【会議全体】平成18年 6月 定例会 06月14日-04号
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- #25 11番(大神田日本議員)市政クラブの大神田日本でございます。 まず、4月に行われました市議会議員増員選挙におきまして、旧相模湖町から当選させていただきました。当選以来2カ月がたとうとしております。この間、連日、市と町の行政の、また議会のあり方の違いを目の当たりにし、緊張の連続でありました。本日、津久井、相模湖2町より選出された3名の議員のトップを切って、伝統と歴史を持つ相模原市議会の場で登壇の営をいただき、光栄であると同時に、足の震える思いでもあります。微力ではありますが、新市の発展の一役を担わせていただければ幸いに存じます。今後とも御指導のほどよろしくお願い申し上げます。 それでは、市政クラブの一員として、発言通告に従い、順次一般質問を行います。 まず初めに、合併に伴う津久井地域のまちづくりと、地域協議会の意見の反映についてお伺いいたします。 本年3月20日に、相模原市と津久井町、相模湖町が合併し、人口66万8,000人、面積244平方キロの新相模原市が誕生しました。また、藤野町に続き、城山町との合併協議も終了し、去る7日には合併協定書の調印が終了し、来年の3月11日に2町が同時に合併できるよう手続が進められているところであります。 津久井地域には、長い歴史にはぐくまれた貴重な歴史や文化とともに、水資源や自然資源が存在し、これらの特徴を生かし、創意と工夫を凝らしたまちづくりが進められてきました。合併により、よりダイナミック、かつ効果的な施策の展開ができるようになったとも思います。また、地域の歴史や文化を生かし、合併の新市の一体化を円滑に行うため、地域自治区が設置されるとともに、地域の意見を市政に反映させるため、地域協議会が設置されました。新しいまちづくりを進めるためには、地域協議会の役割が非常に重要になると思いますが、津久井地域における今後のまちづくりの考え方と、地域協議会の意見の反映をどのように考えているのか、伺いたいと思います。 次に、自然や文化を活用した津久井地域の観光の振興についてお伺いします。合併に伴い尾崎咢堂記念館や小原本陣など、市には少ない歴史、文化的資産のほか、宮ヶ瀬湖畔の鳥居原ふれあいの館等、自然を活用した観光関連の産業など、津久井地域には豊かな自然や歴史、文化など、新たな本市の魅力として加わってきました。新相模原市としては、今までになかったこれからの観光資源を十分に生かすといった観点からも、積極的に観光振興を推進していくべきと思われますが、どのようにお考えかお伺いいたします。 次に、津久井地域の現状の課題と、その方向性についてお伺いします。 まず、津久井広域道路の準備促進についてでありますが、津久井広域道路につきましては、さきに山岸議員より、各区間の進捗状況や、さがみ縦貫道路の供用開始に合わせて、国道412号までの整備が、ぜひとも必要である趣旨等の質問がございました。私も、津久井広域道路の一日も早い整備を願う一人ですが、全線が約20キロにも及ぶ長い路線でございますので、全線整備には相当の時間を要するものと思われます。現在、県が勝瀬橋の工事を行っており、平成18年度に国道20号との取りつけ工事を進め、本年11月に供用開始されると伺っております。しかし、勝瀬橋が供用開始されても、現在のままでは国道20号から勝瀬橋を渡って相模原方面に行く場合、大きく迂回する県道吉野上野原線を利用するしかなく、せっかく完成させた勝瀬橋の効果はほとんどないものと思われます。そこで、勝瀬橋と県道奥牧野相模湖を結ぶ津久井広域道路の南岸バイパス区間について、一部の地域に道路線形が発表された経過もあると伺っておりますので、この区間の整備を進めることにより、国道412号を通じて相模原方面へ時間短縮などが図れるとともに、相模原方面から相模湖インターチェンジや、国道20号に行く場合、相模湖町のまち中を抜ける必要もなく、国道20号の渋滞緩和にもなり、道路利用者にとっても非常に便利になると思われます。そこで、南岸バイパス区間の早期整備を強く県に働きかける必要があると思いますが、御見解をお伺いいたします。 次に、水源地域の活性化についてお伺いいたします。水は、人が生活を営む上で絶対に欠かすことのできない、極めて大切な資源であると同時に、さまざまな生産活動にとっても、なくてはならないものであります。津久井地域は、古くから神奈川県の水がめとして県民に水を供給しており、このことを私たちは誇りに思ってきました。しかし、地域の活性化という観点では、人口は高齢化の進行にあわせて減少し、観光面でもレジャーの多様化などにより、例えば相模湖では観光客が大きく減少しており、何とかかつてのにぎわいの再現を願わずにはいられないのであります。市長は、5月臨時会の冒頭のあいさつの中で、今回の合併を称して、水源地域と都市機能が一体となった、全国にも例のない合併が実現したと述べております。まさにそのとおりでありますが、水源地域というとどうしても環境保全のイメージが強く、開発を伴う地域振興に水を差しかねないと思います。近年、環境に関心を持つ人がふえておりますが、ただ眺めるだけの自然ではなく、そこにともに生きる人々があってこそ、環境も適正に保たれるものと思います。私は、この地区の発展のために根本策として考えられることは、働く場の確保により人口増を図ることが必要だと思います。幸い相模湖町地区は、中央線の相模湖駅や相模湖インターチェンジと至近距離にあり、人を集める条件も整っております。しかし、残念ながら旧町の財政力では、さまざまな思いがあっても実現できませんでした。この合併を機に、景観を含む環境保全に配慮しつつ、小原本陣などの歴史的資産を初めとした、さまざまな資源の活用を図りながら、この地域の活性化を図ることは、相模原市の新たな魅力をつくり出すことにつながるものと思います。このことについて基本的な考えをお伺いいたします。 また、JR中央本線は、都心直結の利便性の高い幹線鉄道ですが、高尾駅以西の運航本数は極めて少ない状況です。複数の問題が絡み合い、大変難しいこととは思いますが、地域住民からは、まず駅前の整備を望む声などもあり、この点についても市のお考えを伺っておきたいと思います。 次に、国民健康保険診療所の運営についてお伺いいたします。国民健康保険事業は、被保険者の疾病、負傷に関し、必要な医療の給付を行うことが最大の目的であることは言うまでもありません。そして、医療の給付の対象となる保険事故の発生を未然に防止し、疾病を早期に発見し、重症化を防止する措置を講ずるなどの事業のほか、保険者である各市町村みずからが保険の給付を行う場としての病院、診療所を設置して行う保険事業も、被保険者の健康を維持するため重要な事業であります。 さて、このたびの合併によりまして、国民健康保険診療所として青根、内郷の2つの診療所が相模原市に引き継がれました。言うまでもなく国保診療所は、一般公的医療機関の進出が期待できない、不採算地域医療機関の整備状況が不十分な地域など、その地域の被保険者が療養の給付を受けることが困難な地域において、国保事業の必要性から設置、運営されてきたものと私は理解しております。青根と内郷診療所につきましても、地域に密着し、身近な医療機関として大きな役割を果たしてまいりました。今後とも地域の方々に一層親しまれ、信頼される施設としてより充実した診療ができることを、地域の皆さんとともに望んでおります。そこで、内郷診療所の事業運営についてお伺いします。平成17年度の診療件数及び往診件数はどのような状態か、また現在の土肥医師が着任された平成13年度と比較して、その伸び率はどの程度かお伺いいたします。 次に、診療所の財政状況についてですが、国民健康保険事業特別会計の直営診療勘定では、平成18年度に一般会計から繰り入れが300万円計上されておりますが、今後の独立採算性の見通しについてお伺いいたします。また、現在の診療所施設は、昭和50年4月に供用開始され、31年にわたり使用されており老朽化が進んでおりますが、合併したばかりでお尋ねすることはいささか恐縮ですが、建てかえ計画を策定するなど、見通しについて、現在お考えの範囲で結構ですので、お伺いいたします。 最後になりますが、医療現場は治療優先であり、急を要する場面も多々あると思いますが、現場を預かる職員体制はどのようになっているのかお伺いいたします。 次に、こどもセンターについてお伺いします。今月1日に、2005年、1人の女性が生涯に産む子供の数の推定値である合計特殊出生率が5年連続で過去最低を更新し、1.25となった旨の人口動態統計が厚生労働省から発表されました。こうした少子化の急速な進行による人口減少と高齢化は、経済成長の鈍化、税や社会保障における負担の増大、地域社会の活力の低下等、経済社会全体に広範かつ深刻な大きな影響を及ぼすことが懸念されているわけでございますが、平成17年3月、本市においては、国の次世代育成支援対策推進法のもと、従来の新さがみはらこどもプランを見直し、次代を担う子供と子育て家庭を総合的に支援する、相模原市次世代育成支援行動計画さがみはらいきいき親子応援プランを策定し、子育て支援施策の基本的な方向を示すとともに、推進すべき施策の数値目標を設置し、その実現に向けて努力されていることに敬意をあらわします。 この応援プランの目標に掲げられた、子供の夢を膨らませる場づくりの推進に当たって、子供の遊び場、居場所の確保として、こどもセンターの整備推進事業が明示され、順次整備を進めていただいている中で、本年度は8月に大野南こどもセンターの開館、大野台地区こどもセンターの建設、横山地区のこどもセンターの基本実施計画の実施年度と承知しておりますが、その後の整備計画と、合併に伴う新市まちづくり計画にある、子育て環境づくりの充実施策にある、合併町のこどもセンター建設事業についての計画について、お伺いしたいと思います。 次に、相模湖町、津久井町の小中学校等の耐震補強工事及び施設の保全についてお伺いします。旧相模湖町には1幼稚園、3小学校、2中学校を初め、老人福祉センターや保育園などの福祉施設、公民館などの生涯学習施設があり、また旧津久井町についても同様であると思います。これらの公共施設については、まず安全対策を十分に講じた上で、適正に管理運営され、市民が安全に安心して利用できるよう、施設の整備を進めていくべきだと考えております。文部科学省の発表によりますと、平成16年度末の学校の耐震化率は全国で52%、神奈川県内では81%となっております。特に、学校は災害どきに避難場所としても利用されることから、積極的に耐震の対策を進めなければならないと思います。また、学校内での事故を防止し、園児、児童、生徒が安全な学校生活を送れるよう、施設整備の点検や、整備を進めていくことも大切なことであります。こうしたことから、相模湖町、津久井町の小中学校等の耐震補強工事及び施設の保全に関し、次の3点について市の考えをお伺いしたいと思います。 まず初めに、小中学校等における児童生徒の安全を確保するため、施設設備の整備を積極的に進める必要があります。旧相模原市においては、耐震性に問題があるとされている構造耐震指標値であるIs値が0.6未満の校舎、屋内運動場の耐震補強工事が完了したものと伺っておりますが、相模湖町、津久井町における学校施設の今後の耐震補強工事の計画については、どのようになっているのかお伺いいたします。 次に、園児、児童生徒が安心して学校生活を送るためには、施設設備のきめ細やかな維持、保全が欠かせないわけですが、学校施設の維持、保全の基本的な考えと、相模湖町、津久井町における本年度の主な工事、修繕の予定について伺います。 3番目といたしまして、教育環境を向上させるとともに、施設の維持、保全を図るためには、大規模な改修工事を計画的に実施する必要があると思います。校舎の大規模な改修工事の考え方と、今後の計画についてお伺いいたします。 次に、バス交通についてお伺いいたします。今回の合併により、相模原市の市域は2.7倍となりました。市域の拡大に伴い、利便性の高い公共網の充実、ますますその重要性を増してきているものと考えております。津久井町、相模湖町につきましては、JR中央線の相模湖駅はあるものの、バスは地域住民の足であり、日常生活に欠かすことのできないものでもあります。現在の津久井地域のバス運行状況を見ますと、平成14年2月1日改正道路運送法施行により、バス事業者の路線廃止や新規参入が原則自由化となり、平成15年2月に5路線9系統の廃止と、1路線7系統の大幅減便の申し出がバス事業者からされ、旧津久井町で住民の生活交通保護のため、国庫補助、県補助の活用による3路線、町補助1路線、町運行委託1路線を維持、確保し、合併後の新市がこれを引き継いでいるところでございます。しかし、その中での問題点として、運行本数が少ないことや、多くの地区で目的地へ行くために乗り継ぎが発生し、料金、時間の負担を強いられていること、また市運営委託の土沢--長竹--根本経由奈良井線の循環方法、さらに城山町との合併を見据えた中では、三ヶ木から又野を経由して三井に至る路線を城山町まで延長して橋本駅に接続させ、利便性を向上させるべきであるなど、多くの問題点があると認識しております。 そこで、バス交通につきまして何点か伺います。初めに新市のバス交通の基本的な考え方についてでございます。津久井地域では、合併に伴い、バス交通問題について、採算が合わないためバス路線が切り捨てられてしまうのではないかという不安と、新市になって今まで以上にバスが充実するのではないかという期待など、さまざまな思いを抱いております。相反することではありますが、どちらにしても地域住民の大きな関心事であることは事実です。このような津久井地域の住民感情を踏まえ、バス交通に対する市の基本的な考えを伺いたいと思います。 次に、コミュニティバス導入についてであります。市では、交通不便地への対応として、本年1月から、橋本駅から相模川自然の村までを経路として、コミュニティバスの実証運行を実施しています。規制緩和の流れの中で、津久井地域におけるバス事業者みずから新路線や増便の可能性は極めて少ない状況です。このような中で、交通不便地である津久井地域へも、コミュニティバスの導入を検討していただきたいと思いますが、御見解をお伺いし、私の第1問といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) P.181 今井満議長
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出典と確認状況
収録範囲:付属の議事録です。議会史・よもやま話の資料として、会議全体(他の議員・執行部の発言を含む)を原文のまま載せています。本体の検索・一覧・件数には含めていません。
出典確認済み。公式資料:https://ssp.kaigiroku.net/tenant/sagamihara2/SpMinuteView.html?council_id=90&schedule_id=5&power_user=true
相模原市 平成18年 6月 定例会 06月14日-04号(公式発言集)
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