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【委員会質疑】平成20年 3月 文教委員会 03月12日-01号

種類
委員会質疑 常任委員会などで、担当部局に細かく確かめるやり取り
開催日
2008-03-12(2008年(平成20年)3月12日) 2007年度
会議
相模原市 平成20年 3月 文教委員会 03月12日-01号
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本人の質問 26 回・答弁 32 回。青の枠が議員の質問、緑の枠が市側の答弁です。

議長 西村綾子委員長:議案第42号相模原市体育館に関する条例の一部を改正する条例について、議案第43号…(進行)

議案第42号相模原市体育館に関する条例の一部を改正する条例について、議案第43号相模原市立総合体育館条例の一部を改正する条例について、議案第44号相模原市立総合水泳場条例の一部を改正する条例について、議案第45号相模原市立グラウンド等体育施設に関する条例の一部を改正する条例について、以上4件は関連があるので一括議題とする。

提出者の提案理由の補足説明があったらお願いする。

答 溝呂木教育局長

議案第42号相模原市体育館に関する条例の一部を改正する条例について、議案第43号相模原市立総合体育館条例の一部を改正する条例について、議案第44号相模原市立総合水泳場条例の一部を改正する条例について、議案第45号相模原市立グラウンド等体育施設に関する条例の一部を改正する条例については、いずれも本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。

議長 西村綾子委員長:これより質疑を行う。

答 阿部善博委員

まず、議案第42号について質問する。相模原市体育館は、例年5万人程度の利用者があり、古くても大切に使われ、意義あるものと認識しているが、まず市役所に訪れた方の目に入る位置にあり、古さが際立って目立っている。市民の方からも、安全、入りやすさなど老朽化を指摘する声を聞いている。安全性などたびたび対策を施されていると聞いているが、利用しやすさ、安全性、安心性という説明不要のイメージも大事だ。特に、今後、指定管理者が長く入っていく形になるのであれば、改修の考えももっと明確に打ち出していく必要があるのではないか。

答 西原スポーツ課長

相模原市体育館については現在も高い利用率になっている。現状の利用状況を踏まえると、これにかわる施設が必要だと感じている。中央総合体育館の構想もある中、当面の間は維持管理に努めてまいりたい。20年度は、外壁、トイレ、入り口付近の安全性、一部床が腐っている部分があるので、その辺の修繕を行いたい。

答 阿部善博委員

トイレの話は私も聞いていたので、今後も使っていくということで内容はわかった。壁の写真をもらったが、どうしても不安な印象を持ってしまう。これは雨どいだが、水が出る先から側溝までの距離があって、皆さんここに車をとめるそうだ。この先に側溝があるので、雨が降ると車がびしょびしょになっているという声も聞いている。指定管理者制度とちょっと離れた部分になってしまうかもしれないが、こういうところもしっかり対応していかないと指定者の方もやりにくいという印象もあるし、こういう声も大切にしてもらいたい。対応をしっかりしていくように維持管理について要望しておく。

続いて、議案第42号、議案第43号について聞く。第4条の中で、開館時間を利用できる時間に改めるということだが、現在9時からとなっているところを早めたり、また深夜にもうちょっと融通をきかせる内容だと思うが、具体的に聞く。

答 西原スポーツ課長

指定管理者の創意工夫を生かした弾力的な運営を行うため、施設の供用時間を指定管理者が提案できるように整備するものだ。このことにより、早朝深夜の使用、季節や利用種目別の実態や要望に応じた供用時間の設定が可能になる。銀河アリーナについては夜12時以降にホッケー等で使いたいという要望がかなりあるので、新たな利用の枠を設定することにより、そういった方の利用にもつながってくると考えている。

問 阿部善博委員

大会で9時からと書いてあるとき、当然その準備で1時間前からやられるが、そういう声にもこたえたものと認識していいのか。

答 西原スポーツ課長 質問へ

そういうことにも対応できると考えている。

答 阿部善博委員 質問へ

議案第44号について聞く。現在の指定管理者はちょっと離れた民間が入っていて、特色ある成果も出ていると聞いているが、本市が誇る施設でもあるので、指定管理者制度が始まってから水泳の大きな大会の誘致に成功したなどの成果と実現した実績を聞く。

答 西原スポーツ課長 質問へ

指定管理者を導入した平成18年度以降、大きな水泳大会はない。

導入後の効果は、導入前の平成17年度導入後の平成18年度の経費、管理料の比較において、約5,300万円の削減が図られた。個人利用については、65歳以上の高齢者は無料にするという新たな提案が指定管理者からあり、利用者数は約4万6,000人の増加し、市民からも大変好評を得ている。こうしたことから、総合水泳場の指定管理者については一定の評価をしたい。

答 阿部善博委員 質問へ

最後に、議案第45号について聞く。大野台の南テニスコートの件で昨年の9月議会の文教委員会で質問し、スポーツ課長から、テニスコートのA面とB面の間の歩道の安全性については、現在、草があり、歩道が狭いので、利用者に安全面の周知を徹底する、A面の利用者は一度B面の管理事務所に行ってから利用することになっているので、その際の安全性についても注意を促したいという答弁をもらった。その他、夜の暗さ、入り口のわかりにくさ等課題を指摘しておいたが、対策等、現状を聞く。

答 西原スポーツ課長 質問へ

大野台南テニスコートについては歩道が狭いので、管理している者から利用者に引き続き周知を行っている。また、夜、防犯灯がなくて暗いという質問があったが、南防犯協会の方で入り口付近に3灯設置してもらい、暗さは解消している。

問 阿部善博委員

ここをよく通るので見ているが、確かに歩道の草などはきれいに刈られている。歩く人は歩道を使うが、自転車の方は道路を使っていて、テニスで使う高校生などかなり広がって車道を走っていて、いまだに危険性を感じている。なぜかと思ってずっと歩いていくと、一ノ原の丁字路から歩道が非常に狭く、不法投棄はやめようという掲示があって、相模原ゴルフ場沿いに歩道があるが、そこがササでほとんど通れない状態で、入ってくる人は車道に出ざるを得ない状況だ。歩きの人は戻るが、自転車の人は車道をそのまま走っていて、危険な状況に変わりはない。歩道が狭いというのがまずあるが、相当注意しないと事故が起こりそうな気がしてしようがないので、草刈りとか、きれいにしているのはよくわかっているが、対策をあわせてしてほしい。

指定管理者制度の件では、今、トイレは仮設でやられていると思うが、きちんとしてほしい。特に、女性の子育てから離れたぐらいの方の利用が多いようにも聞いている。その辺の対応もしていかなければいけないと思うので、1点要望する。

議長 西村綾子委員長:議案第52号平成19年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分を議題とする。…(進行)

議案第52号平成19年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分を議題とする。

提出者の提案理由の説明を求める。

〔永井学校教育部長、榎田生涯学習部長説明〕

議長 西村綾子委員長:これより質疑を行う。

問 阿部善博委員

補正予算書の102ページ、項10小学校費の目20学校建設費のうち1番の小学校校舎改造事業、104ページの中学校費の学校建設費のうち中学校校舎改造事業について、くぬぎ台小学校で2,850万円、鶴園小学校で1,600万円等かなり大きな額、また中学校の方では、平成19年度の予算書で見ると、谷口中学校、新町中学校で9億円程度の予算で、2校合わせて1億5,200万円の減額だ。随分大きな額だという印象を持ったが、現場の方でお話を聞くと、もっと対応してもらいたかったという声もあるようだ。入札等で安くできたことはいいと思うが、もっと内容等を精査する必要もあったのではないかという印象を持っている。これだけの額が残となったが、その経緯と、どんな評価をしているのか。ここだけの話ではないかもしれないか、考えるべき点もあると思うが。

答 田辺学校施設課長 質問へ

大規模改造は、小中合わせると2億8,000万円強になる。これは入札の結果として出てきた執行残で、谷口中、新町中の校舎改造工事の建築に限って説明すると、執行率が80%強でかなり低い落札率だった。上溝南小も同じような状況で、建築工事だけで約5,000万円、新町中、谷口中も5,000万円の落札残が出ている。内容精査を事前にできなかったかという質問があったが、予算に対して設計金額は98%近い設計を組んでいるので、あくまでも契約の執行残だ。予算の執行残は凍結するという基本的な考え方があるので、すぐに流用することもできないので理解してほしい。

問 阿部善博委員

財務の方の話とか、市としての考え方もよく理解できるが、それ以前に各学校、大規模改修を行った該当の学校だけでなくても、お金がないという理由で改修が先延ばしになっているような認識を持っていたり、該当校、工事を行ったところでも、お金がないという認識で必要最低限の改修しかしてもらえないという認識でいるようだ。

工期は、夏休み、7月下旬から8月いっぱい丸々使って、本当にぎりぎりの中でやったという話を聞いている。内容に関して仕方がないという認識もあるようだが、やはりこれだけ大きい額が出てくると、予算をつけたところが市長の重点施策、方向性を示す一つの指針にもなっているので、事前にもっと内容を詰めたり、融通のきく仕組みは何とかできないか。見解を聞こうと思ったが、同じ答えだと思うので続けて話をする。

昇降口が一つの小学校だと、雨の日にどろどろになって、本当はここをやりたかっただとか、生徒が集中していつも危険だとか、体育館との通路が雨風にいつもさらされ古くなっていて、やりたかったけれどもできない状態だった。中学校では、部材等が安いものだったか、工事の関係で早くあげるために水性ペンキを使って、掃除のときに落ちてもう汚れてしまっているとか、服についてしまう。谷口中はインターフォンをつけてすごく活用しているという話を聞いているが、いたずら等が起こることが懸念されたので、ちょっと上のタイプのナンバーディスプレイタイプにしていたずらを避けたいという意見も工事直前に出たようだが、確定している工事なのでできないという回答があったということで、いたずらもあるが活用はしている。今後の大規模改修があるときは、ぜひそういう意見を生かしてほしいという声も出ていた。今回は間に合わなかったが、次にはやってほしいとか、今回の反省を次に生かすという点もあると思うが、その辺の対応はどうなっているのか。

答 角田公共建築課長 質問へ

設計に当たっては、各小学校、中学校の校長先生、教頭先生、あるいは一般教職員と事前に十分な協議をし、その内容を設計に盛り込んで実施している。ただ、異動等があり、どのように内容が引き継がれているかは確認できていない。

問 阿部善博委員

それは困るので、何とかしてもらいたいと要望しておく。

基本的な考え方としては、安くしようというところはすごくいいし、物を大事にしようという考えはいいが、例えばきれいに塗った壁に従前のアルミサッシを1回外して戻しているところもあるようだ。私も見てきたが、きれいな壁ですごくいいが、サッシだけ古くて、ひっかけながらあけたり閉めたり、かぎもがちゃがちゃしていて、あけ閉めに苦労するという状態があり、ちょっと違和感がある。

また、中学校が特にそうだと思うが、子供向けの設計をしているのだろうかという印象を受けた。業者とか値段だけで見てしまうと、オフィス向けの安く大量に買えるものを使っている部分があるようだ。例えば、ロッカーがそうだ。子供たちが勢いよく閉めて、かぎの向こう側まで行ってあかなくなっているロッカーもあった。本当に子供の現場に合った設計がされていて、設計の段階と入札の段階で引き継がれているのかという疑問を持った。現場の実態と、要望とかさまざまな問題が出ていると思うが、それが工事完了まできちんと引き継がれているのか。

答 角田公共建築課長 質問へ

大規模改修に限っては夏休み期間だけを使い、期限が限られた中で工事をしているが、ロッカー等の内容については事前に十分な調査をし、子供たちに即した内容に努めている。壊す目的で使われる部分は設計では考えていないので、その辺は研究をしたい。

問 阿部善博委員

大規模改修は、管理、やり方、進め方、お金の使い方の課題が非常にあるのではないかと認識している。今、指摘した点は本当に一端だ。今後、よりよい方法等を研究したいと言われたが、早急に取り組んでもらわなければいけないと考えているので、この場ではその点を指摘しておく。

問 阿部善博委員

主要施策成果説明書の144ページ、社会教育総務費で、尾崎咢堂記念館の管理運営費が計上されている。予算書では233ページに510万円とある。これは津久井地域の方々だけでなく、市内の方、八王子とか山梨の方からも直接聞いたし、我が会派からも再三にわたって、貴重な資料の管理状態が悪かったり、子供たちがたくさん入れないなど、もっと改善していかなければいけない事項を指摘していたが、尾崎咢堂の名前に見合ったものにという声にどのようにこたえていけるのか。

議長 大貫博物館長:尾崎咢堂記念館については、昭和32年の会館以来、平成4年に展示室の改築等が図られ…(進行)

尾崎咢堂記念館については、昭和32年の会館以来、平成4年に展示室の改築等が図られてきた。貴重な資料を保存、展示するという点では、機能的に課題があることは十分承知している。現在、新市域の各種資料館と市立博物館のネットワーク計画の中で、具体的な充実や整備の目標、方針を定めていきたい。

問 阿部善博委員

市内だけではなく伊勢市などと広く連携を図り、子供たちの学習の機会、また地域の偉人ということで、本当にそれに見合ったものにという声がたくさんあるので、なるべく早い時期にきちんとした計画を立て、有効に活用し、教育に役立ててほしい。これは要望する。

主要施策成果説明書の132ページ、教育指導費の学校評価事業は、額は少ないが、法律の改正で検討委員会を設置するということだ。これはいろいろ調べて、いろいろな方から話を聞いてみると、文部科学省で学校評価のガイドラインが出ている。中身を見たが、具体的に進めていく上で課題が幾つかあると感じている。まず、学校評価をしていくということだが、本市はこれまでも学校の評価を独自に行っており、全く行っていなかったわけではないのに、こういうようなまとまった形でやろう、さらにはPDCAサイクルではないがビジネス的な手法とか、学校の運営、経営的な視点も含めて総合的に質の向上を図ろうということだが、一律に同じ指標でやるわけでもなく、また本市の場合、都市部から水源地域まで地域事情が多々ある中で、くし刺し的な指標を持ってくることに危惧を感じている方もいる。ここに総合的に取り組んでいくときの本市の姿勢、目的を聞く。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

既にすべての小中学校において、自己評価を中心とする学校評価を行ってきた。ただ、自己評価というのは、ともすると手前みそな部分があったり、過小評価につながる部分がある。そういった意味で、自己評価を学校関係者に見せ、さらに意見を聞いて学校評価の精度を高めていきたい。言いかえれば、自己評価の精度を高めて公平なものにしていきたい。目指す姿として、自立的な学校運営を伺うために日々の事業改善、学校の教育改善をしなければいけない。そのための有効な道具として学校評価を用いたい。ただ、一律の評価項目、一律の評価手法を用いることは、ある意味では特色ある学校教育活動を阻害する部分もあるので、そういったことがないように、あくまで自律的な学校づくりに資するための学校評価にしていきたい。いろいろな課題があるので、2年間かけて十分な検討をしていきたい。

問 阿部善博委員

同じ評価軸で見ないと意味がないという部分と、同じ評価軸で見るからこそ外に見えてくるものということで、国のガイドラインでも指摘があるが、市民とかよその人が見たとき、ある意味特色をアピールしていくものになる反面、学校同士で比較したり、学区の撤廃みたいな話につながっていったり、どうしても負の面というか、意図したところでない比較が出てきてしまう危惧もたくさんされているようだが、本市ではその辺をどう考えているのか。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

一律な評価項目をつくり、いたずらに学校の競争心をあおるようなやり方は、かえって教育をゆがめた形になる部分もある。ただ、学校は1年間の年間目標を立て、それに向かって接近するので、どの程度目標まで到達できたのか。そういった部分は評価ができるのではないか。ただ、学校が掲げる目標を一律にするとか、評価を一律の手法で行うとか、危険な部分が内包されているので、そういった落とし穴に陥らない形で2年間検討していきたい。

問 阿部善博委員

検討の経過など追々出てくると思うので、またこの課題については取り組みたい。

同じページ内、教師養成塾設立準備事業について聞く。代表質問やさまざまな機会に答弁を聞いているが、これは京都、東京都杉並区でもやっているし、横浜でも始まり、名古屋でも始まったということで、関係者のところに連絡をとっていろいろ話を聞かせてもらった。これから準備を行うということで予算もそんなに高額ではないが、やはりあらかじめ先進自治体の方で出てきている課題に対しては、本市でも考え方を持っておかなければいけないと思っているので何点か聞く。

いろいろ聞かせてもらう前に、朝日新聞に掲載された記事を読ませてもらったので、ここに書いてあるとおりなのか確認しなければいけないが、対象が新卒者から50歳まで、人員は30人から50人、第1期生の募集は平成21年10月から6月という話が出てきている。この中で、団塊の世代の教職員の定年退職がふえる中、優秀な人材を確保するのがねらいだとある。一方で、教師になりたい人からしてみると、相模原でこういう取り組みに参加しなかった場合、ゼロの状態から応募するのと教師養成塾に応募した人たちとを比べた場合、随分差があるのではないか。養成塾に入っていた人はいいが、入っていないから手を挙げにくいという問題が先行自治体の場合は出ているように聞いている。本市の場合、こういう懸念はないのか。

答 小泉教職員課長 質問へ

来年度、検討ワーキングで、選考方法、募集方法を考えていきたい。現時点において、入塾イコール採用ということではない。むしろ、教師としての指導力を高めるという人材育成に努めていきたい。

問 阿部善博委員

市内の方と教師養成塾の話をしたとき、先生になる前の人の養成は大学に任せておけばいいのではないか、市がやることは学校の先生の力を上げる方が先ではないかという意見があった。これまでも教師の皆さんには、それぞれいろいろな研修を受けてもらったり、課題に取り組んでもらっている。一生懸命養成した方が本市に来なくてもいい、教師力をつけてどこかへ行ってもいいということだと、本市にいるのがわかっている先生を養成した方がいいという意見を聞いてしまうと、それもあるかなという印象を受けてしまう。検討の詳細はこれから先というのはわかるが、そういうところにもこたえていく必要があると思うが。

答 小泉教職員課長 質問へ

やはり人材の確保も大事だと考えている。情熱や使命感を持って、本市の教員になりたい、目指しているという人に、確実に本市の教員になってもらえるような選考方法や募集方法を考えていきたい。

問 阿部善博委員

新聞では、本市は50歳までと報じられている。他市の場合は40歳ぐらいまでとか、いろいろ制約があるようだ。基本的には、先生の資格を取った方で、1年後に教職員になりたいという方が対象になっているようだ。東京都の教師塾を見ると、東京都内の大学とうまく連携をとっている。大学は知識的なものとか理論的なものは教えるが、どうしても現場の姿とか、実際の子供たちとの触れ合いが制約を受ける中で、教師塾みたいな形で行政と大学が連携している。本市にも大学はたくさんあるが、もっと広く、日本全国に向かって発信していくタイプという感じを受けたが、大学との関係はどのように考えているのか。

答 小泉教職員課長 質問へ

現在、大学との連携はまだ想定していない。本市独自の相模原教育のよさが体感できるカリキュラムを考えていきたい。ひいては、相模原のシティーセールスではないが、それが全国に知名度を上げる一助にもなると考えている。

問 阿部善博委員

本市としてはすごくいいが、当然、県との連携も関係があると思う。どのように進めていく予定か。

答 小泉教職員課長 質問へ

神奈川県においても、平成20年度に同じようなタイプの養成塾等を設立するという話も聞いている。基本的には人事権がある。政令指定都市を目指す相模原にとって、平成22年度、政令指定都市になると人事権の移譲があるが、それまでは県の採用になるので、そういった面も県と十分協議をした中で、よりよい人材が教員になってもらえることを目指して鋭意努力していきたい。

問 阿部善博委員

これもこれから本格的な検討に入るということなので、追々取り組ませてもらう。

134ページ、教育指導費のふれあい教育事業の中で学校安全教育推進事業について、CAPワークショップということで中学校でも全校で行っている事業だ。これは私も一般質問したし、文教委員会でもさんざん議論されてきた。保護者の方は、PTA主催の講習会等で対応したという答弁をずっともらっている。やはり親と子が一体になって、できれば地域も一体になった取り組みが必要だという認識ではあるが、実際のところはPTA任せだ。議事録を見てみると、20校ぐらいやっているという答弁を常にもらっているが、もっと拡大して、何か投げかけをしていく必要もあるのではないかという認識だが、その辺はどうか。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

20年度でCAPが始まってから3年たつ。学校からは大変好評な評価をもらっており、さらに継続していくことは確実にしたい。CAPのワークショップの実施については、ライセンス指導員なので勝手に乱発するわけにいかず、有資格者を招いて、1回につき2万円から3万円の費用を必要とする。したがって、保護者を対象とした場合も同様の経費が生じる。財政的な負担等もあるので、その辺を十分見きわめながら慎重に検討していきたい。

問 阿部善博委員

私も体験したのでよくわかる。効果も、子供たちへの影響の大きさもよくわかっているが、ライセンスがあるということでお金がかかる。それから、米国の方で開発されたプログラムを同じレベルで日本に持ってきていることから、相模原独自の地域性を考慮したり、地域に合った事情、本市の規模とか教育の大きさ、特色を見た場合、遠い将来にはこういうプログラムを独自に開発して、取り組んでいくべきだ。その辺に対する認識等があったら聞く。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

CAPのワークショップが起きた背景というのは、平成16年、平成17年あたりに子供が被害者となる悲しい事故が多発した。その中で、子供たちが危険を予知したり、あるいは危険に遭遇した場合の適切な対処法を身につけさせようという趣旨だった。現在、CAPプログラムが専ら代表的な教育プログラムとして広く知れ渡っている。それ以外にも類似した、社会性をはぐくむような教育プログラムや、危険予防にかかわるような教育プログラムも開発されていると聞いている。ただ、私たちが現在取り組んでいるCAPが今のところベストだととらえているので、ほかの教育プログラムの開発状況を十分勘案しながら、CAPを上回るような教育効果をもたらすものであれば、そちらの方も展開、導入していきたい。

問 阿部善博委員

私も同じ意見なので、これからもよりよいものを目指して取り組んでほしい。要望する。

同じページ内の中学生の職場体験支援事業について、これは中学生のインターンシップという形で、町田市でも実施されていると聞いている。受け入れ先を確保するとか、いいところに行けた子はいいが、なかなか行けない子とか、現場の苦労話も聞いている。相模原は規模が大きいだけに困難も予測されるが、その辺の対策等、考えがあったら聞く。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

子供たちが体験不足と言われる中、職場体験活動がここ10年の間にかなり広まってきた。1日程度の体験は大半の中学校が実施している。欠点としては、行ってみようというお客さん気分が多い。そういう中で、5日程度の長期にわたる体験をすることによって、働くことの厳しさ、大人のすごさみたいなものを体感できたらいいということがねらいだ。

ただ、5日間にわたる職場体験をするとなると、受け入れ事業所の数がかなり課題になっている。実態としては、平成18年、19年の2年間にわたり長期職場体験、5日原則を取り組んだ学校が合計6校ある。事業所探しの工夫として3点ある。1点は、実行委員会を立ち上げ、ハローワークや関係する事業所団体を構成員とし、職場体験先の確保につなげていった。2つ目は、チラシを相当数配布し、PRをもたらした。3つ目は、職場体験を遠方でするのではなくて、学区の近隣事業所でやろう、そして身近な地域を知ろうという効果をねらっている。この3つを進め、平成19年度は延べ343事業所から協力してもらった。今後、この事業が拡大するに当たり、3つの手法を使ってさらに事業所のご協力をいただきたい。

問 阿部善博委員

地域の中でというのはすごくいいことだと思うが、一方で地域性がすごく出てきてしまい、商業区域の学校、工業区域の学校、農村部、いろいろあると思うが、その辺の対応で何か考えているか。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

職場体験の事業所の分布を見ると、今の日本の産業構造をあらわしており、圧倒的に第3次産業の数が多い。中には、第2次産業だとか、自然と大きくかかわるような第1次産業に取り組んでみたい子もいるので、実行委員会を通じて関係する事業所、団体との関係を深め、子供たちの希望に合う体験先の確保に努めていきたい。

問 阿部善博委員

市役所で受け入れないのか。

答 佐藤学校教育課長 質問へ

今年度、二、三名の中学生が産業振興課で世話になった。

問 阿部善博委員

ぜひ市役所でやりたいという声を聞いているので、大変なのはわかるが、もっと受け入れられるのだったら窓口だとか、受け入れている事業者からも市役所はやらないのかという声を聞くことがあるので、ぜひ受け入れてほしい。要望する。

136ページのイントラネット活用事業、138ページの学校情報教育推進事業、学校の情報化は関連があるのであわせて1点聞く。学校の情報化で、職員室の校内LANの整備が進み、効率化が進んでいるというのはよく承知しているが、あわせて学校のセキュリティー、一般質問でコンプライアンスの話もしたが、情報機器が入ったことによる先生に対する特別な教育、一方で生徒たちの授業、普通教室でのパソコン活用、中身の充実、そして、今、もう問題になっていて、どんどんやっていかなければいけないと思うのは、中学校の副読本マイITブックの27ページから4ページほど触れている、子供たちの個人情報とか有害情報、著作権、インターネットもしくは携帯電話を使った危険な状況に対する教育、これは情報モラルハンドブックという教師用指導資料だ。こういうものでどんどん進めているとは思うが、インターネットの世界の異常な進歩から、危険がものすごく身近にある。消費生活センターなどで話を聞くと、親が金銭的な被害を受けているが、実態を聞くと、お子さんが夜な夜なパソコンを使っていろいろやってしまったとか、子供の問題を親がかばってしまったという実例も聞いている。本市として、さがみはら教育の冊子の中にも触れられていたが、情報化社会の中での子供の安全について進めていかなければいけないと思うが、現状と今後を聞く。

答 天野総合学習センター担当課長 質問へ

職員1人にパソコン1台の環境が調い、学校では学校間、対委員会、研究会等の中でネットワークを有効に活用していると私どもは把握している。ただ、利用状況であるとか、学校の教員のスキルが個人間、学校間で差があるのは承知しているので、そこら辺はこちらの方で研修等で補いカバーしていきたい。

成果については、もう既に3年目に入っている研究校がある。始まって3年の中でどのようになっているかというと、まず教員のスキルがアップしたという報告を得ている。また、パソコン教室、これは子供に直接関係するところだが、これまでパソコン教室の利用率が20%、30%ぐらいだったが70%ぐらい上がった。そこら辺の整備が子供にも生かせているのではないかと考える。今後、学習にどのようにコンピューターを生かしていくか、あるいは子供の興味、関心を引き出すための一つの道具としてどう使えるかを課題にし、整備、利用について考えていきたい。

2点目、情報モラルの育成という点については、社会でも必要性が大きく取り上げられているところだが、インターネット上の掲示板によるいじめ、人権侵害については社会でも大変問題になっている。情報の手段を用いた悪質ないたずらというのは、学校ではなかなか現状が把握しにくい、見えにくいと指摘されている。本センターでは、そういったサイトが見つかった場合の対応の仕方、例えばそのサイトをどのように閉鎖するか、サイバーパトロールという県警の方にどのような相談を持ちかけるか、実際にアドバイスをこれまでも数件行った。私たちの時代は不幸の手紙ということで紙で来ていたものが、チェーンメールという形で電子上出回っている。本センターでは、そのようなものが来た場合、引き受け場所として私どものサーバーに投函すればいいようなシステムをつくり、子供の気持ちを安心させ、市内のチェーンメールの把握に努めている。

具体的に私どもで年間を通じて行っているのは、1つ目は情報モラルの研修を先生方に行っている。2点目は、情報モラルをどんなふうに取り組んだらいいかわからないということで教材の提供。3点目は、研究員研究で取り入れた安全ハンドブックを1人に1冊配る中で取り組みを進めている。また、センターで情報モラルという講座を持って、地域の方、保護者の方に公民館等でその必要性を呼びかけている。

問 阿部善博委員

今、連日のように、インターネットで何か問題を起こしたとか、被害に遭ったり、詐欺があったりという報道があるが、私、被害者の方と実際に会って話を聞いたことがある。大人になるまでインターネットの世界はなかったわけで、突然こういう世界にほうり出されて被害に遭った、もしくは加害者になってしまった。無知、訓練不足、対応の準備ができていなかったということが如実にあらわれている。本市の相模原の子供たちが大人になったとき、訓練ができていなかったなんていうことのないように、今なら絶対間に合うはずで、相模原市の子供たちは大人になっても、インターネットの世界でも健全な社会生活を営めるだけのものを行ってほしい。要望する。

図書館費について、国の方でこれからの図書館像というものが出て、この対応が迫られている。資料ももらっているが、この中でも、本だけではなくてインターネットの融合、学校とのさらなる連携、図書館自体の評価制度、紙媒体と電子媒体のハイブリッド図書館を整理するという話も出ていたり、さまざまな呼びかけがされているが、本市では国の方針と図書館をどのようにリンクさせていくのか。

議長 小林図書館長:文部科学省のこれからの図書館の在り方検討会協力者会議というところが、平成18年3…(進行)

文部科学省のこれからの図書館の在り方検討会協力者会議というところが、平成18年3月、これからの図書館像、副題が地域を支える情報拠点を目指してという報告書を出した。この中には、これからの情報化の進展に対応した図書館のあるべき姿、従来の文化教養型図書館から地域の課題解決型図書館へというキャッチフレーズもあり、大変勉強になることが盛りだくさんになっている。したがって、今年度と来年度で手がける図書館整備基本計画の中でも、この考え方をすべて踏襲するというわけではないが、大いに参考にしていきたい。

問 阿部善博委員

国との関係はわかったが、一方で市民会議室、明日の図書館を考えるを設置したという知らせをもらった。第1回は平成19年12月13日、第2回は本年1月24日に開催され、公開されている議事録を見させてもらったが、図書館の図書の貸し出し冊数についてもっと多い方がいいのではないか、近隣と比べたときにちょっと少ない、視聴覚資料が充実して人気なのはわかるが本来の目的とどうなのか、幽霊登録者が多く、精査すると3分の1もいないのではないか、本を処分しているが妥当なのかという貴重な意見もたくさん出ていた。市民会議室は要綱で見ると本年10月末まで行うことになっているが、予算書を見てもどこにあるのかわからなかったので、今後の予定と、さまざまな意見の対応を聞く。

議長 小林図書館長:図書館整備基本計画の策定作業は、前段、昨年10月に市立図書館協議会に対して相模原…(進行)

図書館整備基本計画の策定作業は、前段、昨年10月に市立図書館協議会に対して相模原市図書館のあり方を諮問した。この答申をことし12月ごろにもらう予定で、現在、協議会で審議が進められている。並行して、市民と行政とのパートナーシップのもとに立ち上げた市民会議室、明日の図書館を考える会を昨年12月に設置し、現在、幅広く活発な意見をもらっている。貸し出し冊数の関係、近隣自治体との比較等々、こういったテーマであと五、六回話し合いを進める予定でいるが、もらった意見を新しい計画づくりの中で十分参考にしていきたい。

問 阿部善博委員

内容を見てすごくいいものだと思ったので、対応をよろしくお願いする。

150ページ、体育施設費の銀河アリーナの部分、私も冬になってから毎日曜日、朝6時半から8時過ぎまで、息子を連れて淵野辺公園のアイススケートリンクへ行って早朝スケート教室に参加している。たくさんの方と話していると、通年化してほしいという声を現実に聞いているし、我が会派からは川田基晶前議員がずっと取り組み、須田議員が引き継いで取り組んでいる。これはぜひ実現してほしい。私も参加して、スケートリンクに立って息子ともどもそう思った。考え方等、出ているようならお願いする。

答 西原スポーツ課長 質問へ

銀河アリーナは開設から17年経過しており、老朽化による改修が必要な時期となっている。この改修にあわせ、効果的で効率的な運営を図れるよう、有識者等による検討会を設置した。検討会の中で、アイススケート場の通年化、今までどおりプールとスケート場の併用のどちらにするのがいいかという議論をもらった。今月末に検討会としての考え方を提言してもらう予定になっている。

問 阿部善博委員

その提言を待って、今後の取り組みに期待したい。

総合体育館費の改修事業については継続費になっている。昨年9月議会で総合体育館の改修事業について聞いたとき、平成20年10月から1年間の予定で工事と答弁があった。あわせて、半年ほど前から申し込みが可能なので、今年度中には広報紙やホームページ、FMさがみ、各スポーツ施設への掲示などで周知を徹底したいという答弁をもらったが、現状を聞く。

答 西原スポーツ課長 質問へ

予定としては、10月から工事に入り、期間を1年間と考えている。改修中の活動の場の確保が必要だと考えているが、個人利用者のうちトレーニング室の利用は総合水泳場、銀河アリーナのトレーニング室が代替として可能であると考えている。個人の卓球、バドミントン、バスケット等については、市内の施設においての代替確保は難しい状況となっている。ここまで、小中学校の学校開放を初め企業や学校にも市民に開放するよう協力をお願いしてきたが、小中学校は既に学校開放で飽和状態になっていること、企業や学校は不特定多数の人が出入りすることにかなり懸念があると聞いている。

周知は、半年前の申し込みが可能となっているので、広報紙、ホームページ、体育館等のチラシで周知を図っていきたい。

答 阿部善博委員 質問へ

もうすぐ半年前になってしまうので、しっかりと広報してほしい。あと、今の答弁があったとおりと理解したが、学校の大規模改修でも、総合体育館の改修でも、少しでも使える方法があるのだったら使える道も探ってほしいという意見が根強くある。現状、安全を考えて仕方がない面は理解するが、少しでもできる要素があるようだったら、根強く検討を続けてほしい。

138ページの学校管理費の小学校環境対策事業、140ページの学校管理費の中学校環境対策事業、くぬぎ台小、鶴園小、谷口中、新町中に冷暖房設備を整備することについて聞く。現状、配管等の工事が終わって、あとは本体の冷暖房設備を設置するだけの段階になっていると聞いているが、この認識でいいのか。

答 田辺学校施設課長 質問へ

環境対策事業として防音サッシ、冷房設備を整備していくが、現在は大規模改造工事対象校と合致するので、その中で実施している。工期等いろいろな問題があり、夏休み中にすべて終わらせなければいけないこともあるので、大規模改造の中では防音サッシへの取りかえ、翌年に冷房を設置するという形だ。

問 阿部善博委員

恐らくほとんどが夏休みに工事を終わらせると思うが、電気屋に何軒か聞きに行ったが、足場を組んだり、子供の安全を考えれば、絶対大丈夫な方法といえば確かに夏休みに集中して終わらせるのが一番効率がいいのかもしれないが、ここに名前の出ている中学校2校で話を聞いたところ、全部はやらなくてもいいが、早目にできるのだったらつけてほしい教室もあるということだった。当然、7月ごろから暑くなってくるし、夏休み中に出てきている場合もある。そのような地域事情、現場の要求もある。電気工事の会社に聞いたが、安全性を考えればしり込みしてしまうとは思うが、一つ二つ事情を考慮して、例えば土日、ゴールデンウィークの空いているところで安全を確保してやってくれという話だったら、できないこともないというのが本音だ。正式な話ではないが聞いているので、そういう配慮もぜひしてほしい。防音工事にかかわる部分なので、やはり少しでも早く、9月以降ではなく、1学期から使えるよう配慮するように要望する。

最後に、142ページの学校建設費、中学校校舎改造事業で、昨年の予算書を見ると同じところで新町中学校と谷口中学校が掲載されている。新町中学校のA棟、谷口中学校のA棟は平成19年度で終わり、B棟は平成20年度で対応するという認識だった。新町中を見に行くと、ひび割れにマーキングがしてあり、工事の準備が進んでいる。谷口中も全く同じ状況だが、予算がカットされた。地域の方も学校の方も、ことし後期工事が行われるということで、夏の行事とか組みかえがもう済んでしまっているところもある。予算がつかなくなってしまった経過、事情を聞く。

答 田辺学校施設課長 質問へ

30年経過した学校は大規模改造の対象となっている。谷口中についても新町中についても経過しているので、連続してやりたいということで計画を立て、これからもそういうやり方でやっていきたいという考えを持っている。平成20年度の予算編成に当たっては、教育費全体の予算枠があり、教育委員会としてもさまざまな新しい事業を展開する。大規模改造というのは3億、4億、一般財源で2億円ぐらいの工事になり、どうしても予算編成上カットしないと組めなくなった。谷口中には私もじかに出向き、校長先生には十分説明し、もちろん理解はしてもらえないとは思うが、やむを得ないという理解をもらった経過がある。教育委員会としては連続でやりたいという考えは持っているが、予算規模の関係で、財政的な問題で1年見送らざるを得ない状況だった。

問 阿部善博委員

平成19年度補正予算であれだけ余って、結果はこれかという地元の声もある。逆に補正で入れたりできないのかというと、額が大きいということになってしまうかもしれないが、もっと工夫しなければいけないのではないか。理解は得られないかもしれないがという話だったが、得られないでは困る。傍聴の方には見えないかもしれないが、現状はマーキングも進み、新町中は2メートルとか、6.5とか数字が全部入って工事直前だ。こんなものが壁に全部入って、あとは工事をするだけだ。1年間このままということか。

答 田辺学校施設課長 質問へ

大規模改造工事については、前年度設計で翌年度やりたいという考えがある。何校実施できるかは設計の段階ではまだわからないので、余分にと言うと変だが、予算がとれた場合のことを考えて設計しておかないと困るということで、ある程度やっている。設計イコール翌年に大規模改造工事の予算がすべてとれるということでもない。外壁については、設計の段階でどこをどう補修していくか印をつけておかないと二重手間になるということでつけている。翌年に工事ができない学校はそういう状況だ。

問 阿部善博委員

大規模工事の前だからという説明を受けて、しようがないと地元の人にも説明する。ここは、いつも夏休みに上鶴間公民館でふれあい祭りをやる。去年は工事の関係でできなかった。場所を点々としていて、ことしもだめだという説明をしていたら、一転大丈夫みたいだという話で夏に集うが、こういう壁の状態で、工事はまだかという声が当然上がる。子供たちにとっても、片一方きれいになってよかったのに、片一方はしましまの不思議な状況が1年以上、2年ぐらい続く。これは余りにもひどいので、やはり何らかの方策を考えないと、予算がないでは説明がつかない。そういうところは強く指摘しておく。学校が地域の中にも開かれて、本当に根ざしているということは、ここに並んでいる方はよく知っていると思うので、その点を肝に銘じて、今後、早い時期に対応できるように強く要望して質問を終わる。

議長 西村綾子委員長:休憩する。 午後2時52分 休憩 午後3時10分 開議

議長 西村綾子委員長:再開する。

答 大川文化財保護課長 質問へ

先ほど古内委員から川尻遺跡のパンフレット裏面の白黒写真について質問があったが、この写真は昭和32年に指定区域内を発掘調査したときの写真で、表紙の露出展示されている写真とは別の場所の写真である。現在は記録保存をした上で埋め戻しをしており、昭和32年当時の発掘状況を示す記録写真と御理解いただきたい。

議長 西村綾子委員長:休憩前に引き続き質疑を行う。

原文 公式会議録の発言集の複製 そのまま・区切りなし

上の「質問と答弁」は、この原文を機械的に区切って並べ直したものです。ここは区切りや項目名を加えていない原文で、確認のために残しています。

原文(公式会議録の発言集の複製)
原文を表示(公式会議録の発言集の複製・そのまま)
相模原市 平成20年 3月 文教委員会 03月12日-01号 ○西村綾子委員長 議案第42号相模原市体育館に関する条例の一部を改正する条例について、議案第43号相模原市立総合体育館条例の一部を改正する条例について、議案第44号相模原市立総合水泳場条例の一部を改正する条例について、議案第45号相模原市立グラウンド等体育施設に関する条例の一部を改正する条例について、以上4件は関連があるので一括議題とする。 提出者の提案理由の補足説明があったらお願いする。 ○溝呂木教育局長 議案第42号相模原市体育館に関する条例の一部を改正する条例について、議案第43号相模原市立総合体育館条例の一部を改正する条例について、議案第44号相模原市立総合水泳場条例の一部を改正する条例について、議案第45号相模原市立グラウンド等体育施設に関する条例の一部を改正する条例については、いずれも本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。 ○西村綾子委員長 これより質疑を行う。 ○阿部善博委員 まず、議案第42号について質問する。相模原市体育館は、例年5万人程度の利用者があり、古くても大切に使われ、意義あるものと認識しているが、まず市役所に訪れた方の目に入る位置にあり、古さが際立って目立っている。市民の方からも、安全、入りやすさなど老朽化を指摘する声を聞いている。安全性などたびたび対策を施されていると聞いているが、利用しやすさ、安全性、安心性という説明不要のイメージも大事だ。特に、今後、指定管理者が長く入っていく形になるのであれば、改修の考えももっと明確に打ち出していく必要があるのではないか。 ○西原スポーツ課長 相模原市体育館については現在も高い利用率になっている。現状の利用状況を踏まえると、これにかわる施設が必要だと感じている。中央総合体育館の構想もある中、当面の間は維持管理に努めてまいりたい。20年度は、外壁、トイレ、入り口付近の安全性、一部床が腐っている部分があるので、その辺の修繕を行いたい。 ○阿部善博委員 トイレの話は私も聞いていたので、今後も使っていくということで内容はわかった。壁の写真をもらったが、どうしても不安な印象を持ってしまう。これは雨どいだが、水が出る先から側溝までの距離があって、皆さんここに車をとめるそうだ。この先に側溝があるので、雨が降ると車がびしょびしょになっているという声も聞いている。指定管理者制度とちょっと離れた部分になってしまうかもしれないが、こういうところもしっかり対応していかないと指定者の方もやりにくいという印象もあるし、こういう声も大切にしてもらいたい。対応をしっかりしていくように維持管理について要望しておく。 続いて、議案第42号、議案第43号について聞く。第4条の中で、開館時間を利用できる時間に改めるということだが、現在9時からとなっているところを早めたり、また深夜にもうちょっと融通をきかせる内容だと思うが、具体的に聞く。 ○西原スポーツ課長 指定管理者の創意工夫を生かした弾力的な運営を行うため、施設の供用時間を指定管理者が提案できるように整備するものだ。このことにより、早朝深夜の使用、季節や利用種目別の実態や要望に応じた供用時間の設定が可能になる。銀河アリーナについては夜12時以降にホッケー等で使いたいという要望がかなりあるので、新たな利用の枠を設定することにより、そういった方の利用にもつながってくると考えている。 ○阿部善博委員 大会で9時からと書いてあるとき、当然その準備で1時間前からやられるが、そういう声にもこたえたものと認識していいのか。 ○西原スポーツ課長 そういうことにも対応できると考えている。 ○阿部善博委員 議案第44号について聞く。現在の指定管理者はちょっと離れた民間が入っていて、特色ある成果も出ていると聞いているが、本市が誇る施設でもあるので、指定管理者制度が始まってから水泳の大きな大会の誘致に成功したなどの成果と実現した実績を聞く。 ○西原スポーツ課長 指定管理者を導入した平成18年度以降、大きな水泳大会はない。 導入後の効果は、導入前の平成17年度導入後の平成18年度の経費、管理料の比較において、約5,300万円の削減が図られた。個人利用については、65歳以上の高齢者は無料にするという新たな提案が指定管理者からあり、利用者数は約4万6,000人の増加し、市民からも大変好評を得ている。こうしたことから、総合水泳場の指定管理者については一定の評価をしたい。 ○阿部善博委員 最後に、議案第45号について聞く。大野台の南テニスコートの件で昨年の9月議会の文教委員会で質問し、スポーツ課長から、テニスコートのA面とB面の間の歩道の安全性については、現在、草があり、歩道が狭いので、利用者に安全面の周知を徹底する、A面の利用者は一度B面の管理事務所に行ってから利用することになっているので、その際の安全性についても注意を促したいという答弁をもらった。その他、夜の暗さ、入り口のわかりにくさ等課題を指摘しておいたが、対策等、現状を聞く。 ○西原スポーツ課長 大野台南テニスコートについては歩道が狭いので、管理している者から利用者に引き続き周知を行っている。また、夜、防犯灯がなくて暗いという質問があったが、南防犯協会の方で入り口付近に3灯設置してもらい、暗さは解消している。 ○阿部善博委員 ここをよく通るので見ているが、確かに歩道の草などはきれいに刈られている。歩く人は歩道を使うが、自転車の方は道路を使っていて、テニスで使う高校生などかなり広がって車道を走っていて、いまだに危険性を感じている。なぜかと思ってずっと歩いていくと、一ノ原の丁字路から歩道が非常に狭く、不法投棄はやめようという掲示があって、相模原ゴルフ場沿いに歩道があるが、そこがササでほとんど通れない状態で、入ってくる人は車道に出ざるを得ない状況だ。歩きの人は戻るが、自転車の人は車道をそのまま走っていて、危険な状況に変わりはない。歩道が狭いというのがまずあるが、相当注意しないと事故が起こりそうな気がしてしようがないので、草刈りとか、きれいにしているのはよくわかっているが、対策をあわせてしてほしい。 指定管理者制度の件では、今、トイレは仮設でやられていると思うが、きちんとしてほしい。特に、女性の子育てから離れたぐらいの方の利用が多いようにも聞いている。その辺の対応もしていかなければいけないと思うので、1点要望する。 ○西村綾子委員長 議案第52号平成19年度相模原市一般会計補正予算の本委員会所管部分を議題とする。 提出者の提案理由の説明を求める。 〔永井学校教育部長、榎田生涯学習部長説明〕 ○西村綾子委員長 これより質疑を行う。 ○阿部善博委員 補正予算書の102ページ、項10小学校費の目20学校建設費のうち1番の小学校校舎改造事業、104ページの中学校費の学校建設費のうち中学校校舎改造事業について、くぬぎ台小学校で2,850万円、鶴園小学校で1,600万円等かなり大きな額、また中学校の方では、平成19年度の予算書で見ると、谷口中学校、新町中学校で9億円程度の予算で、2校合わせて1億5,200万円の減額だ。随分大きな額だという印象を持ったが、現場の方でお話を聞くと、もっと対応してもらいたかったという声もあるようだ。入札等で安くできたことはいいと思うが、もっと内容等を精査する必要もあったのではないかという印象を持っている。これだけの額が残となったが、その経緯と、どんな評価をしているのか。ここだけの話ではないかもしれないか、考えるべき点もあると思うが。 ○田辺学校施設課長 大規模改造は、小中合わせると2億8,000万円強になる。これは入札の結果として出てきた執行残で、谷口中、新町中の校舎改造工事の建築に限って説明すると、執行率が80%強でかなり低い落札率だった。上溝南小も同じような状況で、建築工事だけで約5,000万円、新町中、谷口中も5,000万円の落札残が出ている。内容精査を事前にできなかったかという質問があったが、予算に対して設計金額は98%近い設計を組んでいるので、あくまでも契約の執行残だ。予算の執行残は凍結するという基本的な考え方があるので、すぐに流用することもできないので理解してほしい。 ○阿部善博委員 財務の方の話とか、市としての考え方もよく理解できるが、それ以前に各学校、大規模改修を行った該当の学校だけでなくても、お金がないという理由で改修が先延ばしになっているような認識を持っていたり、該当校、工事を行ったところでも、お金がないという認識で必要最低限の改修しかしてもらえないという認識でいるようだ。 工期は、夏休み、7月下旬から8月いっぱい丸々使って、本当にぎりぎりの中でやったという話を聞いている。内容に関して仕方がないという認識もあるようだが、やはりこれだけ大きい額が出てくると、予算をつけたところが市長の重点施策、方向性を示す一つの指針にもなっているので、事前にもっと内容を詰めたり、融通のきく仕組みは何とかできないか。見解を聞こうと思ったが、同じ答えだと思うので続けて話をする。 昇降口が一つの小学校だと、雨の日にどろどろになって、本当はここをやりたかっただとか、生徒が集中していつも危険だとか、体育館との通路が雨風にいつもさらされ古くなっていて、やりたかったけれどもできない状態だった。中学校では、部材等が安いものだったか、工事の関係で早くあげるために水性ペンキを使って、掃除のときに落ちてもう汚れてしまっているとか、服についてしまう。谷口中はインターフォンをつけてすごく活用しているという話を聞いているが、いたずら等が起こることが懸念されたので、ちょっと上のタイプのナンバーディスプレイタイプにしていたずらを避けたいという意見も工事直前に出たようだが、確定している工事なのでできないという回答があったということで、いたずらもあるが活用はしている。今後の大規模改修があるときは、ぜひそういう意見を生かしてほしいという声も出ていた。今回は間に合わなかったが、次にはやってほしいとか、今回の反省を次に生かすという点もあると思うが、その辺の対応はどうなっているのか。 ○角田公共建築課長 設計に当たっては、各小学校、中学校の校長先生、教頭先生、あるいは一般教職員と事前に十分な協議をし、その内容を設計に盛り込んで実施している。ただ、異動等があり、どのように内容が引き継がれているかは確認できていない。 ○阿部善博委員 それは困るので、何とかしてもらいたいと要望しておく。 基本的な考え方としては、安くしようというところはすごくいいし、物を大事にしようという考えはいいが、例えばきれいに塗った壁に従前のアルミサッシを1回外して戻しているところもあるようだ。私も見てきたが、きれいな壁ですごくいいが、サッシだけ古くて、ひっかけながらあけたり閉めたり、かぎもがちゃがちゃしていて、あけ閉めに苦労するという状態があり、ちょっと違和感がある。 また、中学校が特にそうだと思うが、子供向けの設計をしているのだろうかという印象を受けた。業者とか値段だけで見てしまうと、オフィス向けの安く大量に買えるものを使っている部分があるようだ。例えば、ロッカーがそうだ。子供たちが勢いよく閉めて、かぎの向こう側まで行ってあかなくなっているロッカーもあった。本当に子供の現場に合った設計がされていて、設計の段階と入札の段階で引き継がれているのかという疑問を持った。現場の実態と、要望とかさまざまな問題が出ていると思うが、それが工事完了まできちんと引き継がれているのか。 ○角田公共建築課長 大規模改修に限っては夏休み期間だけを使い、期限が限られた中で工事をしているが、ロッカー等の内容については事前に十分な調査をし、子供たちに即した内容に努めている。壊す目的で使われる部分は設計では考えていないので、その辺は研究をしたい。 ○阿部善博委員 大規模改修は、管理、やり方、進め方、お金の使い方の課題が非常にあるのではないかと認識している。今、指摘した点は本当に一端だ。今後、よりよい方法等を研究したいと言われたが、早急に取り組んでもらわなければいけないと考えているので、この場ではその点を指摘しておく。 ○阿部善博委員 主要施策成果説明書の144ページ、社会教育総務費で、尾崎咢堂記念館の管理運営費が計上されている。予算書では233ページに510万円とある。これは津久井地域の方々だけでなく、市内の方、八王子とか山梨の方からも直接聞いたし、我が会派からも再三にわたって、貴重な資料の管理状態が悪かったり、子供たちがたくさん入れないなど、もっと改善していかなければいけない事項を指摘していたが、尾崎咢堂の名前に見合ったものにという声にどのようにこたえていけるのか。 ○大貫博物館長 尾崎咢堂記念館については、昭和32年の会館以来、平成4年に展示室の改築等が図られてきた。貴重な資料を保存、展示するという点では、機能的に課題があることは十分承知している。現在、新市域の各種資料館と市立博物館のネットワーク計画の中で、具体的な充実や整備の目標、方針を定めていきたい。 ○阿部善博委員 市内だけではなく伊勢市などと広く連携を図り、子供たちの学習の機会、また地域の偉人ということで、本当にそれに見合ったものにという声がたくさんあるので、なるべく早い時期にきちんとした計画を立て、有効に活用し、教育に役立ててほしい。これは要望する。 主要施策成果説明書の132ページ、教育指導費の学校評価事業は、額は少ないが、法律の改正で検討委員会を設置するということだ。これはいろいろ調べて、いろいろな方から話を聞いてみると、文部科学省で学校評価のガイドラインが出ている。中身を見たが、具体的に進めていく上で課題が幾つかあると感じている。まず、学校評価をしていくということだが、本市はこれまでも学校の評価を独自に行っており、全く行っていなかったわけではないのに、こういうようなまとまった形でやろう、さらにはPDCAサイクルではないがビジネス的な手法とか、学校の運営、経営的な視点も含めて総合的に質の向上を図ろうということだが、一律に同じ指標でやるわけでもなく、また本市の場合、都市部から水源地域まで地域事情が多々ある中で、くし刺し的な指標を持ってくることに危惧を感じている方もいる。ここに総合的に取り組んでいくときの本市の姿勢、目的を聞く。 ○佐藤学校教育課長 既にすべての小中学校において、自己評価を中心とする学校評価を行ってきた。ただ、自己評価というのは、ともすると手前みそな部分があったり、過小評価につながる部分がある。そういった意味で、自己評価を学校関係者に見せ、さらに意見を聞いて学校評価の精度を高めていきたい。言いかえれば、自己評価の精度を高めて公平なものにしていきたい。目指す姿として、自立的な学校運営を伺うために日々の事業改善、学校の教育改善をしなければいけない。そのための有効な道具として学校評価を用いたい。ただ、一律の評価項目、一律の評価手法を用いることは、ある意味では特色ある学校教育活動を阻害する部分もあるので、そういったことがないように、あくまで自律的な学校づくりに資するための学校評価にしていきたい。いろいろな課題があるので、2年間かけて十分な検討をしていきたい。 ○阿部善博委員 同じ評価軸で見ないと意味がないという部分と、同じ評価軸で見るからこそ外に見えてくるものということで、国のガイドラインでも指摘があるが、市民とかよその人が見たとき、ある意味特色をアピールしていくものになる反面、学校同士で比較したり、学区の撤廃みたいな話につながっていったり、どうしても負の面というか、意図したところでない比較が出てきてしまう危惧もたくさんされているようだが、本市ではその辺をどう考えているのか。 ○佐藤学校教育課長 一律な評価項目をつくり、いたずらに学校の競争心をあおるようなやり方は、かえって教育をゆがめた形になる部分もある。ただ、学校は1年間の年間目標を立て、それに向かって接近するので、どの程度目標まで到達できたのか。そういった部分は評価ができるのではないか。ただ、学校が掲げる目標を一律にするとか、評価を一律の手法で行うとか、危険な部分が内包されているので、そういった落とし穴に陥らない形で2年間検討していきたい。 ○阿部善博委員 検討の経過など追々出てくると思うので、またこの課題については取り組みたい。 同じページ内、教師養成塾設立準備事業について聞く。代表質問やさまざまな機会に答弁を聞いているが、これは京都、東京都杉並区でもやっているし、横浜でも始まり、名古屋でも始まったということで、関係者のところに連絡をとっていろいろ話を聞かせてもらった。これから準備を行うということで予算もそんなに高額ではないが、やはりあらかじめ先進自治体の方で出てきている課題に対しては、本市でも考え方を持っておかなければいけないと思っているので何点か聞く。 いろいろ聞かせてもらう前に、朝日新聞に掲載された記事を読ませてもらったので、ここに書いてあるとおりなのか確認しなければいけないが、対象が新卒者から50歳まで、人員は30人から50人、第1期生の募集は平成21年10月から6月という話が出てきている。この中で、団塊の世代の教職員の定年退職がふえる中、優秀な人材を確保するのがねらいだとある。一方で、教師になりたい人からしてみると、相模原でこういう取り組みに参加しなかった場合、ゼロの状態から応募するのと教師養成塾に応募した人たちとを比べた場合、随分差があるのではないか。養成塾に入っていた人はいいが、入っていないから手を挙げにくいという問題が先行自治体の場合は出ているように聞いている。本市の場合、こういう懸念はないのか。 ○小泉教職員課長 来年度、検討ワーキングで、選考方法、募集方法を考えていきたい。現時点において、入塾イコール採用ということではない。むしろ、教師としての指導力を高めるという人材育成に努めていきたい。 ○阿部善博委員 市内の方と教師養成塾の話をしたとき、先生になる前の人の養成は大学に任せておけばいいのではないか、市がやることは学校の先生の力を上げる方が先ではないかという意見があった。これまでも教師の皆さんには、それぞれいろいろな研修を受けてもらったり、課題に取り組んでもらっている。一生懸命養成した方が本市に来なくてもいい、教師力をつけてどこかへ行ってもいいということだと、本市にいるのがわかっている先生を養成した方がいいという意見を聞いてしまうと、それもあるかなという印象を受けてしまう。検討の詳細はこれから先というのはわかるが、そういうところにもこたえていく必要があると思うが。 ○小泉教職員課長 やはり人材の確保も大事だと考えている。情熱や使命感を持って、本市の教員になりたい、目指しているという人に、確実に本市の教員になってもらえるような選考方法や募集方法を考えていきたい。 ○阿部善博委員 新聞では、本市は50歳までと報じられている。他市の場合は40歳ぐらいまでとか、いろいろ制約があるようだ。基本的には、先生の資格を取った方で、1年後に教職員になりたいという方が対象になっているようだ。東京都の教師塾を見ると、東京都内の大学とうまく連携をとっている。大学は知識的なものとか理論的なものは教えるが、どうしても現場の姿とか、実際の子供たちとの触れ合いが制約を受ける中で、教師塾みたいな形で行政と大学が連携している。本市にも大学はたくさんあるが、もっと広く、日本全国に向かって発信していくタイプという感じを受けたが、大学との関係はどのように考えているのか。 ○小泉教職員課長 現在、大学との連携はまだ想定していない。本市独自の相模原教育のよさが体感できるカリキュラムを考えていきたい。ひいては、相模原のシティーセールスではないが、それが全国に知名度を上げる一助にもなると考えている。 ○阿部善博委員 本市としてはすごくいいが、当然、県との連携も関係があると思う。どのように進めていく予定か。 ○小泉教職員課長 神奈川県においても、平成20年度に同じようなタイプの養成塾等を設立するという話も聞いている。基本的には人事権がある。政令指定都市を目指す相模原にとって、平成22年度、政令指定都市になると人事権の移譲があるが、それまでは県の採用になるので、そういった面も県と十分協議をした中で、よりよい人材が教員になってもらえることを目指して鋭意努力していきたい。 ○阿部善博委員 これもこれから本格的な検討に入るということなので、追々取り組ませてもらう。 134ページ、教育指導費のふれあい教育事業の中で学校安全教育推進事業について、CAPワークショップということで中学校でも全校で行っている事業だ。これは私も一般質問したし、文教委員会でもさんざん議論されてきた。保護者の方は、PTA主催の講習会等で対応したという答弁をずっともらっている。やはり親と子が一体になって、できれば地域も一体になった取り組みが必要だという認識ではあるが、実際のところはPTA任せだ。議事録を見てみると、20校ぐらいやっているという答弁を常にもらっているが、もっと拡大して、何か投げかけをしていく必要もあるのではないかという認識だが、その辺はどうか。 ○佐藤学校教育課長 20年度でCAPが始まってから3年たつ。学校からは大変好評な評価をもらっており、さらに継続していくことは確実にしたい。CAPのワークショップの実施については、ライセンス指導員なので勝手に乱発するわけにいかず、有資格者を招いて、1回につき2万円から3万円の費用を必要とする。したがって、保護者を対象とした場合も同様の経費が生じる。財政的な負担等もあるので、その辺を十分見きわめながら慎重に検討していきたい。 ○阿部善博委員 私も体験したのでよくわかる。効果も、子供たちへの影響の大きさもよくわかっているが、ライセンスがあるということでお金がかかる。それから、米国の方で開発されたプログラムを同じレベルで日本に持ってきていることから、相模原独自の地域性を考慮したり、地域に合った事情、本市の規模とか教育の大きさ、特色を見た場合、遠い将来にはこういうプログラムを独自に開発して、取り組んでいくべきだ。その辺に対する認識等があったら聞く。 ○佐藤学校教育課長 CAPのワークショップが起きた背景というのは、平成16年、平成17年あたりに子供が被害者となる悲しい事故が多発した。その中で、子供たちが危険を予知したり、あるいは危険に遭遇した場合の適切な対処法を身につけさせようという趣旨だった。現在、CAPプログラムが専ら代表的な教育プログラムとして広く知れ渡っている。それ以外にも類似した、社会性をはぐくむような教育プログラムや、危険予防にかかわるような教育プログラムも開発されていると聞いている。ただ、私たちが現在取り組んでいるCAPが今のところベストだととらえているので、ほかの教育プログラムの開発状況を十分勘案しながら、CAPを上回るような教育効果をもたらすものであれば、そちらの方も展開、導入していきたい。 ○阿部善博委員 私も同じ意見なので、これからもよりよいものを目指して取り組んでほしい。要望する。 同じページ内の中学生の職場体験支援事業について、これは中学生のインターンシップという形で、町田市でも実施されていると聞いている。受け入れ先を確保するとか、いいところに行けた子はいいが、なかなか行けない子とか、現場の苦労話も聞いている。相模原は規模が大きいだけに困難も予測されるが、その辺の対策等、考えがあったら聞く。 ○佐藤学校教育課長 子供たちが体験不足と言われる中、職場体験活動がここ10年の間にかなり広まってきた。1日程度の体験は大半の中学校が実施している。欠点としては、行ってみようというお客さん気分が多い。そういう中で、5日程度の長期にわたる体験をすることによって、働くことの厳しさ、大人のすごさみたいなものを体感できたらいいということがねらいだ。 ただ、5日間にわたる職場体験をするとなると、受け入れ事業所の数がかなり課題になっている。実態としては、平成18年、19年の2年間にわたり長期職場体験、5日原則を取り組んだ学校が合計6校ある。事業所探しの工夫として3点ある。1点は、実行委員会を立ち上げ、ハローワークや関係する事業所団体を構成員とし、職場体験先の確保につなげていった。2つ目は、チラシを相当数配布し、PRをもたらした。3つ目は、職場体験を遠方でするのではなくて、学区の近隣事業所でやろう、そして身近な地域を知ろうという効果をねらっている。この3つを進め、平成19年度は延べ343事業所から協力してもらった。今後、この事業が拡大するに当たり、3つの手法を使ってさらに事業所のご協力をいただきたい。 ○阿部善博委員 地域の中でというのはすごくいいことだと思うが、一方で地域性がすごく出てきてしまい、商業区域の学校、工業区域の学校、農村部、いろいろあると思うが、その辺の対応で何か考えているか。 ○佐藤学校教育課長 職場体験の事業所の分布を見ると、今の日本の産業構造をあらわしており、圧倒的に第3次産業の数が多い。中には、第2次産業だとか、自然と大きくかかわるような第1次産業に取り組んでみたい子もいるので、実行委員会を通じて関係する事業所、団体との関係を深め、子供たちの希望に合う体験先の確保に努めていきたい。 ○阿部善博委員 市役所で受け入れないのか。 ○佐藤学校教育課長 今年度、二、三名の中学生が産業振興課で世話になった。 ○阿部善博委員 ぜひ市役所でやりたいという声を聞いているので、大変なのはわかるが、もっと受け入れられるのだったら窓口だとか、受け入れている事業者からも市役所はやらないのかという声を聞くことがあるので、ぜひ受け入れてほしい。要望する。 136ページのイントラネット活用事業、138ページの学校情報教育推進事業、学校の情報化は関連があるのであわせて1点聞く。学校の情報化で、職員室の校内LANの整備が進み、効率化が進んでいるというのはよく承知しているが、あわせて学校のセキュリティー、一般質問でコンプライアンスの話もしたが、情報機器が入ったことによる先生に対する特別な教育、一方で生徒たちの授業、普通教室でのパソコン活用、中身の充実、そして、今、もう問題になっていて、どんどんやっていかなければいけないと思うのは、中学校の副読本マイITブックの27ページから4ページほど触れている、子供たちの個人情報とか有害情報、著作権、インターネットもしくは携帯電話を使った危険な状況に対する教育、これは情報モラルハンドブックという教師用指導資料だ。こういうものでどんどん進めているとは思うが、インターネットの世界の異常な進歩から、危険がものすごく身近にある。消費生活センターなどで話を聞くと、親が金銭的な被害を受けているが、実態を聞くと、お子さんが夜な夜なパソコンを使っていろいろやってしまったとか、子供の問題を親がかばってしまったという実例も聞いている。本市として、さがみはら教育の冊子の中にも触れられていたが、情報化社会の中での子供の安全について進めていかなければいけないと思うが、現状と今後を聞く。 ○天野総合学習センター担当課長 職員1人にパソコン1台の環境が調い、学校では学校間、対委員会、研究会等の中でネットワークを有効に活用していると私どもは把握している。ただ、利用状況であるとか、学校の教員のスキルが個人間、学校間で差があるのは承知しているので、そこら辺はこちらの方で研修等で補いカバーしていきたい。 成果については、もう既に3年目に入っている研究校がある。始まって3年の中でどのようになっているかというと、まず教員のスキルがアップしたという報告を得ている。また、パソコン教室、これは子供に直接関係するところだが、これまでパソコン教室の利用率が20%、30%ぐらいだったが70%ぐらい上がった。そこら辺の整備が子供にも生かせているのではないかと考える。今後、学習にどのようにコンピューターを生かしていくか、あるいは子供の興味、関心を引き出すための一つの道具としてどう使えるかを課題にし、整備、利用について考えていきたい。 2点目、情報モラルの育成という点については、社会でも必要性が大きく取り上げられているところだが、インターネット上の掲示板によるいじめ、人権侵害については社会でも大変問題になっている。情報の手段を用いた悪質ないたずらというのは、学校ではなかなか現状が把握しにくい、見えにくいと指摘されている。本センターでは、そういったサイトが見つかった場合の対応の仕方、例えばそのサイトをどのように閉鎖するか、サイバーパトロールという県警の方にどのような相談を持ちかけるか、実際にアドバイスをこれまでも数件行った。私たちの時代は不幸の手紙ということで紙で来ていたものが、チェーンメールという形で電子上出回っている。本センターでは、そのようなものが来た場合、引き受け場所として私どものサーバーに投函すればいいようなシステムをつくり、子供の気持ちを安心させ、市内のチェーンメールの把握に努めている。 具体的に私どもで年間を通じて行っているのは、1つ目は情報モラルの研修を先生方に行っている。2点目は、情報モラルをどんなふうに取り組んだらいいかわからないということで教材の提供。3点目は、研究員研究で取り入れた安全ハンドブックを1人に1冊配る中で取り組みを進めている。また、センターで情報モラルという講座を持って、地域の方、保護者の方に公民館等でその必要性を呼びかけている。 ○阿部善博委員 今、連日のように、インターネットで何か問題を起こしたとか、被害に遭ったり、詐欺があったりという報道があるが、私、被害者の方と実際に会って話を聞いたことがある。大人になるまでインターネットの世界はなかったわけで、突然こういう世界にほうり出されて被害に遭った、もしくは加害者になってしまった。無知、訓練不足、対応の準備ができていなかったということが如実にあらわれている。本市の相模原の子供たちが大人になったとき、訓練ができていなかったなんていうことのないように、今なら絶対間に合うはずで、相模原市の子供たちは大人になっても、インターネットの世界でも健全な社会生活を営めるだけのものを行ってほしい。要望する。 図書館費について、国の方でこれからの図書館像というものが出て、この対応が迫られている。資料ももらっているが、この中でも、本だけではなくてインターネットの融合、学校とのさらなる連携、図書館自体の評価制度、紙媒体と電子媒体のハイブリッド図書館を整理するという話も出ていたり、さまざまな呼びかけがされているが、本市では国の方針と図書館をどのようにリンクさせていくのか。 ○小林図書館長 文部科学省のこれからの図書館の在り方検討会協力者会議というところが、平成18年3月、これからの図書館像、副題が地域を支える情報拠点を目指してという報告書を出した。この中には、これからの情報化の進展に対応した図書館のあるべき姿、従来の文化教養型図書館から地域の課題解決型図書館へというキャッチフレーズもあり、大変勉強になることが盛りだくさんになっている。したがって、今年度と来年度で手がける図書館整備基本計画の中でも、この考え方をすべて踏襲するというわけではないが、大いに参考にしていきたい。 ○阿部善博委員 国との関係はわかったが、一方で市民会議室、明日の図書館を考えるを設置したという知らせをもらった。第1回は平成19年12月13日、第2回は本年1月24日に開催され、公開されている議事録を見させてもらったが、図書館の図書の貸し出し冊数についてもっと多い方がいいのではないか、近隣と比べたときにちょっと少ない、視聴覚資料が充実して人気なのはわかるが本来の目的とどうなのか、幽霊登録者が多く、精査すると3分の1もいないのではないか、本を処分しているが妥当なのかという貴重な意見もたくさん出ていた。市民会議室は要綱で見ると本年10月末まで行うことになっているが、予算書を見てもどこにあるのかわからなかったので、今後の予定と、さまざまな意見の対応を聞く。 ○小林図書館長 図書館整備基本計画の策定作業は、前段、昨年10月に市立図書館協議会に対して相模原市図書館のあり方を諮問した。この答申をことし12月ごろにもらう予定で、現在、協議会で審議が進められている。並行して、市民と行政とのパートナーシップのもとに立ち上げた市民会議室、明日の図書館を考える会を昨年12月に設置し、現在、幅広く活発な意見をもらっている。貸し出し冊数の関係、近隣自治体との比較等々、こういったテーマであと五、六回話し合いを進める予定でいるが、もらった意見を新しい計画づくりの中で十分参考にしていきたい。 ○阿部善博委員 内容を見てすごくいいものだと思ったので、対応をよろしくお願いする。 150ページ、体育施設費の銀河アリーナの部分、私も冬になってから毎日曜日、朝6時半から8時過ぎまで、息子を連れて淵野辺公園のアイススケートリンクへ行って早朝スケート教室に参加している。たくさんの方と話していると、通年化してほしいという声を現実に聞いているし、我が会派からは川田基晶前議員がずっと取り組み、須田議員が引き継いで取り組んでいる。これはぜひ実現してほしい。私も参加して、スケートリンクに立って息子ともどもそう思った。考え方等、出ているようならお願いする。 ○西原スポーツ課長 銀河アリーナは開設から17年経過しており、老朽化による改修が必要な時期となっている。この改修にあわせ、効果的で効率的な運営を図れるよう、有識者等による検討会を設置した。検討会の中で、アイススケート場の通年化、今までどおりプールとスケート場の併用のどちらにするのがいいかという議論をもらった。今月末に検討会としての考え方を提言してもらう予定になっている。 ○阿部善博委員 その提言を待って、今後の取り組みに期待したい。 総合体育館費の改修事業については継続費になっている。昨年9月議会で総合体育館の改修事業について聞いたとき、平成20年10月から1年間の予定で工事と答弁があった。あわせて、半年ほど前から申し込みが可能なので、今年度中には広報紙やホームページ、FMさがみ、各スポーツ施設への掲示などで周知を徹底したいという答弁をもらったが、現状を聞く。 ○西原スポーツ課長 予定としては、10月から工事に入り、期間を1年間と考えている。改修中の活動の場の確保が必要だと考えているが、個人利用者のうちトレーニング室の利用は総合水泳場、銀河アリーナのトレーニング室が代替として可能であると考えている。個人の卓球、バドミントン、バスケット等については、市内の施設においての代替確保は難しい状況となっている。ここまで、小中学校の学校開放を初め企業や学校にも市民に開放するよう協力をお願いしてきたが、小中学校は既に学校開放で飽和状態になっていること、企業や学校は不特定多数の人が出入りすることにかなり懸念があると聞いている。 周知は、半年前の申し込みが可能となっているので、広報紙、ホームページ、体育館等のチラシで周知を図っていきたい。 ○阿部善博委員 もうすぐ半年前になってしまうので、しっかりと広報してほしい。あと、今の答弁があったとおりと理解したが、学校の大規模改修でも、総合体育館の改修でも、少しでも使える方法があるのだったら使える道も探ってほしいという意見が根強くある。現状、安全を考えて仕方がない面は理解するが、少しでもできる要素があるようだったら、根強く検討を続けてほしい。 138ページの学校管理費の小学校環境対策事業、140ページの学校管理費の中学校環境対策事業、くぬぎ台小、鶴園小、谷口中、新町中に冷暖房設備を整備することについて聞く。現状、配管等の工事が終わって、あとは本体の冷暖房設備を設置するだけの段階になっていると聞いているが、この認識でいいのか。 ○田辺学校施設課長 環境対策事業として防音サッシ、冷房設備を整備していくが、現在は大規模改造工事対象校と合致するので、その中で実施している。工期等いろいろな問題があり、夏休み中にすべて終わらせなければいけないこともあるので、大規模改造の中では防音サッシへの取りかえ、翌年に冷房を設置するという形だ。 ○阿部善博委員 恐らくほとんどが夏休みに工事を終わらせると思うが、電気屋に何軒か聞きに行ったが、足場を組んだり、子供の安全を考えれば、絶対大丈夫な方法といえば確かに夏休みに集中して終わらせるのが一番効率がいいのかもしれないが、ここに名前の出ている中学校2校で話を聞いたところ、全部はやらなくてもいいが、早目にできるのだったらつけてほしい教室もあるということだった。当然、7月ごろから暑くなってくるし、夏休み中に出てきている場合もある。そのような地域事情、現場の要求もある。電気工事の会社に聞いたが、安全性を考えればしり込みしてしまうとは思うが、一つ二つ事情を考慮して、例えば土日、ゴールデンウィークの空いているところで安全を確保してやってくれという話だったら、できないこともないというのが本音だ。正式な話ではないが聞いているので、そういう配慮もぜひしてほしい。防音工事にかかわる部分なので、やはり少しでも早く、9月以降ではなく、1学期から使えるよう配慮するように要望する。 最後に、142ページの学校建設費、中学校校舎改造事業で、昨年の予算書を見ると同じところで新町中学校と谷口中学校が掲載されている。新町中学校のA棟、谷口中学校のA棟は平成19年度で終わり、B棟は平成20年度で対応するという認識だった。新町中を見に行くと、ひび割れにマーキングがしてあり、工事の準備が進んでいる。谷口中も全く同じ状況だが、予算がカットされた。地域の方も学校の方も、ことし後期工事が行われるということで、夏の行事とか組みかえがもう済んでしまっているところもある。予算がつかなくなってしまった経過、事情を聞く。 ○田辺学校施設課長 30年経過した学校は大規模改造の対象となっている。谷口中についても新町中についても経過しているので、連続してやりたいということで計画を立て、これからもそういうやり方でやっていきたいという考えを持っている。平成20年度の予算編成に当たっては、教育費全体の予算枠があり、教育委員会としてもさまざまな新しい事業を展開する。大規模改造というのは3億、4億、一般財源で2億円ぐらいの工事になり、どうしても予算編成上カットしないと組めなくなった。谷口中には私もじかに出向き、校長先生には十分説明し、もちろん理解はしてもらえないとは思うが、やむを得ないという理解をもらった経過がある。教育委員会としては連続でやりたいという考えは持っているが、予算規模の関係で、財政的な問題で1年見送らざるを得ない状況だった。 ○阿部善博委員 平成19年度補正予算であれだけ余って、結果はこれかという地元の声もある。逆に補正で入れたりできないのかというと、額が大きいということになってしまうかもしれないが、もっと工夫しなければいけないのではないか。理解は得られないかもしれないがという話だったが、得られないでは困る。傍聴の方には見えないかもしれないが、現状はマーキングも進み、新町中は2メートルとか、6.5とか数字が全部入って工事直前だ。こんなものが壁に全部入って、あとは工事をするだけだ。1年間このままということか。 ○田辺学校施設課長 大規模改造工事については、前年度設計で翌年度やりたいという考えがある。何校実施できるかは設計の段階ではまだわからないので、余分にと言うと変だが、予算がとれた場合のことを考えて設計しておかないと困るということで、ある程度やっている。設計イコール翌年に大規模改造工事の予算がすべてとれるということでもない。外壁については、設計の段階でどこをどう補修していくか印をつけておかないと二重手間になるということでつけている。翌年に工事ができない学校はそういう状況だ。 ○阿部善博委員 大規模工事の前だからという説明を受けて、しようがないと地元の人にも説明する。ここは、いつも夏休みに上鶴間公民館でふれあい祭りをやる。去年は工事の関係でできなかった。場所を点々としていて、ことしもだめだという説明をしていたら、一転大丈夫みたいだという話で夏に集うが、こういう壁の状態で、工事はまだかという声が当然上がる。子供たちにとっても、片一方きれいになってよかったのに、片一方はしましまの不思議な状況が1年以上、2年ぐらい続く。これは余りにもひどいので、やはり何らかの方策を考えないと、予算がないでは説明がつかない。そういうところは強く指摘しておく。学校が地域の中にも開かれて、本当に根ざしているということは、ここに並んでいる方はよく知っていると思うので、その点を肝に銘じて、今後、早い時期に対応できるように強く要望して質問を終わる。 ○西村綾子委員長 休憩する。 午後2時52分 休憩 午後3時10分 開議 ○西村綾子委員長 再開する。 ○大川文化財保護課長 先ほど古内委員から川尻遺跡のパンフレット裏面の白黒写真について質問があったが、この写真は昭和32年に指定区域内を発掘調査したときの写真で、表紙の露出展示されている写真とは別の場所の写真である。現在は記録保存をした上で埋め戻しをしており、昭和32年当時の発掘状況を示す記録写真と御理解いただきたい。 ○西村綾子委員長 休憩前に引き続き質疑を行う。

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収録範囲:運営者の質問と答弁のやり取りを中心に収録しています(会議によっては討論のみ等の場合があります)。委員長報告や採決を含む会議全体の経過は、出典(公式会議録)で確認できます。

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相模原市 平成20年 3月 文教委員会 03月12日-01号(会議録ファイル)

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