳情第31号富士見3丁目遺贈土地の処分について再検討を求めることについてでありますが、質疑では、遺贈土地周辺の広場等の設置状況が尋ねられるとともに、地域の実情を踏まえた子供の居場所の確保策、土地を売却することと判断した妥当性、地域住民への丁寧な説明の必要性などが問われました。 討論では、本陳情は子供にかかわる地域の広範な方々の共同要望として提出されており、子供や地域住民が居場所としての空間を切望していることがわかる。遺贈された方の思いを受け、全市的な子供の貧困対策として、子ども・若者未来基金を創設し、相模原の子供、若者の未来をひらく事業に活用することには賛成する立場だが、給付型奨学金制度については、現在、国でも検討が進んでいる。状況も踏まえ、地域の方々の要望を真摯に受けとめてもらいたいとの賛成討論がなされました。 採決を行った結果、陳情第31号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 次に、陳情第33号人間らしい生活の保障を求めることについてでありますが、初めに、陳情者の意見を聞く機会を求めたいとの意見があり、起立により諮ったところ、賛成者少数により陳情者の意見を聞く機会を設けないことと決しました。 質疑では、国の生活保護制度の見直しの動向が尋ねられました。 採決を行った結果、陳情第33号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 次に、陳情第34号年金制度の改善・充実を求めることについてでありますが、初めに、陳情者の意見を聞く機会を求めたいとの意見があり、起立により諮ったところ、賛成者少数により陳情者の意見を聞く機会を設けないことに決しました。 質疑では、受給資格期間の短縮による市内での影響、市民からの相談の状況が尋ねられました。 討論では、全ての国民が安心して暮らすためには、公的年金が安定的、長期的に支給されていくことが重要であると考えている。国においても、受給資格期間が短縮されるなど、定期的な見直しが行われているため、動向を見守っていきたいとの反対討論がなされました。 採決を行った結果、陳情第34号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 陳情第19号「薬害肝炎救済法の延長を求める意見書」の採択を求めることについてでありますが、本件は、9月定例会議から引き続き審査をしてきたものであります。 質疑では、救済法延長に関する国会等の動向、本市の無料肝炎ウイルス検査の実施状況が尋ねられました。 本件については、審査の過程で、継続審査とすべきとの意見と採決を行うべきとの意見に分かれたため、まず、継続審査とすることについて起立により諮ったところ、賛成者少数により継続審査としないことに決しました。 討論では、国会でも給付金の請求期限を延長する動きがあるということで安心しているところだが、陳情の趣旨の一部については、法の根拠の部分に触れてしまうようなこともあるので、願意に沿いかねる。改正法案が衆議院を通過した状況は、この陳情の趣旨はそれなりに生かされていると考えるとの反対討論が、県内12の自治体から意見書が提出されている状況を踏まえ、本市もこうした陳情に対して賛成していくことが大切である、苦しんでいる方がいる状況において、市議会としてしっかりと対応していく姿勢を現在審議中の国会に伝えていく義務があるとの賛成討論が、それぞれなされました。 採決を行った結果、陳情第19号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 以上で、民生委員会の審査報告を終わります。 P.344 沼倉孝太議長
  11. #11 沼倉孝太議長
    ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 38番江成直士議員。 〔38番議員登壇 拍手〕 P.344 38番(江成直士議員)
  12. #12 38番(江成直士議員)
    民進党・市民クラブを代表して、議案第98号相模原市子ども・若者未来基金条例について、賛成の立場から討論を行います。 本条例は、子供、若者の育成支援及び子育て支援に関する事業の財源とするために設置された相模原市子ども・若者未来基金について、その設置、積み立て、管理、収益の処理、その他の必要事項を規定したものであります。本基金には、廃止される貸与型の相模原市奨学金の残金や暮らし潤いさがみはら寄附金、子育て支援コース分が充当されますが、財源の大きな部分を占めるのは、今は故人となられた篤志市民の遺贈寄附金を初めとする、非常に大きく貴重な遺贈財産であります。我が会派は、本基金には、とうとい篤志と現今の社会的な課題の解決に向けた厚い思いが込められていると思料いたすところであります。本基金の礎となる多額の寄附金と土地を遺贈された篤志の方に深甚の敬意と感謝を捧げますとともに、本基金の設立を決断された市長、制度設計や事業計画に取り組まれた関係職員各位に、深く敬意を表する次第であります。 本年6月に厚生労働省が発表した国民生活基礎調査では、17歳以下の子供の13.9%が、そして、ひとり親家庭の50.8%が、今なお相対的貧困状態にあることが明らかにされました。本市でも、さまざまな事情から、生活の困窮や自立の困難に直面する子供、若者、子育てや生活運営に悩むひとり親家庭など、何らかの支援を必要とする人々は少なくありません。このため、本基金は、その財源を子供の貧困対策や学習支援、学力保障と居場所づくり、ひとり親家庭等への子育て支援、そして、若者の自立の応援等の事業に充当していくことが予定されています。予定される事業は、我が会派がこれまで求めてきたものと軌を一にするものであり、高く評価するところであります。今後、具体的な事業が着実に推進され、その成果が具現されるとともに、子供、若者の未来に夢と希望の道が切り開かれていくことを期待し、そのための取り組みに積極的に参画してまいりたいと思う次第です。 課題について、若干、提起いたします。本基金は、相当の財源基盤を持つことになりますが、個々の事業の成果を積み上げていくためには、その財源を安定、継続的に確保していくことが不可欠であります。このため、市においては、基金による事業とその成果を広く市民に周知し、本基金への寄附など、積極的な応援参加を呼びかける必要があります。この中で、例えば子ども・若者の未来、応援週間のような市民運動の場を立ち上げ、その機会に、各事業の成果や体験、さまざまな市民の思いなどを発表、交流するとともに、市民に幅広く支援を呼びかけるといった取り組みも、有意義ではないかと思います。また、寄附金に頼るだけでなく、適切な財源確保の仕組みを備えることも検討する必要があると思います。既に相模原市奨学金条例の全面改正による新たな給付型奨学金制度が準備され、来年度からは、本基金を財源の一部として、経済的な理由による高校等への修学が困難な者に対して、他市には例の少ない手厚い奨学金が給付される予定になっています。この奨学金制度の運営について、我が会派は、発足当初の給付のあり方などの課題を提起しましたが、制度の骨格は高く評価しています。今後の適切な運営と、対象者の生徒たちがそれぞれ修学に励み、立派に卒業して、将来に向けて前進していくことができるよう、きめ細かな相談、支援等の取り組みが必要だと考えます。 このように、対象事業の積み上げと成果の具現化と本基金の安定、継続は一体の課題であり、そのための着実な取り組みを要望するところです。 人は支え合って生きる存在です。そして、子供、若者の確かな成長、自立は、私たちのよりよい未来に通じています。互いに寄り添い、支え合い、つながりを広げていくことで、本市が目指す共にささえあい生きる社会が実現すると考えます。この理念を本基金とこれにより推進される事業に刻み込み、全ての子供、若者が生まれ育った環境に将来を左右されることがなく、夢と希望を持って成長していくことのできる社会を実現していかなければなりません。我が会派も、この目標と課題を市民の皆さんと共有し、全力で取り組んでいくことを表明して、議案第98号相模原市子ども・若者未来基金条例に対する賛成討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) P.345 沼倉孝太議長
  13. #13 沼倉孝太議長
    他に討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議事の整理上、採決を区分して行います。 ただいま議題となっております議案第98号相模原市子ども・若者未来基金条例について、議案第99号相模原市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第108号相模原市立南障害者地域活動支援センターに係る指定管理者の指定について、以上3件は委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.345 沼倉孝太議長
  14. #14 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第98号外2件は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております陳情第19号「薬害肝炎救済法の延長を求める意見書」の採択を求めることについては、委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.345 沼倉孝太議長
  15. #15 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第19号は不採択とすることに決しました。 ただいま議題となっております陳情第29号安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求めることについて、陳情第30号「介護労働者の労働環境改善及び処遇改善の実現」を求めることについて、陳情第31号富士見3丁目遺贈土地の処分について再検討を求めることについて、陳情第33号人間らしい生活の保障を求めることについて、陳情第34号年金制度の改善・充実を求めることについて、以上5件は委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.346 沼倉孝太議長
  16. #16 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第29号外4件は不採択とすることに決しました。 ----------------------------------- P.346 日程16 △日程16 議案第100号 相模原市都市公園条例の一部を改正する条例について(環境経済委員会審査報告) P.346 日程17 △日程17 陳情第35号 最低賃金の引上げと中小企業支援の拡充を求めることについて(環境経済委員会審査報告) P.346 沼倉孝太議長
  17. #17 沼倉孝太議長
    日程16議案第100号、日程17陳情第35号、以上2件を一括議題といたします。 本件に関する委員長の報告を求めます。関根雅吾郎環境経済委員会委員長。 〔環境経済委員会委員長登壇〕 P.346 関根雅吾郎環境経済委員会委員長
  18. #18 関根雅吾郎環境経済委員会委員長
    ただいま議題となりました議案第100号外1件につきまして、去る12月6日、環境経済委員会を開催し審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第100号相模原市都市公園条例の一部を改正する条例についてでありますが、質疑では、夜間照明施設の設置に伴い変更された供用時間の考え方と供用時間の延長に係る柔軟な対応の方針、施設利用の活性化に向けた周知の取り組みや庁内連携のあり方などが問われるとともに、他市の類似施設における利用料金設定の状況などが尋ねられました。 また、運動施設の敷地面積の制限に係る規定に関して、国の参酌基準と同様にした理由と他市の状況などが尋ねられました。関連して、2020年東京オリンピックにおけるブラジル選手団が事前キャンプで使用する際の対応、公園の活性化に関する協議会の設置に対する市の見解が問われました。 採決を行った結果、議案第100号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、陳情第35号最低賃金の引上げと中小企業支援の拡充を求めることについてでありますが、質疑では、直近の最低賃金時間額の全国平均と引き上げ率が尋ねられました。 討論では、貧困がふえ、格差が広がる中、格差是正を目的とした最低賃金制によって格差が拡大するという深刻な事態となっており、働く貧困層をなくすためには、最低賃金の大幅な引き上げや全国一律最低賃金制の確立が求められている。また、最低賃金の引き上げに当たっては、社会保険料の負担軽減や賃金助成など、中小企業への支援を抜本的に強化する必要があると考え、国に意見書として上げるべきとの賛成討論がなされました。 採決を行った結果、陳情第35号については、賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 以上で、環境経済委員会の審査報告を終わります。 P.346 沼倉孝太議長
  19. #19 沼倉孝太議長
    ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議事の整理上、採決を区分して行います。 ただいま議題となっております議案第100号相模原市都市公園条例の一部を改正する条例については、委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.347 沼倉孝太議長
  20. #20 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております陳情第35号最低賃金の引上げと中小企業支援の拡充を求めることについては、委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.347 沼倉孝太議長
  21. #21 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第35号は不採択とすることに決しました。 ----------------------------------- P.347 日程18 △日程18 議案第104号 工事請負契約について(市道新戸相武台道路改良工事(その16)-建設委員会審査報告) P.347 日程19 △日程19 陳情第36号 淵野辺駅南口周辺のまちづくりの検討及び公共施設の集約化による複合施設の設置の再検討を求めることについて(建設委員会審査報告) P.347 日程20 △日程20 陳情第40号 相模原市立鹿沼公園を新たな複合施設等の建設用地とすることについて慎重な検討を求めることについて(建設委員会審査報告) P.347 沼倉孝太議長
  22. #22 沼倉孝太議長
    日程18議案第104号から日程20陳情第40号までの3件を一括議題といたします。 本件に関する委員長の報告を求めます。山口美津夫建設委員会委員長。 〔建設委員会委員長登壇〕 P.347 山口美津夫建設委員会委員長
  23. #23 山口美津夫建設委員会委員長
    ただいま議題となりました議案第104号外2件につきまして、去る12月8日に建設委員会を開催し審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第104号市道新戸相武台道路改良工事(その16)に係る工事請負契約についてでありますが、質疑では、当該道路の利用状況と工事による迂回の状況、暫定供用に向けた取り組みと課題、全体の事業費の見込み、国庫支出金の対象となる事業の内容と交付状況が尋ねられるとともに、入札方式の選定基準、総合評価方式における評価基準と決定方法、課題と見直しの考え方が問われました。関連して、都井沢隧道修繕工事における事故内容と本契約に与える影響、公共工事における安全管理体制と安全管理に対する今後の取り組みが問われました。 採決を行った結果、議案第104号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、陳情第36号淵野辺駅南口周辺のまちづくりの検討及び公共施設の集約化による複合施設の設置の再検討を求めることについて、陳情第40号相模原市立鹿沼公園を新たな複合施設等の建設用地とすることについて慎重な検討を求めることについては、関連がありますので一括して審査いたしました。 初めに、陳情者の意見を聞く機会を求めたいとの意見があり、起立により諮ったところ、賛成者少数により陳情者の意見を聞く機会を設けないことに決しました。 陳情第40号に関する質疑では、慎重な検討を求めるとの陳情に対する認識、今後の意見聴取の方法が尋ねられました。 各陳情に関する質疑では、公共施設の集約、複合化に関して、事業効果と検討状況、地域の反応、合意形成の状況や児童交通公園の現状が尋ねられるとともに、市民周知に関する認識と事業スケジュールに対する見解、基本計画策定における市民意見の反映方法が問われました。 討論では、淵野辺駅南口の公共施設の再編と鹿沼公園の整備については、平成20年の大野北地区まちづくり提言書から今回の基本計画案に至っている。この基本計画をベースに、幅広い市民から意見を求め、魅力ある複合施設や鹿沼公園の整備を進めてもらいたいことから、この事業の停止を要望するという内容には賛同しがたいとの陳情第36号の反対討論、今回の計画策定は、市の財政、施設の老朽化等の課題を踏まえたものであると認識している。行政の説明責任については遺憾であるが、より魅力ある公園をつくり上げるため、最大限の工夫をしていくという中身の議論が必要であることから、陳情第36号、陳情第40号ともに賛同しがたいとの反対討論、広く市民の声を聞き、反映させるという陳情の趣旨は賛成すべきとの陳情第40号の賛成討論が、それぞれなされました。 採決は区分して行った結果、陳情第36号は、賛成者少数により不採択とすべきものであると決し、陳情第40号は、出席委員多数の賛成により採択すべきものであると決しました。 以上で、建設委員会の審査報告を終わります。 P.348 沼倉孝太議長
  24. #24 沼倉孝太議長
    ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 23番五十嵐千代議員。 〔23番議員登壇 拍手〕 P.348 23番(五十嵐千代議員)
  25. #25 23番(五十嵐千代議員)
    颯爽の会の五十嵐千代です。 陳情第36号淵野辺駅南口周辺のまちづくりの検討及び公共施設の集約化による複合施設の設置の再検討を求めることについて、陳情第40号相模原市立鹿沼公園を新たな複合施設等の建設用地とすることについて慎重な検討を求めることについてに対して、賛成の討論を行います。 陳情書に書かれた詳細な文言の一つ一つということではなく、この陳情を出された方々のお気持ちを受けとめ、理解して賛成するものです。 淵野辺駅南口周辺の公共施設集約化に関して、地域の住民の方々から、このような陳情が出たのはなぜかと考えています。1つには、ことし3月末の政策会議で、この事業のスキームが決定され、大野北地区まちづくり会議で説明が行われてから約半年後の11月には基本計画案が提出されるという異例のスピード感で進んでいることが、市民に不安と混乱を招いているためであると考えます。 今回、計画案を知った地域住民を初めとする市民にとって、このスピード感は唐突さを感じさせるものでしかなく、依然として、この計画案を知らない市民のほうが、はるかに多い状況です。まちづくり会議で情報提供されてきたことは承知しています。しかしながら、同時に、その情報が市民に開かれてこなかったことも事実です。そもそも、まちづくり会議とは、各地区のまちづくりの課題を自主的に話し合い、課題解決に向けた活動に協働して取り組むための会議であり、市は会議を支援することとなっています。こうした性格を持つまちづくり会議において、今回の案件についても、委員の方々が所属する団体の構成員に、これまでの経緯や情報が流されておらず、団体内の意見聴取や集約がなされずに進められてきたことは、ある面、当然のことです。 しかし、その一方、今回の案件については、まちづくり会議での説明に重きを置き、市民意向を把握するには十分であるかのように、たびたび語られることとなった現状には、委員の皆様も困惑しているのではないでしょうか。市民に大きな影響を与える施策や事業について、まちづくり会議に諮ったから市民意向の把握はできていると判断することは、日ごろ、地域のために御尽力いただいている委員の皆様に過重な責任を課すことになりかねません。まちづくり会議の委員数には限りがあり、各委員が代表などを務める団体で地域全体を網羅することは不可能です。こうした状況において、まちづくり会議を地域への情報提供と市民意向の把握の場として行政が過度に重視することは、市の情報を入手しがたい市民とまちづくり会議との間に分断を生じさせる危険性があることを十分に認識した上で対応していただきたいと申し添えます。 もう1つ、公民館、図書館、公園などの老朽化対策とまちのにぎわいづくりという地域の要望に対して、市が今回提案した解決策が必ずしも多くの市民の意向に沿ったものではないというのも、陳情が出された理由です。この事業計画案について、私はこれまでに、想像するだけで涙が出るという言葉を違う方々から何度も聞きました。自分も小さいころに遊び、今は子供たちが大好きな鹿沼公園に複合施設と駐輪場が建てられて狭くなるなんて、想像するだけで涙が出る。図書館は、中央図書館としての構想や、どう内容を充実させていくかなど、中身が検討されていないのに、複合化することだけを先に決めようとしている。せっかくの中央図書館なのに、進め方の順番が逆では、どのような結果になるのか、想像するだけで涙が出る。時代の流れで変わっていく必要があることはよくわかる。けれど、さらにマンションがふえて、安らぎと憩いの空間が減れば、この地域のよさが消えてしまう。想像するだけで涙が出る。そのほかにも、さまざまな市民の声を聞いています。地域や公園、各施設がいかに愛されているかが、ひしひしと伝わってきます。こうした市民の地域に対する愛着や満足を大切に育んでいくことこそが、新たにこのまちに住みたいという人をひきつけ、積極的に選ばれるまちとなるために、欠くことのできないことではないでしょうか。 平成31年を過ぎれば土地が売れなくなるから、スピード感を持って進めるというのではなく、市民の声に真摯に耳を傾け、駅を挟む南北の連携や他の地域との差別化、そして、市民が日常的に利用する各施設の望ましいあり方などを必要な時間をとって検討し、長期的な視点で総合的に判断していただきたいと思います。 これまで何度も申し上げていますが、市の計画案は1つの手法としては否定していません。しかしながら、この案は、単に従来どおりの方法で建てかえる場合との比較のみで提示されたもので、複数の手法を比較検討した経過も成果も提示されることのないまま、異例のスピードで進めようとしていることには大きな違和感があります。この案をいわゆるたたき台として示しているのなら、市民の声は十分に取り入れられ、柔軟な変更もなされるでしょう。この案を最終案として多様な意見を聞く姿勢がなければ、よりよいまちづくりを目指した提案も、市民の切実な声も、単なる反対に見えるでしょう。もし、後者であるとするならば、このような状況は、市民全体にとって不幸な状況ではないでしょうか。 市長は、さきの本会議で、子供たちが健やかに育ち、自立できるまちであることが大切だとおっしゃいました。そうであれば、公園の中に集約して建てる案だけではなく、ほかの案も考えてほしいという多くの子育て世代の声に、正面から向き合ってください。また、市長は、市民一人一人がいいなと思えるまちづくりをすることが重要だともおっしゃいました。そうであれば、多様な立場の人が1つのテーブルに着き、オープンな対話によって、知恵や力を引き出す場を設け、地域の課題解決とまちづくりを進めることで、多くの市民がいいなと実感できるプロセスをつくってください。市民との対話を尽くしたまちづくりが実現されるよう努めること、そして、今回の陳情の願意が今後の市政運営に反映されますことを切にお願い申し上げて、陳情2件への賛成の討論といたします。(拍手) P.349 沼倉孝太議長
  26. #26 沼倉孝太議長
    他に討論はありませんか。 2番竹腰早苗議員。 〔2番議員登壇 拍手〕 P.350 2番(竹腰早苗議員)
  27. #27 2番(竹腰早苗議員)
    日本共産党を代表して、陳情第36号淵野辺駅南口周辺のまちづくりの検討及び公共施設の集約化による複合施設の設置の再検討を求めることについて、陳情第40号相模原市立鹿沼公園を新たな複合施設等の建設用地とすることについて慎重な検討を求めることについてを採択することに賛成の討論を行います。 この2つの陳情は、淵野辺駅南口周辺の公共施設を再編し、鹿沼公園内に複合施設を建設する計画に対して、近隣住民の方々から出されたものです。 陳情第36号では、40年間、鹿沼公園と図書館の隣で暮らしてきて、ここに住み続けたいと思っている人間の声が届いていないと思いました。ここに住み続けたいと思っている周辺住民の意見を十分に聞き、長く愛されるまちづくりが実現するようと述べられています。 また、陳情第40号では、新聞報道などで市の計画を知った私たちにとっては、市が進めようとしているまちづくりについて、これまで一切、納得のいく説明はありません。パブリックコメントなどだけではなく、改めて市民との対話の場を十分に設け、市民の声を反映してくださいと述べられています。 こうした声は、私たち日本共産党市議団にも、メールや電話などで寄せられています。大野北地区まちづくり会議を初めとする地域や団体の代表者等で構成される会議では、市からの説明、議論がされていますが、すぐ近くに住んでいる方や転居してきた方などにとっては、新聞報道等で初めて知ったという方もおられ、情報共有が十分でなく進行していくことに、不安や疑問が出されています。住民の意見、不安の声を置き去りにしてしまうと、市民と行政の間の信頼関係をなくしてしまいます。さらに、このままでは、市民間の分断を生み出すことも危惧されます。住民の合意をつくり上げるために、市民との丁寧な意見交換をしていくことが必要だと思います。 図書館や大野北公民館、まちづくりセンターの老朽化、手狭になっているという課題、鹿沼公園のさまざまな課題などが顕著になっています。この課題解決に向けた取り組み、そして、よりよいまちづくりをしていくということについて、地域住民を初め、施設や公園の利用者、市民と意見交換し、議論を進めていく必要があるのではないでしょうか。きょうの午後6時半から、図書館で市民説明会が実施され、さらに、パブリックコメントの募集期間が来年1月16日までとなっていますが、これらの声を基本計画に反映するためにも、基本計画の策定のスケジュールありきではなく、丁寧に進める必要があると考えます。また、複合施設の供用開始についても、平成34年度という目標が示されていますが、この目標ありきではなく、今回の陳情、そして、市民の声を受けとめ、地域住民と丁寧に議論していくことを改めて求めるものです。 以上で討論を終わります。(拍手) P.350 沼倉孝太議長
  28. #28 沼倉孝太議長
    他に討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議事の整理上、採決を区分して行います。 ただいま議題となっております議案第104号市道新戸相武台道路改良工事(その16)に係る工事請負契約については、委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.350 沼倉孝太議長
  29. #29 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております陳情第36号淵野辺駅南口周辺のまちづくりの検討及び公共施設の集約化による複合施設の設置の再検討を求めることについては、委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.351 沼倉孝太議長
  30. #30 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第36号は不採択とすることに決しました。 ただいま議題となっております陳情第40号相模原市立鹿沼公園を新たな複合施設等の建設用地とすることについて慎重な検討を求めることについては、委員長報告は採択であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.351 沼倉孝太議長
  31. #31 沼倉孝太議長
    賛成多数。 よって、陳情第40号は採択することに決しました。 ----------------------------------- P.351 日程21 △日程21 議案第97号 個人の市民税の控除対象となる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例について(市民文教委員会審査報告) P.351 日程22 △日程22 議案第101号 相模原市奨学金条例について(市民文教委員会審査報告) P.351 日程23 △日程23 議案第102号 相模原市学校施設整備基金条例について(市民文教委員会審査報告) P.351 日程24 △日程24 議案第103号 相模原市立公民館条例及び相模原市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例について(市民文教委員会審査報告) P.351 日程25 △日程25 議案第107号 指定管理者の指定について(相模原市営斎場-市民文教委員会審査報告) P.351 日程26 △日程26 議提議案第7号 相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例について(市民文教委員会審査報告) P.351 日程27 △日程27 陳情第37号 国に私学助成の拡充を求めることについて(市民文教委員会審査報告) P.351 日程28 △日程28 陳情第38号 神奈川県に私学助成の拡充を求めることについて(市民文教委員会審査報告) P.351 沼倉孝太議長
  32. #32 沼倉孝太議長
    日程21議案第97号から日程28陳情第38号までの8件を一括議題といたします。 本件に関する委員長の報告を求めます。久保田浩孝市民文教委員会委員長。 〔市民文教委員会委員長登壇〕 P.351 久保田浩孝市民文教委員会委員長
  33. #33 久保田浩孝市民文教委員会委員長
    ただいま議題となりました議案第97号外7件につきまして、去る12月11日に市民文教委員会を開催し審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第97号個人の市民税の控除対象となる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例についてでありますが、質疑では、特定NPO法人を維持していく上での課題と市の支援内容、寄附金額や活動状況の把握方法、指定の申し出件数と指定に至らなかったケース、取り消し事例の有無、NPO法人を広く周知できるような取り組みなどが尋ねられるとともに、指定制度の見直しと寄附文化の普及に向けた見解が問われました。 採決を行った結果、議案第97号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第101号相模原市奨学金条例についてでありますが、質疑では、給付制度の考え方と対象者、給付要件と金額の算定根拠、減額や返還を求める場合の適用基準などが尋ねられるとともに、事業効果の検証と制度の見直しに対する見解、国や県の制度との整合性と高校教育費の無償化が実現した場合の対応が問われました。また、関連して、相談支援の充実に向けた取り組みとその周知方法が尋ねられました。 採決を行った結果、議案第101号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第102号相模原市学校施設整備基金条例についてでありますが、質疑の後、採決を行った結果、議案第102号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第103号相模原市立公民館条例及び相模原市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、質疑では、複合化によるメリットと充実策、各施設の床面積の増減による影響の有無、駐車場の整備状況と安全対策、観光振興の取り組みと施設整備における地元産材の活用状況、緊急車両の今後の運用方法と隣接する市町村との応援体制が尋ねられるとともに、移転後の跡地利用の考えが問われました。 採決を行った結果、議案第103号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第107号相模原市営斎場に係る指定管理者の指定についてでありますが、質疑では、過去の指定の経過と選考における評価の考え方、募集において工夫した点とサービス向上への今後の取り組み、指定管理者の地域への対応が尋ねられるとともに、関連して、残骨灰の処理方法と新たな火葬場の考え方が尋ねられました。 採決を行った結果、議案第107号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議提議案第7号相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例についてでありますが、質疑では、義務規定の解釈と損害保険加入への支援、自転車対策基本計画との関連性などが尋ねられるとともに、ヘルメット着用や安全機材に対する見解、規則の制定や交通安全教育の充実に向けた考え方が問われました。 採決を行った結果、議提議案第7号については、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、陳情第37号国に私学助成の拡充を求めることについて、陳情第38号神奈川県に私学助成の拡充を求めることについて、以上2件は関連がありますので一括して審査いたしました。 質疑の後、採決を行った結果、陳情第37号、陳情第38号は、いずれも賛成者少数により不採択とすべきものであると決しました。 以上で、市民文教委員会の審査報告を終わります。 P.352 沼倉孝太議長
  34. #34 沼倉孝太議長
    ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 27番西家克己議員。 〔27番議員登壇 拍手〕 P.352 27番(西家克己議員)
  35. #35 27番(西家克己議員)
    公明党相模原市議団の西家克己です。 会派を代表して、議案第101号相模原市奨学金条例について、賛成の立場から討論を行います。 本条例は、経済的理由により高等学校等における修学が困難な者に対し、奨学金を給付することにより修学を奨励し、均等に教育機会が与えられることを目的として規定するものであります。経済的に恵まれない家庭で育つ子供が、志があっても、日本特有の高額な学費が理由となり、進学できない状況もあることが現実であります。本市においても、奨学金制度を充実させるための取り組みを今日まで実施してきてはおりますが、現在は、従来の貸与型から返還不要の給付型奨学金へと時代の流れが進んでおります。実際に、文部科学省においても、今春には、経済的な理由などで高校に入学しなかったり、中退したりした人の進学を後押しするため、高卒認定試験に優秀な成績で合格した新入生にも奨学金を給付する方針を打ち出したような状況もあるところであります。 公明党は、今から半世紀も前に、生徒、学生が学び続けられる希望の未来をと給付型奨学金の取り組みを国会で提案し、市議団としても、奨学金の充実については、未来を担う若者に対し、夢と希望を与えるための議論を行いながら、議会の中で力強く訴えてまいりました。とりわけ、ことし3月定例会議の一般質問と6月定例会議の代表質問において取り上げ、私が市内企業の工場を訪問して懇談した際に、現在、小学校高学年のお子さんを持つひとり親の保護者の方より、将来は、早く働いて、お母さんを楽にしてあげたい。だって、うちは進学はきっと無理だもんねと、お子さんから打ち明けられてしまったと伺った話を紹介したところでありました。実は先月、その方からお話を伺ってちょうど1年ぶりに、今回の新たな奨学金設置の動きがあることを伝えるため、市内の職場の工場に伺って、現在の状況を御報告させていただきました。その際、ひとり親で子育てを頑張っているお母さん方の目には、うっすらと光るものがあったこと、見間違いではないものと確信いたします。そのことを英断を下された加山市長には、機会があればお伝えしたいと思っておりました。 新たな給付型奨学金は、学業を続けようとする意欲のある生徒であれば、成績要件を設けないという制度であります。制度を真に欲する人が手にすることのできる現実的な制度こそ、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、教育の機会均等を図ることが可能となる社会の構築に大きく寄与するものと考えます。学びたいのに学べない、そのような子供たちの夢をかなえる可能性を無限に秘めた奨学金の設置は、本市を担う子供たちの明るい未来の希望であります。そこに生まれる子供たちの笑顔が必ず相模原の未来への活力につながることを確信し、賛成討論とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。(拍手) P.353 沼倉孝太議長
  36. #36 沼倉孝太議長
    他に討論はありませんか。 1番羽生田学議員。 〔1番議員登壇 拍手〕 P.353 1番(羽生田学議員)
  37. #37 1番(羽生田学議員)
    日本共産党市議団を代表して、議案第101号相模原市奨学金条例について、陳情第37号国に私学助成の拡充を求めることについて、陳情第38号神奈川県に私学助成の拡充を求めることについてに賛成する立場から討論を行います。 まず、議案第101号の相模原市奨学金条例では、経済的な理由により、高等学校等における修学が困難な者に対し、奨学金を給付することにより、修学を奨励するため、従来の奨学金条例を全面改正し、新たに返済の必要のない奨学金として給付することを規定するものです。 日本共産党市議団は、これまで、若者政策の充実について、さまざまな角度から求めてきました。今、貸与による奨学金で修学した学生が社会に出ようとするときに、膨大な額の借金を背負っていることが、若者の貧困の一因になるなど社会問題となっていることから、奨学金制度についても、返す必要のない給付型を求めてきた経緯があります。今回の給付型奨学金は、経済的困難を抱える若者に対し、希望につながる施策として評価し、期待したいと思います。今回の内容は、成績要件を設けず、学ぶ意欲と経済的な要件で修学を支援していくもので、市の若者への思い、期待を示すものとして、画期的な意味を持つと考えています。国でも、高等教育の無償化について議論が始まっています。国の政策の動向、内容を踏まえ、さらに充実の方向へと期待したいと思います。 次に、国と県への私学助成の拡充を求める陳情についてです。陳情の理由は、神奈川県内の私学の実態が他自治体と比較して保護者負担が高いことから出た切実な要望です。国や県に向け、相模原市議会からも意見書を上げていくことを求めるものであり、反対する理由は全く見当たりません。陳情の理由として明記されている内容や添付された資料を見ても、県民として一丸となって、国や県に私学助成の拡充を求めていく必要があると考えます。 国に向けては、GDPに占める教育への公的支出の低さがOECD加盟国の中でも極めて低いことや、この間の就学支援金制度や奨学のための給付金により、学費の公私間の格差は一定程度是正されても、なお、高額な負担になるという実態から、国に拡充を求めていくべきであります。自治体で学費の格差が生まれていることは、子供たちの学ぶ権利に格差があることを意味することであり、国の就学支援制度の拡充と私立学校への経常経費の増額は、早急に取り組まれるべき課題です。 神奈川県に対しては、私立学校は公教育の担い手として捉えるべきだということです。先日の代表質問への答弁では、本年4月に高校に進学した生徒は5,345人、そのうち私立は1,241人とのことです。こうした実態を見れば、神奈川県内では一部の生徒が特別に私立に通うとか、私立を選択したのだから、高い学費の負担を自己責任にと当然視することは妥当なこととは思えません。神奈川県の私学に対する現状は、経常経費補助が全国でも数少ない国基準以下であることや、施設設備費助成が神奈川県にはなく、全て保護者負担となっていることも、高学費の要因とされていると記されています。東京都や埼玉県、大阪府や京都府などでの学費補助拡充や全国に広がる私立高校無償化の流れに、神奈川県はおくれをとっていると指摘されています。私学助成の拡充を県内の各議会から県に上げていこうではありませんか。議員の皆さんの賛同を期待し、賛成討論といたします。(拍手) P.354 沼倉孝太議長
  38. #38 沼倉孝太議長
    他に討論はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議事の整理上、採決を区分して行います。 ただいま議題となっております議案第97号個人の市民税の控除対象となる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例について、議案第101号相模原市奨学金条例について、議案第102号相模原市学校施設整備基金条例について、議案第103号相模原市立公民館条例及び相模原市区の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第107号相模原市営斎場に係る指定管理者の指定について、議提議案第7号相模原市安全に安心して自転車を利用しようよ条例について、以上6件は委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.354 沼倉孝太議長
  39. #39 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第97号外5件は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております陳情第37号国に私学助成の拡充を求めることについては、委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.354 沼倉孝太議長
  40. #40 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第37号は不採択とすることに決しました。 ただいま議題となっております陳情第38号神奈川県に私学助成の拡充を求めることについては、委員長報告は不採択であります。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.354 沼倉孝太議長
  41. #41 沼倉孝太議長
    賛成少数。 よって、陳情第38号は不採択とすることに決しました。 休憩いたします。 午前10時42分 休憩 ----------------------------------- 午前11時05分 開議 P.354 沼倉孝太議長
  42. #42 沼倉孝太議長
    再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続けます。 ----------------------------------- P.355 日程29 △日程29 議案第110号 平成29年度相模原市一般会計補正予算(第4号-総務、民生、環境経済、建設、市民文教委員会審査報告) P.355 日程30 △日程30 議案第111号 平成29年度相模原市介護保険事業特別会計補正予算(第1号-民生委員会審査報告) P.355 沼倉孝太議長
  43. #43 沼倉孝太議長
    日程29議案第110号、日程30議案第111号、以上2件を一括議題といたします。 本件に関する各委員長の報告を求めます。大槻和弘総務委員会委員長。 〔総務委員会委員長登壇〕 P.355 大槻和弘総務委員会委員長
  44. #44 大槻和弘総務委員会委員長
    ただいま議題となりました各補正予算案件のうち、総務委員会の所管にかかわる部分につきまして、去る12月5日に開催した委員会での審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 議案第110号平成29年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分について、質疑の主な点を申し上げます。 財政管理費では、財務事務運営費に関して、寄附金の返礼品に対する考え方と寄附の状況が、企画費では、寄附金積立基金積立金に関して、年度末の見込み残高、基金残高の目標額などが、諸費では、市税過誤納還付金に関して、還付先の企業数と業種、還付理由などが尋ねられました。 採決を行った結果、議案第110号平成29年度一般会計補正予算の本委員会所管部分は、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。 P.355 沼倉孝太議長
  45. #45 沼倉孝太議長
    森繁之民生委員会委員長。 〔民生委員会委員長登壇〕 P.355 森繁之民生委員会委員長
  46. #46 森繁之民生委員会委員長
    ただいま議題となりました各補正予算案件のうち、民生委員会の所管にかかわる部分につきまして、去る12月7日に開催した委員会での審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 議案第110号平成29年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分について、質疑の主な点を申し上げます。 老人福祉費では、後期高齢者医療広域連合負担金に関して、被保険者数の推移、1人当たりの医療費が減少した理由などが尋ねられました。 児童育成費では、放課後児童健全育成事業に関して、民間児童クラブの施設数の推移と参入促進策、小学4年生以上の受け入れ状況と障害児を受け入れる際の職員体制が尋ねられるとともに、児童クラブの待機児童解消に向けた公民連携の考えが問われました。関連して、放課後児童指導員の配置基準と募集方法が尋ねられました。 保健予防費では、結核対策事業に関して、新規登録患者数の推移と増額補正となった理由、市内の結核患者の年齢層や地域的特性、結核治療に特化した医療機関の有無などが尋ねられました。 精神保健福祉費では、精神障害者医療援護事業に関して、自立支援医療給付費の受給者数が増加している理由、家族等への支援体制などが尋ねられました。 採決を行った結果、議案第110号は、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第111号平成29年度相模原市介護保険事業特別会計補正予算についてでありますが、質疑の後、採決を行った結果、議案第111号は、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 以上で、民生委員会の審査報告を終わります。 P.355 沼倉孝太議長
  47. #47 沼倉孝太議長
    関根雅吾郎環境経済委員会委員長。 〔環境経済委員会委員長登壇〕 P.355 関根雅吾郎環境経済委員会委員長
  48. #48 関根雅吾郎環境経済委員会委員長
    ただいま議題となりました各補正予算案件のうち、環境経済委員会の所管にかかわる部分につきまして、去る12月6日に開催した委員会での審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 議案第110号平成29年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分について、質疑の主な点を申し上げます。 質疑では、清掃総務費の公衆トイレ維持管理費に関して、清掃の頻度と委託先が尋ねられるとともに、駅前の多目的トイレに設置されているベビーシートやベビーチェアの耐用年数と交換時期の考え方、いたずら等による破損状況と未然防止策などが問われました。 商工振興費では、産業会館施設管理運営費に関して、空調設備の故障期間中や工事期間中における利用者への影響と対応、今後の空調設備の修繕計画などが尋ねられました。 公園整備費では、街区公園用地購入事業に関して、無償借地により公園を整備することとなった経緯が尋ねられるとともに、当該用地の購入価格の妥当性、借地型公園の用地を市が購入することの考えなどが問われました。 採決を行った結果、議案第110号一般会計補正予算の本委員会所管部分は、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 以上で、環境経済委員会の審査報告を終わります。 P.356 沼倉孝太議長
  49. #49 沼倉孝太議長
    山口美津夫建設委員会委員長。 〔建設委員会委員長登壇〕 P.356 山口美津夫建設委員会委員長
  50. #50 山口美津夫建設委員会委員長
    ただいま議題となりました各補正予算案件のうち、建設委員会の所管にかかわる部分につきまして、去る12月8日に開催した委員会での審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 議案第110号平成29年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分について、質疑の主な点を申し上げます。 道路維持費では、道路維持管理費に関して、補正に至った経緯、更新する設備の耐用年数、類似する設備の設置状況と管理状況などが尋ねられるとともに、当初予算と補正予算の役割と編成の考え方が問われました。 採決を行った結果、議案第110号一般会計補正予算の本委員会所管部分は、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 以上で、建設委員会の審査報告を終わります。 P.356 沼倉孝太議長
  51. #51 沼倉孝太議長
    久保田浩孝市民文教委員会委員長。 〔市民文教委員会委員長登壇〕 P.356 久保田浩孝市民文教委員会委員長
  52. #52 久保田浩孝市民文教委員会委員長
    ただいま議題となりました各補正予算案件のうち、市民文教委員会の所管にかかわる部分につきまして、去る12月11日に開催した委員会での審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 議案第110号平成29年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分について、質疑の主な点を申し上げます。 小中学校費の教育振興費では、要保護及び準要保護児童生徒就学援助費に関して、補正に至った経緯と制度の周知方法、入学準備金のさらなる事前支給の可能性と支給後に転出した場合の対応が尋ねられるとともに、関連して、当初予算における積算の考え方、今後の保護者負担の軽減に向けた考えが問われました。 小学校費の学校建設費では、小学校工事設計等委託に関して、空調設備整備の進捗状況、繰越明許費の積算根拠が尋ねられるとともに、設計費用縮減の考えと新しい学習指導要領に向けた学習環境の課題が問われました。 中学校費の学校管理費では、中学校校舎等維持補修費に関して、対象となる体育館の状況が尋ねられるとともに、計画的な改修の考え方が問われました。 体育施設費の体育施設等維持補修費に関して、補正に至った経緯、さがみはらグリーンプールでの大会の実施状況、競泳システムタッチパネルを更新する理由と過去のふぐあいの発生件数が尋ねられるとともに、関連して、東京オリンピックブラジル選手団の事前キャンプ受け入れに向けた見解が問われました。 採決を行った結果、議案第110号一般会計補正予算の本委員会所管部分は、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 以上で、市民文教委員会の審査報告を終わります。 P.357 沼倉孝太議長
  53. #53 沼倉孝太議長
    ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第110号平成29年度相模原市一般会計補正予算、議案第111号平成29年度相模原市介護保険事業特別会計補正予算、以上2件は委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.357 沼倉孝太議長
  54. #54 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第110号外1件は原案のとおり可決されました。 ----------------------------------- P.357 日程31 △日程31 議案第113号 相模原市一般職の給与に関する条例及び相模原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について(総務委員会審査報告) P.357 日程32 △日程32 議案第114号 相模原市市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例について(総務委員会審査報告) P.357 日程33 △日程33 議案第115号 平成29年度相模原市一般会計補正予算(第5号-総務委員会審査報告) P.357 日程34 △日程34 議提議案第8号 相模原市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について(総務委員会審査報告) P.357 沼倉孝太議長
  55. #55 沼倉孝太議長
    日程31議案第113号から日程34議提議案第8号までの4件を一括議題といたします。 本件に関する委員長の報告を求めます。大槻和弘総務委員会委員長。 〔総務委員会委員長登壇〕 P.357 大槻和弘総務委員会委員長
  56. #56 大槻和弘総務委員会委員長
    ただいま議題となりました議案第113号外3件につきまして、昨日12月21日に総務委員会を開催し審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第113号相模原市一般職の給与に関する条例及び相模原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、質疑の後、採決を行った結果、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第114号相模原市市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例については、質疑、討論の後、採決を行った結果、出席委員多数の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議案第115号平成29年度相模原市一般会計補正予算は、質疑の後、採決を行った結果、出席委員総員の賛成により可決すべきものであると決しました。 次に、議提議案第8号相模原市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、質疑、討論の後、採決を行った結果、出席委員多数の賛成により可決すべきものであると決しました。 以上で、総務委員会の審査報告を終わります。 P.358 沼倉孝太議長
  57. #57 沼倉孝太議長
    ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議事の整理上、採決を区分して行います。 ただいま議題となっております議案第113号相模原市一般職の給与に関する条例及び相模原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.358 沼倉孝太議長
  58. #58 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第113号は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております議案第114号相模原市市長等常勤の特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.358 沼倉孝太議長
  59. #59 沼倉孝太議長
    賛成多数。 よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております議案第115号平成29年度相模原市一般会計補正予算は、委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.358 沼倉孝太議長
  60. #60 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。 ただいま議題となっております議提議案第8号相模原市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告は可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.358 沼倉孝太議長
  61. #61 沼倉孝太議長
    賛成多数。 よって、議提議案第8号は原案のとおり可決されました。 ----------------------------------- P.358 日程35 △日程35 継続調査の承認について(建設委員会) P.358 沼倉孝太議長
  62. #62 沼倉孝太議長
    日程35継続調査の承認についてを議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております継続調査の承認については、お手元に配付した建設委員会委員長からの継続調査申出書のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 P.358 沼倉孝太議長
  63. #63 沼倉孝太議長
    御異議なしと認めます。 よって、本件は継続調査申出書のとおり承認することに決しました。 ----------------------------------- P.358 日程36 △日程36 報告第28号 専決処分の報告について(相模原市手数料条例の一部を改正する条例) P.358 日程37 △日程37 報告第29号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) P.358 日程38 △日程38 報告第30号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更) P.358 日程39 △日程39 報告第31号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定) P.358 沼倉孝太議長
  64. #64 沼倉孝太議長
    日程36報告第28号から日程39報告第31号までの4件を一括議題といたします。 提出者の補足説明がありましたら、お願いいたします。総務局長。 〔総務局長登壇〕 P.359 隠田展一総務局長
  65. #65 隠田展一総務局長
    報告第28号及び報告第29号の専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。 これら2件につきましては、いずれも地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により御報告いたすものでございます。議案集の70ページをお開きいただきたいと存じます。 報告第28号につきましては、相模原市手数料条例の一部を改正する条例につきまして専決処分をさせていただきましたので、御報告いたすものでございます。 内容につきましては、次ページをごらんいただきたいと存じます。 租税特別措置法施行令等の一部を改正する政令による租税特別措置法施行令の改正に伴い、同令の条項を引用する規定の整理を行ったものでございまして、平成29年11月10日に専決処分をさせていただき、同日に公布し、施行いたしたものでございます。 続きまして、72ページをごらんいただきたいと存じます。 報告第29号につきましては、本市の義務に属する損害賠償額の決定につきまして専決処分をさせていただきましたので、御報告いたすものでございます。 内容につきましては、次ページからの別紙にお示ししたとおりでございまして、交通事故に係るもの1件、道路管理に係るもの2件、除草作業に係るもの2件でございます。 以上で、報告第28号及び報告第29号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 P.359 沼倉孝太議長
  66. #66 沼倉孝太議長
    企画財政局長。 〔企画財政局長登壇〕 P.359 和光亨企画財政局長
  67. #67 和光亨企画財政局長
    報告第30号の専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。議案集とは別に御配付いたしております報告第30号専決処分の報告についてをごらんいただきたいと存じます。 本件につきましては、工事請負契約の変更につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により御報告いたすものでございます。 内容につきましては、次ページの専決処分書の写しをごらんいただきたいと存じます。 葉山島水路機能回復工事につきましては、平成27年9月30日、相模原市議会第2回定例会9月定例会議におきまして御議決いただき、丸豊建設・大野土建・アコック共同企業体と契約し、その後、平成28年7月25日に、議会の議決により指定された事項として契約変更の専決処分を行った工事でございます。 今回の変更内容でございますが、契約金額9億6,002万9,280円を9億8,243万3,880円に変更し、2,240万4,600円の増額となったものでございます。 変更の理由でございますが、(1)といたしまして、既設排水施設の排水能力の低下により、豪雨時において池の水位の上昇が生じていることから、取水口、吐出口及び特殊マンホールの築造等の作業の安全性を高めるため、排水ポンプにより池の水位を下げることとし、これにかかる費用として1,101万600円を増額する必要が生じたこと。(2)といたしまして、作業ヤード及び工事用仮設道路として借用している土地の切り土部において、豪雨により土砂が流出したことから、当該土地に隣接する国有林の管理者との調整の結果、のり面の保護等を行うこととし、これにかかる費用として1,139万4,000円を増額する必要が生じたことでございまして、これらの理由により、契約金額を変更したものでございます。 変更金額が御議決いただいた契約金額の1割以内でございましたので、あらかじめ市長に委任された範囲内でありますことから、専決処分をさせていただいたものでございます。 以上で、報告第30号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 P.360 沼倉孝太議長
  68. #68 沼倉孝太議長
    総務局長。 〔総務局長登壇〕 P.360 隠田展一総務局長
  69. #69 隠田展一総務局長
    報告第31号の専決処分の報告につきまして、御説明申し上げます。議案集とは別に御配付いたしております報告第31号専決処分の報告についてをごらんいただきたいと存じます。 本件につきましては、本市の義務に属する損害賠償額の決定につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をさせていただきましたので、同条第2項の規定により御報告いたすものでございます。 内容につきましては、次ページからの別紙にお示ししたとおりでございまして、交通事故に係るもの3件、緑地管理に係るもの1件でございます。 以上で、報告第31号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 P.360 沼倉孝太議長
  70. #70 沼倉孝太議長
    これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 3番田所健太郎議員。 P.360 3番(田所健太郎議員)
  71. #71 3番(田所健太郎議員)
    ただいま御報告がありました報告第30号の葉山島水路機能回復工事に関する工事請負契約の変更、契約金額の増額についての専決処分について伺います。 この工事は、平成27年9月に契約して、工事が開始されて、その後、昨年、平成28年7月の専決処分で1回目の契約金額の増額が行われて、そして今回の専決処分で、2回目の契約金額の増額となります。過去、議会の場で、この工事に関する議論はさまざま行われてきているところですが、今回、2回目の契約金額の変更、増額ということで、何点か伺いたいと思います。 初めに、工事の進捗状況についてですけれども、今回の専決処分の関係資料にもありますけれども、この工事の履行期限がことしの12月28日までというようになっております。そこで現状、工事の進捗状況について伺いたいと思います。 それと、今回の専決処分の契約金額の変更理由についてです。まず(1)で、豪雨時において、池の水位の上昇が生じていることからというようにあるんですけれども、池の現状ですね。豪雨時、つい最近で言えば10月の長雨とか、台風21号のときには、相模原市内は県内1位の降雨量になっていたわけですけれども、池はどういう状況になっていたのかということについて伺いたいと思います。また、既設排水施設の排水能力が低下しているというようなこともありますけれども、排水能力が低下している原因、また、既設の排水施設がどのような状況になっているのかということについても伺いたいと思います。 また、(1)に関しては、約1,101万円の増額というようなことになっておりまして、排水ポンプにより池の水位を下げることとしと、これにかかる経費というようなことなんですけれども、内訳についても伺いたいと思います。 次に、(2)の変更理由のところなんですけれども、作業ヤード及び工事用仮設道路として借用している土地の切り土部分で土砂流出が発生した。その対応、のり面の保護のために、1,139万円の増額というようなことなんですけれども、1回目の平成28年7月25日付の専決処分のときに、780万円を増額して、作業ヤードの位置の変更と工事用仮設道路の拡張をしています。これなんかも今回の土砂崩れと関係してくる部分があるのかなとも思うんですけれども、土砂崩れの状況を伺うとともに、のり面保護の状況についても伺いたい。どういうようなことをやったのかということと、1,139万円増額した分の内訳についても伺いたいと思います。 最後に、事業費についてですけれども、今回は2,240万円の増額ということで、事業費の総額が9億8,243万円というようなことになりましたけれども、本事業の金額はこれで確定になるのかということとともに、費用負担については、県が4分の3、そして、市が4分の1というような負担割合になっていますけれども、最終的な県と市の負担額が幾らになるのかというようなことを以上伺いまして、1問目としたいと思います。 P.361 沼倉孝太議長
  72. #72 沼倉孝太議長
    道路部長。 P.361 佐久間和彦道路部長
  73. #73 佐久間和彦道路部長
    葉山島水路機能回復工事の幾つかの質問に、順次お答えいたします。 進捗状況につきましては、契約工期が本年12月28日まででございまして、現在、工事が完了し、12月27日に実施予定の完成検査に向けて、完成書類を作成している状況でございます。 次に、変更の理由ですが、最初に池の状況につきましては、既設排水施設の排水能力が低下したことから、台風21号時、池の水位がかなり上昇しました。 次に、既設排水施設の現状につきましては、埋設から20年以上が経過してございまして、配水管の変形や配水管内に土砂が堆積している状況でありましたことから、排水能力が低下したものと考えられます。 排水ポンプの内訳につきましては、排水ポンプを設置、撤去するための費用、取水口、吐出口及び特殊マンホールの築造等の作業にかかります日数分の排水ポンプ及び発動発電機の賃料や燃料費となります。 次に、(2)の変更理由についてですけれども、土砂が流出した場所につきましては、作業ヤード及び工事用仮設道路を整備した際の切り土のり面部におきまして、豪雨時等に土砂が流出し、これ以上土砂が流出いたしますと、切り土上部への影響がありますことから、のり面保護を実施いたしました。のり面保護の内訳についてでございますが、土砂が流出したのり面分の復旧費用と、のり面を保護するためのシートの設置費、それから、材料費となります。 事業費のお尋ねがございました。今回の変更において工事が完成したことから、事業費が確定したこととなります。神奈川県との費用負担につきましては、基本協定に基づきまして、神奈川県が4分の3、本市が4分の1の負担となっておりますが、9億8,243万3,880円のうち、神奈川県が7億3,682万5,410円、相模原市が2億4,560万8,470円でございます。 以上でございます。 P.361 沼倉孝太議長
  74. #74 沼倉孝太議長
    田所議員。 P.361 3番(田所健太郎議員)
  75. #75 3番(田所健太郎議員)
    今、池の状況を伺っていますと、これまでは大丈夫だったというのが過去にありましたけれども、今回、工事をしていたり、何も対応していなければ、最悪、取り返しのつかない事態にもなっていたおそれも、この間の豪雨等であったのではないかなというのを、今のお答えの中から感じました。 1問目のお答えの中で、これで事業費が確定したということなんですけれども、今後、池から排水する、シールドのほうに水を流すというようなところでは、例えば、今後、吸い込み口に木が詰まったり、土砂が詰まったりというようなことも考えられ、維持管理なんかも必要になってくるのかなというように思います。また、場合によっては、修繕なんかも必要になってくる可能性もあるのではないかなと思うんですけれども、このことについての費用負担は県と市での費用負担になるのか、この点について、2問目の1つ目として伺いたいと思います。 2つ目に、変更理由(2)の工事用の仮設道路についてですけれども、1,139万円の内訳で、土砂の復旧費用も入っているということで、切り土をしたときに、土砂崩れが起きる可能性なんていうのも、これは素人の考えですけれども、事前にそういうことも想定できたのではないかななんていうことも思うところですけれども、今回、作業ヤードと工事用仮設道路として借用している部分の復旧、のり面の保護で対応したということなんですけれども、工事用仮設道路、仮設ということですので、今後この道路はどういうようになるのか、この点を伺いたいと思います。 最後に、事業費が確定したというところで、損害賠償額、費用回収の点についてなんですけれども、原因者へは裁判で県と市が勝訴しているというようなところですけれども、以前の議会において、回収はなかなか難しいというようなことが議論されているところです。これまでの損害賠償の費用額の回収状況について伺いたいと思います。また、今後の見通しについても、あれば伺いたいと思います。 以上で2問目といたします。 P.362 沼倉孝太議長
  76. #76 沼倉孝太議長
    道路部長。 P.362 佐久間和彦道路部長
  77. #77 佐久間和彦道路部長
    今後についての幾つかの質問に、お答えいたします。 今後の維持補修費用につきましては、平成22年3月に、国有財産特別措置法に基づきます譲与を受けております本市が管理する水路であるため、神奈川県の費用負担はございません。 次に、仮設道路につきましては、借地している部分がありますことから、現在、地権者と調整しておりますが、今後は、水路施設の管理用通路として使用してまいりたいと考えております。 損害賠償額の徴収状況につきましては、葉山島水路機能回復事業損害賠償金及び訴訟費用の債権を有してございまして、現在のところ、合計3万円の徴収を行いました。債権回収につきましては、不法行為者に対しまして催促しているところであります。今後とも、同様の債権を有しております神奈川県と連携を図りながら、債権回収を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 P.362 沼倉孝太議長
  78. #78 沼倉孝太議長
    田所議員。 P.362 3番(田所健太郎議員)
  79. #79 3番(田所健太郎議員)
    お答えいただきまして、ありがとうございました。 3問目は、意見、要望というようにさせていただきたいと思います。相模原市では、平成10年4月1日に、相模原市盛土等の規制に関する条例を施行し、先日の私の一般質問の中でも、この条例施行以降、相模原市で27件、県で14件の合計41件の土砂埋め立て、残土処分場が許可されているというようなことがわかりまして、現在も5件は施工中というようなお話もありました。この41件というのは平成10年からの数字ですので、今回の葉山島のように、平成元年とかにさかのぼれば、もっと件数は多くなるのかなというように思います。 これから、本市内でもリニア工事が進められようとしているところで、これも私が以前、一般質問で取り上げたところですが、本当の狙いはよくわからないんですけれども、リニアの残土処分場をつくるというようにうそを言って回っている市内の業者もおりますし、今後、リニアの残土処分場がつくられる可能性もゼロではないのかなというように思います。 今の土砂条例では、ことし7月から改正されて、保証金が倍額になった。300万円プラス1立方メートル当たり400円の保証金というようなことになって、全国的にも厳しい条例になりましたけれども、この保証金は土砂の埋め立て終了と同時に事業者に返還されるということで言えば、やはり、事業終了後が大きな課題になるのかなというように思っています。残土埋め立ての事業終了後に何か問題が起きたときに、地権者と連絡がとれないとか、事業者とも連絡がとれない、事業者が倒産した、こういう事態になってしまった場合、今回の葉山島と同様のケース、最終的に税金で対応するという可能性も否定できないのかなというように思います。今回の件で言えば、先ほどお答えがありましたけれども、約2億5,000万円、本来、市が負担しなくてもよかった費用になるわけですけれども、市民の税金で支出しなければいけなくなったというような事態だと思います。今回のこの苦い経験を踏まえて、今後こういう事態にならぬよう、厳格に、緊張感を持って対応することを改めてお願いしたいと思います。 以上で質問を終わります。 P.363 沼倉孝太議長
  80. #80 沼倉孝太議長
    他に質疑はありませんか。 38番江成直士議員。 P.363 38番(江成直士議員)
  81. #81 38番(江成直士議員)
    それでは、報告第29号、議案書の74ページですけれども、3の除草作業に係るものについて質問いたします。 ここに2件報告がありますけれども、いずれの報告も、これを読む限り、大変似たような状況で、似たような事案が発生しております。そういう意味で、少し気になるわけですけれども、まず、このような作業の場合には、例えば、ネットで覆って飛散する石等を防御する、対応をする等の安全対策が行われているというように認識しているんですが、この2つの事案ではどのような安全対策が行われていたのか、これが1つです。 それから、この事案に直接かかわった臨時学校技能員ですけれども、臨時ということですから臨時の任用だというように思うんですが、もう少し具体的に、どのような任用身分だったのか、この点も伺いたいと思います。 もう1点、安全対策に関係しますけれども、8月18日に1回目が起きて、それから、8月30日に同じような事案が起きています。当然、1回目の事案が起きたときに、一定の危険性があるわけですから、他の学校等について、何らかの対応が行われたというように思うんですけれども、その経過はどうだったのか。 以上であります。お願いいたします。 P.363 沼倉孝太議長
  82. #82 沼倉孝太議長
    学校教育部長。 P.363 奥村仁学校教育部長
  83. #83 奥村仁学校教育部長
    まず、刈払機の事故の安全対策ということでございますけれども、8月18日の案件につきましては、安全対策用にブルーシートで囲っていたわけでございますが、そのブルーシートの左側を刈払機に当たった小石がすり抜けて、該当の乗用車に当たったものでございます。 続けて8月30日に起きた事案につきましても、やはり、飛散防止用に立てていたベニヤ板の横をすり抜けて、走行中の自家用自動車を破損させたものでございます。 2点目の臨時技能員ということでございますけれども、現在、学校の業務につきましては、正規の技能員1名と臨時技能員が2名という3名体制で、シフトを組みながら作業に当たっているところでございまして、当該作業日においても、臨時技能員を正規の技能員が見守るような形で作業が行われていたというところでございます。 3つ目につきましては、この件を受けましての各学校への通知状況でございますけれども、例年、非常に草が伸びる夏場にかけまして、このような事故がこれまでも散見されておりましたことから、事故が起こる前の7月25日に、刈払機取り扱い作業にかかる事故防止の徹底という通知を全校に出していたところでございますが、この2件の事故を受けまして、9月当初に、同様のさらに事故防止の徹底についてという通知を発出したところでございます。 以上でございます。 P.363 沼倉孝太議長
  84. #84 沼倉孝太議長
    江成議員。 P.363 38番(江成直士議員)
  85. #85 38番(江成直士議員)
    2問目です。今の御説明で大体の状況は理解したんですけれども、こういう形で連続して事故が起きるということについては、ブルーシートで囲って、横をすり抜けてという御報告ですが、ブルーシートの囲いの状況であるとか、あるいは刈払機を運転する者と補助する者の関係とか、つぶさに検証しないといけないと思うんですが、そういう点で、さらに付加することがあれば伺いたいと思います。 それからもう1点ですけれども、結果として起きていることが、自動車のドアガラス、フロントガラスを破損させたということであります。自分の理解では、自動車のそういったガラスというのは相当強固なもので、破損して、ここにある金額の補修費がかかるとすれば、どういう破損状況なのかなということも気になるわけですが、この点についてもお伺いしたいと思います。 P.363 沼倉孝太議長
  86. #86 沼倉孝太議長
    学校教育部長。 P.364 奥村仁学校教育部長
  87. #87 奥村仁学校教育部長
    9月12日付で再度発出した刈払機の事故防止にかかる更なる徹底ということで、具体的には、取り扱い作業にかかるマニュアルを作業前に再確認することや、使用の際には必ず複数で作業すること、あるいはエンジンの回転数を上げ過ぎないことなどの具体的な指示を盛り込んだ内容となってございます。 それから、破損状況はどのようなものであったかという御質問かと思うんですが、1つ目の8月18日の事故につきましては、飛散した小石が乗用車の左後部のドアガラスを破損させたもの、2つ目の8月30日の件については、フロントガラスを破損させたもの、そのように承知しているところでございます。 P.364 沼倉孝太議長
  88. #88 沼倉孝太議長
    江成議員。 P.364 38番(江成直士議員)
  89. #89 38番(江成直士議員)
    3問目は、要望と指摘をさせていただきます。 フロントガラスが破損して、それを直すという状況は、質問の意図が通じなかったか、具体的には破損したということしか話さなかったけれども、仮にこれが歩行者に当たっていれば、あるいは課業期間中の児童に当たっていればというように考えざるを得ません。大変なことが起こりかねなかったのではないかと思います。 もう1点、御指摘申し上げますけれども、今の経過の中で、8月18日に起きて、次に30日に起きています。私の聞き落としかもしれませんけれども、この間にどのような対応が行われたのかということについても、明確になっておりません。 もう1点申し上げますけれども、臨時技能員ということで、委託の関係があると思うんですが、そういう作業と学校管理との関係で、具体的な安全の確認、確保について、どのような連携体制があるのか、この点も含めて、十分な検証を行って、二度とこういうことが起きないように、とりわけ、先ほど申し上げたように、場合によっては、子供や歩行者へのけがにつながるおそれがあるわけですから、御注意いただきたい。この点を申し上げて終わりたいと思います。 以上です。 P.364 沼倉孝太議長
  90. #90 沼倉孝太議長
    他に質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) ありませんので、これをもって質疑を終結し、報告4件を終わります。 ----------------------------------- P.364 日程40 △日程40 監査報告9件 P.364 沼倉孝太議長
  91. #91 沼倉孝太議長
    日程40監査報告9件を議題といたします。 本件につきまして、御発言がありましたらお願いいたします。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって本件を終わります。 ----------------------------------- P.364 日程41 △日程41 議提議案第9号 「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書 P.364 沼倉孝太議長
  92. #92 沼倉孝太議長
    日程41議提議案第9号を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。30番小野沢耕一議員。 〔30番議員登壇〕 P.364 30番(小野沢耕一議員)
  93. #93 30番(小野沢耕一議員)
    ただいま議題となりました議提議案第9号「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書につきまして、提出者を代表しまして提案理由の説明を申し上げます。 本件は、議会運営委員会委員全員が提出者となって提案したものでありますので、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。 「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書 最も生活に密着した社会資本である道路は、交流人口・物流を増大させ、地域の連携による都市の成長をもたらすストック効果が期待されるとともに、災害時には救援活動や、復旧、復興に欠かせない重要な施設である。 本市では、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)相模原インターチェンジ、相模原愛川インターチェンジ周辺をはじめとする産業・物流の結節点の拠点形成のため、アクセス道路を中心としたネットワーク形成を進めているところである。今後、広域交流拠点の形成には近隣市との連携を強化し、交流人口の増加や地域経済の持続的発展を支える道路整備が不可欠である。 また、東日本大震災、熊本地震においては、道路の被災により、救援物資の輸送の遅れや一般道路に慢性的な渋滞が発生するなど、広範囲に影響が及んだことで、道路の必要性を改めて認識したところである。 このような中、現在、道路事業については「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(道路財特法)の規定に基づき、地域高規格道路や交付金事業の補助率等が55パーセントまでかさ上げされているが、この規定は平成29年度までの時限措置となっており、補助率等の低減は、ストック効果の発現やまちの持続的発展において、影響は計り知れないものである。 よって、本市議会は、国会及び政府におかれて、次の事項について実現を図られるよう強く要望するものである。 1 道路財特法の補助率等のかさ上げを平成30年度以降も継続すること。また、必要な公共事業関係の予算を確保すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 相模原市議会 国会内閣 あて 以上のとおりであります。何とぞ満場一致をもって、お手元にお配りしてあります案文のとおり可決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 P.365 沼倉孝太議長
  94. #94 沼倉孝太議長
    これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議提議案第9号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 P.365 沼倉孝太議長
  95. #95 沼倉孝太議長
    御異議なしと認めます。 よって、議提議案第9号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。(「進行」と呼ぶ者あり) これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいま議題となっております議提議案第9号「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成する者あり〕 P.365 沼倉孝太議長
  96. #96 沼倉孝太議長
    賛成総員。 よって、議提議案第9号は原案のとおり可決されました。 なお、ただいま可決されました議提議案第9号の提出先等については、議長に御一任願います。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。 〔市長登壇〕 P.365 加山俊夫市長
  97. #97 加山俊夫市長
    議員の皆様におかれましては、大変お疲れのところ、また、貴重なお時間をいただきまして、一言御礼の御挨拶を申し上げたいと思います。 今期定例会議におきましては、32日間の御審議によりまして、提案申し上げました全ての案件につきまして御議決を賜りました。心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。 本会議あるいは各委員会におきまして、貴重な御指摘や御提言を賜りましたことを真剣に受けとめまして、今後の市政運営に、なお一層励んでまいりたいと思っております。 さて、この1年を振り返りますと、市政におきましては、相模原市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた少子化対策、雇用促進、中山間地域対策の3つの重点プロジェクトや、4月からスタートした新・相模原市総合計画後期実施計画の各施策など、さまざまな事業を総合的に推進してまいりました。 子供を産み育てやすい環境づくりや学校施設等の充実に向けた取り組みにつきましては、保育所待機児童の3年連続での解消を初め、こども・若者未来局の設置と各区の子育て支援センターを中心とした切れ目のない支援の実施、小中学校の校舎改造や空調設備の設置等による教育環境の整備、子ども・若者未来基金と給付型奨学金制度の創設など、次代を担う子供の成長を支える施策を進めてまいりました。 また、安全で安心な暮らしに向けた取り組みにつきましては、災害時における無人航空機による情報収集等に関する協定の締結など、企業や団体との協力体制の充実や、土砂災害ハザードマップ作成による災害対策等、市民生活の安全確保につながる施策を実施いたしました。 都市づくりでは、相模総合補給廠一部返還地において、南北道路が開通し、さがみはら新都心の実現に向け、大きな一歩を踏み出すことができました。 さらには、橋本駅周辺地区における都市基盤整備に関する調査や相模原駅周辺地区における導入すべき機能に関する調査など、市広域交流拠点整備計画に基づく取り組みを着実に推進いたしました。 2020年東京オリンピック競技大会に向けましては、ブラジルオリンピック委員会並びに日本オリンピック委員会と事前キャンプに関する覚書を締結し、今月11日には、ブラジルのホストタウンとしての登録も完了いたしました。今後は、事前キャンプの実施に伴うスポーツ環境等の整備や交流事業の検討を行っていくほか、カナダのボート協会とも、県立相模湖漕艇場での事前キャンプに関する覚書締結に向けた取り組みを進めてまいりたいと思っております。 社会に甚大な衝撃と深い悲しみをもたらした県立津久井やまゆり園の事件に関しましては、7月24日に、神奈川県や社会福祉法人かながわ共同会とともに追悼式をとり行いました。事件で犠牲になられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、一人一人が障害のある方への理解を一層深め、偏見や差別のない社会が実現できるよう、取り組みを進めていく決意を新たにしたところでございます。 本市といたしましては、共にささえあい生きる社会をキャッチフレーズとして掲げ、障害者週間に合わせた事業やラッピングバスの運行など、障害や障害者への理解を促進するための啓発活動に力を注いでまいりました。引き続き、共生社会の実現に向け、市民の皆様とともに取り組んでまいりたいと考えております。 我が国は、北朝鮮情勢を初めとした著しく変動する国際情勢の中にあって、先行き不透明な経済状況や人口減少社会への対応など、さまざまな課題を抱えております。こうした状況にあっても、本市が持つポテンシャルを最大限に生かした取り組みや持続可能な都市経営の実現のための取り組みを着実に進めることにより、全ての市民の皆様が生き生きと暮らし、輝かしい未来へ向かって夢と希望が広がるまちを目指してまいりたいと考えておりますので、市民の皆様、議員の皆様のさらなる御協力をお願いする次第でございます。 平成29年市議会定例会も本日をもちまして閉会となりますが、来るべき平成30年が市民の皆様、議員の皆様にとりまして実りの多いすばらしい年となりますことをお祈り申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 P.367 沼倉孝太議長
  98. #98 沼倉孝太議長
    以上をもって今定例会議の日程は全て終了いたしました。 これをもって平成29年相模原市議会定例会を閉会いたします。 午後0時04分 閉会 ----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 相模原市議会議長  沼倉孝太 相模原市議会副議長 米山定克 相模原市議会議員  小野 弘 相模原市議会議員  金子豊貴男

資料(原本)

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出典と確認状況

収録範囲:付属の議事録です。議会史・よもやま話の資料として、会議全体(他の議員・執行部の発言を含む)を原文のまま載せています。本体の検索・一覧・件数には含めていません。

出典確認済み。公式資料:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/sagamihara2/SpMinuteView.html?council_id=368&schedule_id=8&power_user=true

相模原市 平成29年 12月定例会議 12月22日-07号(公式発言集)

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